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映画『マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン』観に行ってきた

概要

Cast
マイヤ・イソラ(Maija Isola)
クリスティーナ・イソラ(Krisitina Isola)
エンマ・イソラ(Emma Isola)
【声の出演】
パイヴィ・ヤルヴィネン(マイヤ・イソラ)(Päivi Järvinen as Maija Isola)
マルギット・ウェステッルンド(アルミ・ラティア)(Margit Westerlund as Armi Ratia)

Staff
監督・脚本・撮影:レーナ・キルペライネン(Leena Kilpeläinen)
音響:ピエタリ・コスキネン(Pietari Koskinen)
編集:リーッタ・ポイクセルカ(Riitta Poikselkä)
アニメーション:レーッタ・ネイッターンマキ、アンニカ・ダールステーン(Reetta Neittaanmäki, Annika Dahlsten)
音楽:サンナ・サルメンカッリオ(Sanna Salmenkallio)
製作:メルヤ・リトラ(Merja Ritola)
共同製作:エリナ・ケウィッツ(Elina Kewitz)

2021年 製作/ フィンランド・ドイツ合作 / フィンランド語 
97分 / カラー・モノクロ / 5.1ch
原題:Maija Isola
配給:シンカ、kinologue

映画『マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン』公式サイト

私と作品

花柄が好きでは無かった中学生時代の私が初めて好きになったのがウニッコ柄。以降コツコツとウニッコ柄のものを集めて、いつの間にからマイヤの他のデザイン(Lokki)、さらにmarimekkoのデザインに夢中になる。

映画感想

観る前は「恋と旅」みたいなテキストをどこかでみて、正直ドロドロしていたら嫌だなと思っていた。実際観ると家族目線の為か、恋についてはかなりサラッと描かれていてほどよくドライだったので良かった。
旅は思っていたのと違い、野性的で前半は野宿が多くて心配になった。ほぼ旅の人生でありながらちゃんとmarimekkoの仕事もこなしていてパワフル。
牛乳を飲むと体調が悪くなるとか避難が面倒とか孤独が好きとかピカソ展の感想とかルーヴルへの憧れとかソファで眠りながら考えるとか孤独が好きとか、トーベ・ヤンソンと食事とか映画に自分(マイヤ)の作品が使われて誇らしかった感想、犬に涙を拭ってもらうなど彼女を身近に感じたり、クスッとなるエピソードが沢山あって嬉しかった。
石からできたデザインとは知っていたが、あの場面での石とは思わなかった。そして恋人の絵のアシスタントになりながらも、こっそり絵を描いてベッドの下に隠すというエピソードでますます彼女が好きになった。
デザインが動くシーンがとても映画らしくて面白かった。画家の絵が動くって凄いな。


入場者プレゼント

『マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン』を劇場でご鑑賞の皆様へ、オリジナルポストカードをプレゼントいたします!

ポストカード2枚いただきました。劇場により特典付き前売り鑑賞券だったり、劇場先着型だったりのようでした。トークショーよりも後の観賞だったのであるか心配だったが無事にゲットできて嬉しかった。

ドリンク

ベリー・ベリー・ウニッコ・ソーダ

ブラックベリー、ブルーベリー、ストロベリー、ラズベリーの甘酸っぱい4種のベリーシロップのソーダに
ミルクムースとストロベリーゼリー、マンゴーソースとブルーベリーのトッピング。

『マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン』劇場オリジナルドリンク絶賛販売中!
ヒューマントラストシネマ有楽町:お知らせ 2023/3/2

映画にちなんだドリンクが嬉しい。これ目当てに映画館をヒューマントラストシネマ有楽町を選択。
ポスターだとガラスのグラスに入っているが、もちろん透明プラカップ+ストロー。でもすごく可愛かった。


パンフレット

MAIJA ISOLA Master of Colour and Form

ポストカードサイズ(A6)。オールカラー 112ページ。
Color(アメリカ英語)がColour(イギリス英語)でスペルチェックにひっかかり戸惑う。中も外もデザインが凄い可愛い!なんじゃこりゃ!内容も良くて映画が倍楽しめるし、いつでも手元に置ける。もう一冊買っておけば良かった。

CONTENTS

  • INTRODUCTION

  • STORY

  • CAST & DIRECTOR

    • MAIJA ISOLA

    • KRISITINA ISOLA

    • EMMA ISOLA

    • LEENA KILPELÄINEN

  • COLUMN

    • ART ナカムラクニオ

    • FILM 月永理絵

    • DESIGN 島塚絵里

  • ESSAY

    • TRIP

    • LIFE

  • FABRIC DESIGN CATALOG

その他

身につけていったもの

こんなにmarimekko製品を全身に散りばめることはあまりしないが、推しの映画なので勇気を出して付けてみた

  • Unikko リフレクター・・・バッグに付けてた

  • Unikko レザーキーホルダー・・・リフレクターに付けてた

  • Vinja Mini Unikko シュシュ・・買って一ヶ月後にセールになった因縁の品

  • Unikko スニーカー(adidas Originals x Marimekko “STAN SMITH”)

  • marimekkoのバッグ、エコバッグ(どちらもデザインはマイヤではない)

用意しておけば良かったもの

  • 前日のたっぷりとした睡眠
    ほどよい暗さとサラッとした語りと字幕と展開のゆったり具合に一瞬魂を持って行かれる。あれ?また離婚したの?さっきも言ってなかった?私ちゃんと観てた??という具合。ベリーソーダで意識を何度か取り戻す。映画館を出る時も寝ちゃったの声がいくつかあった。

  • FABRICパネルの前での撮影を誰かに頼む勇気

寄り道して買ったもの

marimekkoに立ち寄りRulla(ローラースケート履いたうさぎモチーフ)の買った。1981年に脇阪克二さん(SOU・SOUでも有名)がデザインしたアーカイブコレクション。そこはマイヤのデザインを買うべきかと思ったが、うさぎ年だし脇阪さん好きだし、ウニッコ柄も付いてるしまぁいいかと言い訳。


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