水津希理(すいづきり)

「小説家になろう」で『引きこもっていたら女勇者が家に来た件』というファンタジー小説を掲…

水津希理(すいづきり)

「小説家になろう」で『引きこもっていたら女勇者が家に来た件』というファンタジー小説を掲載中 考えたことをそのまま書いているようなものなので、あまり統一性はありません

最近の記事

私は雨の日をこうやり過ごしている

私は雨の日があまり好きではない。その理由は低気圧のときは頭痛になりやすい体質なのと、単純にじめじめした空気を不快に感じるからだ。だから雨の日は本気を出せないと思って過ごしている。そしてできるだけ、不快感を感じないように過ごしている。具体的な方法を以下に示す。 ・朝はドリップコーヒーでのんびり 体質にもよると思うが、私の場合はコーヒーで天気痛が治まることが多い。だから雨の日は、朝にドリップコーヒーをいれてゆっくり飲むようにしている。 ・足元はがっちりガード 雨の日で不快なこ

    • 現在積読中の本

      今現在、私が積読にしている本は少ないが、それでもなかなか消化しきれないでいるので、一応ここで紹介してみようと思う。 ・『赤と黒』下/スタンダール 感染症流行下のこと。「暇ならば世界の十大小説を読んでみるといい」という記事をうのみにした私は、さっそく『ボヴァリー夫人』と『赤と黒』を買った。ただ、どちらもはっきり言って読みにくい。『ボヴァリー夫人』はなんとか読了したが、どちらも不倫物語なので主人公に感情移入できないのだ。いや、文章表現は素晴らしいと思うんだけど。ちなみに上巻を読

      • 受かれと祈りつつ受験ポーチを準備する

        資格マニアというわけではないが、この1年で私は2回、資格試験を受けた。ファイナンシャルプランナー3級とMOSのExcel365である。ふたつとも無事に合格したのだが、受けるまでは不安で仕方なかった。会場まで迷わずにたどり着けるか、試験途中で思わぬトラブルが発生するのではないか等々を心配していたのである。もちろん当日に必要なものを忘れてしまうのではないかという不安もあった。そこで私は奇策に出た。100均のファスナーケースにすべてをまとめる作戦をとったのである。 受験に必要なす

        • 自分で読み返してみると面白いのに、「スキ」がついていない記事は割とあります。自分が周囲からずれている自覚は、嫌というほどあります。

        私は雨の日をこうやり過ごしている

          エースリングを探して

          今更カミングアウトするが、私はアセクシャルである。性的関心が他人に向かないということだ。ついでにアロマンティックでもあるらしい。とにかく色恋沙汰には興味がないのだ。だれとだれがつき合った、別れたという話を聞いても、ふーんとしか思わない。一応結婚や出産の報告を受けた場合は、おめでとうぐらいは言うのだが。 偏見かもしれないが、多くの女子は小学校低学年、早ければ幼稚園ぐらいで恋の話をするようになる。少なくとも私の周りはそうだった。「誰が好きなの?」これほど私を困らせる質問はなかっ

          エースリングを探して

          あえての手書き日記

          「習慣にしていることはなにか」と問われたら、私は迷わず「日記を書くこと」だと答える。 日記を書き始めた理由は、大それたものではない。デザインが気に入って買ったノートが2冊あったが、そんなにメモ魔ではない私はその2冊を持て余していた。そして2021年の正月に商業施設の初売りに行ったとき、日記帳が目について、あのノートに日記を書いてみようと思い立ったのだ。 当時の私は、気が合わないパートナーと別れるべきか悩んでいた。今考えればくだらない悩みだが、そのときは彼と別れたら生活でき

          あえての手書き日記

          小説を書き終わりました

          ここで散々、私が小説を書いているという話をしてきた。 小説を書き始めたのは2021年からだから、3年がかりで書き上げた計算になる。稚拙なうえに遅筆だが、そこは経験値が少ないので大目に見てほしい。 書いていたのは、『引きこもっていたら女勇者が家に来た件』というライトノベルだ。ざっくりとしたあらすじは、5年間引きこもっていた魔法使いの青年のもとに、ある日突然勇者を名乗る娘が現れて自分のパーティに加わらないかと勧誘されるという話だ。この話はもともとRPGツクールのゲーム用のシナ

          小説を書き終わりました

          3年前から書いていたファンタジー小説、『引きこもっていたら女勇者が家に来た件』が、遂に完結しました。 タイトルを検索すると出てくるので、よかったら読んでみてください。

          3年前から書いていたファンタジー小説、『引きこもっていたら女勇者が家に来た件』が、遂に完結しました。 タイトルを検索すると出てくるので、よかったら読んでみてください。

          過去の私へ、読書感想文はこう書け!

          子供のころの私は、国語で出される「ある課題」が非常に苦手だった。タイトルにもある通り、読書感想文である。 そもそも私は、感想を書くという行為が嫌いだった。社会科見学でどこに行こうが、国語でどんな文章を読まされようが、「おもしろかった」以上のことが書けなかった。同級生の女子が自由記述式の感想欄に、細かい文字でびっしりと書き込んでいるのが、不思議でたまらなかった。なにをそんなに書く必要があるのか、それは今でも謎である。 中学生になると趣味で小説を書き始めたが、感想を書くのは相

          過去の私へ、読書感想文はこう書け!

          「いい人」/「悪い人」

          「差別と区別は違う」という言葉がある。だがその線引きはどこにあるのだろうかと、私は思う。金と銀とを区別したら、銀を金より劣ったものとみなしてしまうのが人間なのではないだろうか。しかも、区別と差別をわけることは、区別なのか差別なのかという問題もある。 人間がものごとを認識するには、その対象をほかのものからわけることが必要だ。これは動物、これは植物という風に。ものごとをわけるという行為は人間の認識に必要で、そこには善も悪もない。だが、そこに二分法が入ってくると話はどうなるだろう

          「いい人」/「悪い人」

          ジャネーの法則がバグっているらしい

          今年もあと10日ほどしかない。この時期には皆が口を揃えて、「今年はもう終わりなの⁉」と言う。だが私はあまりこの言葉に共感できない。今年もやっと終わってくれるかと、毎年のように私は思っている。 「今年ももう終わりなの⁉」と驚くのは、主に中高年以上の人々ではないだろうか。彼ら彼女らはしばしば、「子供のころに比べて、時の流れが速く感じる」と言う。この現象にはちゃんと名前がある。「ジャネーの法則」というのがそれだ。年を取るとこれまでの人生に対する1年の割合が減ることが、原因となって

          ジャネーの法則がバグっているらしい

          「セロリ」

           この前ラジオを聞いていたら、山崎まさよしの「セロリ」が流れてきた。すれ違っても恋人のことが好きだと歌った名曲だ。  だが私はこの曲のある部分に引っ掛かりを感じている。「ましてや男と女だから」という部分だ。考えや好みが違うのは性別が違うからなのか? 個人差ではないのか? とどうしても考えてしまうのだ。歌詞をご存じない方のために、歌詞検索サイトのURLを以下に貼っておく。 歌ネット セロリ  私がこんなことを考えてしまうのには、理由がある。私は思春期に、女子グループから村

          SNSに助けられた話

          先月末、私はちょっとした悩みを抱えていた。「チケット・トゥ・ライド:ヨーロッパ」というボードゲームを手に入れたのだが、そのゲームに合うカードスリーブが入手困難になっていたのだ。町のホビーショップやボードゲームを扱っている量販店にもなく、ネット通販でも品切れで中古品に高値がつけられていた。 「カードスリーブ」という代物がなにを指すのか、わからない人のために解説する。カードスリーブとは、ゲーム用のカードを保護するための薄いプラスチックのケースである。ひと口にゲーム用カードと言っ

          本当はもっと高尚なことやタメになることを書きたいけど、私の趣味は高尚や実用と程遠いところにあるので、仕方ないですね。

          本当はもっと高尚なことやタメになることを書きたいけど、私の趣味は高尚や実用と程遠いところにあるので、仕方ないですね。

          またボドゲの力を借りてみる

          「ガムトーク」という代物を手に入れた。これはカテゴリーとしてはボードゲームだが、勝ち負けの概念がない。箱から任意のカードを引き、箱の一番上のカードに書かれた番号のお題について話すという、話題のタネとでも呼ぶべき商品だ。話を聞いた側は、話がどんな内容であれ「ええ話や」と思ってあげるというのが、ガムトークのルールだ。 今回はこれを使って記事を書いてみようと思う。それっ! 「5」だから「小さな頃に読んだ本の話」か。ちょっと記憶を探ってみる。「小さな頃に読んだ本」だから絵本でも構

          またボドゲの力を借りてみる

          ボドゲの力を借りて自己紹介

          これまでつらつらと記事を書いてきた私だが、通過儀礼的な記事を書いていない。自己紹介である。 私は自己紹介が苦手だ。なにを言っていいかわからないからである。「気楽に考えればいい」という人がいるかもしれないが、そうすると私は延々とマニアックな話題について語って、相手をドン引きさせるような人間なのである。 そんな私にぴったりなツールを見つけた。別に案件とかではない。ボードゲームカフェで遊んでみて、面白かったから買った。ただそれだけだ。 「佐藤です。好きなおにぎりの具は梅です。」

          ボドゲの力を借りて自己紹介