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Cookpad Design Magazine

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毎日の料理を楽しみにするために、クックパッドで取り組んでいるデザイン事例をお届けしていきます
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#UI

みんなが作った料理でにぎわう、リアリティーある世界観づくり

こんにちは、クックパッド デザイナーの平塚(@tsukasio615)です。私の所属するクリエイション開発部ではつくれぽやレシピなどクックパッドの投稿体験に関する開発を行っています。今回は、今年の5月末にリリースしたつくれぽの新しい投稿体験についてご紹介します。 毎週末開催 "つくれぽパーティー" クックパッドには、作ったレシピに写真とコメントを添えて「作ったよ」を伝える投稿機能 つくれぽ があります。Cookpad Design Magazineの記事にもある「作者への感

ねらいどおりの変化を起こす、UI改善について

こんにちは、クックパッド デザイナーの平塚(@tsukasio615)です。クリエイション開発部では、レシピやつくれぽなどクックパッドの投稿体験に関する開発を行っています。 今回は、レシピ投稿の中でも重要な「レシピを書く画面」のUI改善についてご紹介します。 課題の洗い出しと優先度決めある日、プロダクトオーナーからレシピ投稿のユーザビリティ改善をしたいというオーダーがありました。レシピ投稿と言っても、ユーザーがレシピを書こう!と思ってから、実際に書き、レシピを公開するまで

毎日の料理を楽しみにする「きろく」のデザイン

こんにちは、クックパッドデザイナーの久保坂 美咲(@misaaa09)です。 クックパッドでは「つくれぽ」機能のリニューアルに引き続き、今年の3月にiOSアプリの大幅なリニューアルを行いました。 様々な既存機能のアップデートに加えて、今まではなかった「アイデア」や「きろく」というタブを新しく追加しています。 その中でも今日は、「きろく」についてフォーカスを当て、どのような想いのもとでデザインに落とし込んだのかについて紹介します。 ▲きろくタブに関連する画面 リニュー

事業の方向性をデザインの力で支える

こんにちは、ふじけん(@kenshir0f)です。 普段はモバイルアプリやWebのUIデザインをメインで担当しています。 ユーザーの体験設計にフォーカスしてUIデザインしていると、ふと目先の目標に追われていることが多くなっていると感じたため、自分自身の振り返りも兼ねて事業の方向性を整理しました。その結果、自分だけでなくチーム全体を巻き込んで事業成長について考えることになったので、今回はその時の取り組みについてご紹介します。 事業責任者の頭の中を理解する 僕が開発に携わって

cookpadLive で楽しめる画面を作るために考えていること

こんにちは、CookpadTV 株式会社のデザイナーの若月です。クッキング Live アプリ「cookpadLive」のデザインをしています。有名人や料理家の料理配信が見られるアプリです。 前回は、納期がある開発で、機能を最大限盛り込む UI の構築で、納期と UI の進め方を書いたのですが、今回はアプリの UI の想いだったり、目的について書きたいと思います。 前提cookpadLive アプリ全体では明確なペルソナは定めていないため、画面ごとにはゴールを持っていま

CookpadMartでデザイナーとして働いて学んだコト

こんにちは、休学してデザイナーをしているTORAJIRO(@jirosh1998)です。スタートアップでデザイナーをしております🐅🐃🦒🐘🐪 昨年のサマーインターンをきっかけに、3ヶ月ほどクックパッドの新規事業である『クックパッドマート』のチームで働かせてもらったので、そこでの学びをスタートアップ経験しかない自分の視点から振り返ってみようと思います。 クリスマスに最終出社し、「2019年末に書き切るぞ!!!」と思ったのですが失敗してから本業の忙しさを言い訳にこのタイミングま

13年続いた「つくれぽ」をリニューアルした話

はじめまして、こんにちは。クックパッドデザイナーの久保坂 美咲(@misaaa09)です。 クックパッドは中学生の頃から使っていて、料理が好きになったきっかけを与えてくれたクックパッドが大好きで2016年に新卒社員として入社しました。 そんなクックパッドに入社して4年目、先日クックパッドのiOSアプリでサービス初期の頃から続いていた「つくれぽ」機能のリニューアルを行いました。今日はそのリニューアル後のつくれぽの紹介と、デザインプロセスについてご紹介したいと思います。

納期がある開発で、機能を最大限盛り込む UI の構築

こんにちは、CookpadTV 株式会社のデザイナーの若月です。クッキング Live アプリ「cookpadLive」のデザインをしています。 先日、クックパッドで行われたクックパッドはサービスの作り手を採用したいんです。で発表を行った内容の詳細を書きます。 なにをしたのか アプリのリニューアル(アプリ名変更・機能追加)を 1ヶ月という納期がある中で、ユーザの体験を損なわずに必要な機能を最大限盛り込むために、開発を行うために、ユーザ体験と開発のスピードのバランスを取りなが

クックパッドのサマーインターン2019に参加してきました

こんにちは。院生兼UIデザイナー見習いのたまいです。 今回はCookpad Summer Internship 2019に参加してきましたので、出来事や学んだことをご紹介します。 インターンシップについて僕が参加したプログラムは、"6 Day Product Design"コースです。ざっくりいうと、デザイナーとエンジニアのペアで、ゼロからサービスを作りサービス開発について学ぶ、といった内容でした。僕はそこにデザイナーとして参加しました。 デザイナー参加者は9人と、相当な倍

「ユーザーにとって、デザインはすべての入り口」 モトヤフが向き合い続けるサービスの存在意義と使命感

「モトヤフ」とは、ヤフーを退職して別の会社に転職した人たちのこと。ヤフーでは自社のイベント企画でモトヤフをゲストに迎えるなど、転職後もそのつながりを大切にしています。 今回お話を伺うのは、かつてYahoo!ニュースのデザイン部部長を務め、現在は、クックパッド株式会社VP of Design/デザイン戦略部 本部長として勤務する宇野雄さん。UI/UXデザインの専門家として、Yahoo!ニュースでの経験や転職の理由、現在について話を聞きました。 取材・文/友清 哲 編集/ノオ

手戻りが少ないアトミックデザインの導入

こんにちは、クックパッド株式会社デザイナーの藤井(@kenshir0f)です。 業務では主にKomercoというサービスのデザインを担当しています。 Komercoは料理が楽しくなる料理道具やうつわ、調味料や食材など料理が楽しくなるモノが買えるアプリです。 料理に興味がある方はぜひ触っていただけたら嬉しいです。 さて、今日お話しする内容は新規事業でアトミックデザインを導入したお話です。これから導入を考えている方や、すでに導入している方の参考になればと思います。 Ko