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GW

去年のGWは10連休でした。思えば、その過ごし方が自堕落すぎて夏休みには海外旅行をしようと心に決めていたことを思い出しました。 それで、今年も去年と張り合うくらい自堕落に過ごしてしまいました。一番していたことはなんだったか、 たぶん脳内の自分と会話することだった気がします。だから何かしたようには思えなかったです。脳内会話だから声枯れないし、一日の終わりに「今日は何したっけ、、?」と思い返すと、「ああ、ずっとこんな問いかけばかりしてたな、、」みたいな感じでした。 どうやら

    • 勝手に月評 新建築2020年2月号

      今月は集合住宅特集となっており、槇文彦氏と朝倉不動産取締役の朝倉健吾氏による建築論壇“コミュニティが生まれ、都市が育つ ヒルサイドテラスの50年”と作品21題から構成されています。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 本題に入る前に、ここ最近のコロナウイルスの影響によって、家の重要性を強く感じるようになりました。元々自分の住む家に対してたいしたこだわりを持っていなかったのですが、今回のことがあってかなり意識するようになりました。 現状で

      • 勝手に月評 新建築2020年1月号

        本家新建築では月評の担当者が変わり、これまた豪華でキャラクターに富んだ方々となりました。僕は任期のようなものは考えたことも無く、きっと仕事のキャパシティに伴って自然と投稿が遅く、またしなくなっていくのかもしれません(今回も1月中に間に合いませんでした、、)。そうなっていくのかもしれなくても、書けるうちは書いていこうと思います。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 今月号では、妹島和世氏による論壇“建築の力”と作品17題によって構成されてい

        • 勝手に月評 新建築2019年12月号

          今月号は、約15年間にわたり渋谷の再開発に関わってきた内藤廣氏と岸井隆幸氏による建築論壇“都市をつくる”からはじまり、作品も都市を再開発していく中での中核となる施設を中心に17題取り上げられています。 建築論壇“都市をつくる”ですが、はじめの話として、小泉内閣時代の2002年に施行された都市再生特別措置法により超法規的な容積率緩和が起こり、各都市で都市再開発への機運が高まったことにより、各地で再開発の議論がされるようになりました。 渋谷においては、2000年前後には地下鉄

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        • 日記
          0本
        • 新建築
          11本
        • 旅行に関して
          3本
        • 音楽に関して
          3本

        記事

          勝手に月評 新建築2019年11月号

          最近の話ですが、青木淳氏による京セラ美術館に関して、そして渋谷パルコに関する話題を多く耳にします。 前者は日本に現存する美術館の中で2番目に古い京都市美術館(2019年に改名して京セラ美術館)に耐震補強を施し、地下空間にガラスリボンと呼ばれる回廊を介して展示室にアクセスする構成となっています。ここで考えられていたことは、歴史的価値を持ったものを、いかに継承し、いかに新しく価値を与えることだったのではないかと思います。 後者は、竹中工務店によって建築部は設計されましたが

          勝手に月評 新建築2019年11月号

          勝手に月評 新建築2019年10月号

          今月号は木造特集となっており,複数の特集記事に加え作品20題とかなりボリュームのある月となっています. 特集記事である木造隆盛時代の先にでは,木造建築のプロフェッショナルである7名が各々書き下ろした小記事から構成されています.デザインだけの観点から見るのではなく,木材の生産体系や法律などの制度から包括的に木材および木造建築について語られています. 近年の木造建築の傾向を見てみると,ヨーロッパなどで中規模以上の木造建築が建てられています.日本でも東京オリンピックで木質の競技

          勝手に月評 新建築2019年10月号

          BABY METALの“METAL GALAXY”がすごすぎるのでさすがに書く

          最近めったに書かなくなってしまった日記的なテキストですけど、今日は書きます。BABY METALの10月11日に世界同時発売されたMETAL GARAXYがちょっと久々にビビるアルバムだったので突然書きたくなりました。 突然自分が語りをするのですが、僕がBABYMETALを知ったのは約7年前です。高校三年生のころ、イジメ、ダメ、ゼッタイを聴いて、なんなんだコレは、、となった記憶は今でも新鮮です。 それですぐライブに行こうとしまして、まだなんとか突然チケットが取れるものだっ

          BABY METALの“METAL GALAXY”がすごすぎるのでさすがに書く

          勝手に月評 新建築2019年9月号

          今月号は,先月の集合住宅特集と比較すると大規模な作品が目立ちました.前半では開催を来年に控えた東京オリンピック関連施設が作品として取り上げられ,後半の作品群もエネルギーのある作品となっています.また,他の特徴としてゼネコンが実施(基本)設計から入り,そのまま施工を行うデザインビルド方式で建設された作品が多くなっています. 表紙にもなっている東京オリンピックのメインスタジアムである新国立競技場は,思い起こすと今開催されているラグビーワールドカップでこけら落としされるはずだった

          勝手に月評 新建築2019年9月号

          勝手に月評 新建築2019年8月号

          8月号では,集合住宅特集として,建築論壇“集合住宅は再び希望になれるか”を皮切りに,作品19題が取り上げられるものとなっています。論壇では社会学者である上野千鶴子氏と建築家門脇耕三氏による,現代の日本の特殊住宅事情について,現状とその打開策について議論されているものです. 最近の日本の住宅事情は,比較的小規模なシェアハウスであったり,地元のコミュニティを強く意識されたものが多いと感じています.特にシェアハウスなどに代表される“シェア”の考え方が広がっていたりと,現代の集合住

          勝手に月評 新建築2019年8月号

          ぼーっと考えてたこと

          休みが10連休でした。北京から帰ってきたあとの4日間は、ほぼ何もせず、実家で過ごしていました。このバランス(6日動き回って4日はなにもしない)は良いのかもしれないな ぁと、つまりは年末に行く国を探してる途中です。 それにしても、テレビってすごいですね。見てると本当に一瞬で時間が進んでたりするんですよね。無為に時間を過ごすには本当に良かったです。というか、本当家に置いてなくて良かった、、アレを1人で見てたら土日の片方は平気ですっ飛ばしてたな。。 ただ、元高校野球をや

          ぼーっと考えてたこと

          日本 帰ってきました

          北京旅行の感想にはならないですけど、今日本に帰ってきて思ったことがあって、なんとなく書いてます。 普段イヤホンを付けて行動してるんですが、今は充電切れなので付けずに電車乗ってます。 それで、旅行中には聞けない 日本語 の雑談が耳に入ってくるんですが、これが本当に気分良くないなぁと思います。雑談がうるさい!という話じゃないです。 日本語がぜんぜん聞こえてこない世界は、本当の意味で自分ひとりになれる世界なのかなと思いました。なんとなく海外旅行もそういうひとりにな

          日本 帰ってきました

          旅行

          飛行機の中で書いています。 GWの10連休、出歩く予定を組まずにいたら、暇すぎて体調を崩す という経験をしまして、これから長期休暇は絶対旅行をしよう!と決めていました。ちなみに今回は新入社員特権で10連休です!!長い!! それで今回、中国の北京へひとり旅に行くことにしました。5泊6日 ちょっとゆったりめでスケジューリングしてみました。 数日前までめちゃくちゃ不安で(今も全然不安だけど)、英語がそこまで通じない都市に行くのどうなんだろう、、となってましたけど、

          こんな夏でも夏は好きです

          社会人の人で、毎日日記なりエッセイなりを書けている人はいるんでしょうか。毎日の基本的には同じような時間を繰り返す中で、おもしろいことを見つけたり、言いたいことを書いたり、すごいなぁと思います。 僕は4月から始めたnoteを特にこの2ヶ月上げられてません。。単純に、書くことを見つけられない状態です。面白いことが見つからない。悪口以外は。。 梅雨の時期は、何故か精神的に参ってたし、夏になったらなったで肉体的に参ってます。でも精神的に参るよりはずっと良かったんだなぁと思

          こんな夏でも夏は好きです

          勝手に月評 新建築2019年7月号

          これまで私は4〜6月号まで新建築の月評を(勝手に)書いてきたわけですが,いずれも月ごとにテーマを掲げ,そのテーマに合致する10数作品+αという構成がほとんどでした.そういう意味で今月号はそのテーマが明確に与えられていませんでした.そんな月もあることを今知ったあたり,私は本当に新建築などの建築雑誌をまじめに読んでなかったと思います. 反省会は心の中でするとして,本題に入ります. 冒頭,内藤廣氏の建築論壇である どこかにある場所とそこにいるわたし では典型的な地方都市である日

          勝手に月評 新建築2019年7月号

          勝手に月評 新建築2019年6月号

          今月号では教育施設・保育施設特集として17題の作品群と仙田満氏による論壇,瀬戸信太郎氏による教育そのものの仕組みついての特集記事から構成されています. 建築論壇である環境と子どもの成育では,菊竹事務所でのこどもの国(1959年)の設計に関わった経験から,建築とランドスケープを一体的に考えること,建築だけでなく建築以外のすべてを含めた「環境」を考える必要性を感じ独立に至ったこと.その後は,こどもの国を担当した経験から「あそび」の領域を設計のターゲットにしようと考え,様々なプロ

          勝手に月評 新建築2019年6月号

          嘘が嘘を呼ぶ

          飲み会がありました。よく言っているかもしれないんですけど、いわゆる地獄飲み会です。 しかもその飲み会は、当日の夕方に知らされてしまい、しかも水曜日で、むちゃくちゃ落ち込んだ気がします。 でも、案外その飲み会は楽しくて、中締めがありました。 その時、他の現場から来ていた同期を利用して、これから同期たちで二次会行くので、お疲れ様でしたー!と言ったんですけど、もちろん中締め後の二次会から逃げるつもりで。 その発言に上司たちはなぜか喜んでくれて帰してくれたわけ

          嘘が嘘を呼ぶ