高校時代④ 保健室登校
GW明けの朝、私は家にあった向精神薬や睡眠薬を過剰服用し、そのまま不登校になった。
私は、このときまで驕りがあった。
自分は、家庭環境が悪い中、それなりに頑張ってきた。
中学時代に少し不登校になっても、なんとか学校に通えるようになったし、環境が悪くても、酒もタバコもやっていない。犯罪も犯してない。不良じゃない。高校受験で本気で勉強したら偏差値だってぐっと上がった。
私はちゃんとやれている、と思い込んでいた。
そして、これから人生は好転していくはず、と思っていたのだ。
言って