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#忘れられない恋物語

「恋」をテーマにした小説、マンガ、映画、ドラマや、みなさん自身の「忘れられない恋」の体験談、オリジナルの創作作品などをお待ちしています!

急上昇の記事一覧

緑風記念日|#詩のようなもの

風が強い日 心の憂さを飛ばして 風が強い日 貴方に心 届け 風が凪の日  心 幸せで満たして 風が凪の日  貴方の想い 受けとめる 微風の日  心 遠く遊ばせて 微風の日  ふたりで歩きましょう 緑に薫る風の日 新しい恋を育てましょう・・・ ▶Que Song 風が吹き風が吹き/小田朋美 今日は風が強いなか、電動自転車で髪を切りに行ってきました。 中々前に進まず・・・でもそんな時に創作のアイデアが閃いて、この詩が出来ました。 今頃の黄砂など

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【恋愛小説】 紫水晶(アメシスト) 15章・16章

                15  オルぺウスごっこの終着点がL'amore……「愛」とは、ドジの道行きも案外洒落ているようだ。ここは一つ、奴の手口を拝借するのも一興だろう。そう。オルぺウスの神話でまずは女の子をロマンチックな気分に引きずり込む。相手のおんなはもとよりエウリュディケーの見立てだ。俺が先にたち、繁華街を横道にそれる。ここは自信を持って、絶対に振り向いてはいけないのだ。やがて、人通りの絶えた小路の先、月明かりに照るはリストランテならぬ、地上の楽園ラブホテルの

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👒「飛ぶ夢をしばらく見ない」👒 著者:山田太一 これが読みたかった😌🪻🪻 【――男と女の愛と孤独をファンタジックに描いた待望の長編小説】 むかし読んで何とも言えず甘く苦しくなった作品。文庫本のカバーは敬愛する宇野亜喜良先生だった。女性版ベンジャミン・バトン。

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拝啓、10年前の私へ。

27歳の誕生日を迎え、良い機会だからもう昔の日記は捨ててしまおうと思い、色々な断捨離をしながら学生時代の日記を読み返していたら止まらなくなった。 自分の過去を辿るようにゆっくり読み入った。 一緒に整理してくれていた恋人は、意識的に視線を避けて中身に目を止めることはなく、私が「これはいる」「これはいらない」と言ったものを黙りしながら機械的にまとめていた。 「日記、読んでもいいよ」と言ったら、驚いた様子で「いいの…?」と不安そうに驚きながら聞いてきた顔が、親の前でわがままを

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二十億光年の記憶冷凍|#たらはかに様

たらはかに様のnoteを拝読。 ↓ ↓ ↓ このお題「記憶冷凍」から考え始めたのですが、またもやショートショートに成りませんでした。 インスパイアされたものとして、投稿させて頂きます🙇 二十億光年の記憶冷凍 沙良は20年振りに、高校の同窓会に出席することにした。 それまでにも、卒業後10年、15年と大きな学年単位の同窓会はあったし、クラス単位ではもっと頻繁に開かれていたように思う。 何故、今回まで級友たちと縁遠くしていたかと言うと、娘が生まれて子育て真っ最中だっ

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恋をして蝶になった主人公

 きっと貴方は忘れているのでしょうね。  とうの昔から私の胸にある、この温かい想いを。  どのような言葉で表したら良いのか、自分では分かりかねます。  ですが確かな事は、酷なこと、不愉快に思ったこと、怯えたこと。  そのような時間は存在しておりません。  間違い無く貴方は私にとって、大切な気持ちを『香り』と共に心へ運んで下さいました。  どれだけの刻が経とうと、忘れる事など無いでしょう。  貴方の香りに包まれていた、あの心地の良い空間はフワリとしておりました。  地をも

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【恋愛小説】 紫水晶(アメシスト) 13章・14章

               13  奴のおのろけに居眠りが出たせいか、もう少しで乗り越すところだ。慌てて閉まりかけた扉を擦り抜け、階段を駆け降り、改札を渡っていつもの地下街に踏み込んだ。  とたん、俺は思わず立ち止まってしまった。そう。毎日通い慣れ、日常がラベルのように貼りついた地下街が、なぜか存在感の削ぎ取られた夢の世界のように感じられたからだ。普段とは違う時間帯のせいだろうか。相変わらずのろのろとした老いぼれが多く、齷齪とした生活のリズム感が希薄なせいだろうか。生れつ

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大切な人の「心」の代弁〜ぐちゃぐちゃな文章〜

この先どうなっていくのか… そんなことを問いかけられても分からない 知らないよ でも、これでも頑張って毎日を生きているじゃん もう少し頑張りたいのに 邪魔ならいいよもう 孤独と闘うのも疲れた どうしてそのまま受け入れてくれないの? そしたらこんなに苦しまないのに 私はただ、自分の事を知って欲しかっただけ ダメなのかな? 嬉しい時に一緒に嬉しいと思って欲しいと思うのは ダメなの? 言った事を覚えてて欲しいと思うのは そんなにワガママ? 「見捨てる事なんてない、面倒みるに

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寂しさと孤独、という表現

ここ最近のことをふまえて 今朝、寂しい思いを推しくんに メールしました するとしばらくして推しくんから イントラメールが ほんと、無視されたらどうしようかと思って お腹壊したかんね (以下略) そのあと 今日は大事な仕事があって すごく忙しくしてたけど、 お昼少しだけいつもより話したりできた 推しくんの笑顔、すきなんだけど やっぱこうやって自分に向けて欲しいよね (わがまま) 私が寂しいって言ったことに対して 仕方ないでしょ、て一刀両断されなくてよかった 責め口

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【詩】一人の不自由

見出した淋しさに 気が付いた物足りなさに あて先のない思いが 迷っている 待つ楽しみが 待つことのない自由に変わる 広がるはずの今日の日が 広がり過ぎて不自由になる 一人の時間を持て余す 一人に慣れていくのか 二人を忘れていくのか 分かるのは 今のままではいられないこと

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皆様、ご無沙汰しております。 macoです。 こちらのアカウントをからの投稿を一時やめてMAYU名で違うアカウントから投稿しておりましたが。 こちらから少し投稿させて下さい😁

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【恋愛小説】紫水晶(アメシスト) 11章・12章

         11  奴自身、てっきりりん子にリードされて鼻の下を伸ばしているように思えるが、奴もさすがそれだけで満足はしていなかった。仕事に於て、反デジタルの旗手よろしく、鋭い奇抜な企画をびしびしと出し始めたのだ。  その一つの主張として、奴は手作りの野球盤というのを持ち込んできた。内向的なこども時代におびただしいプラモデルを作ったという経験が生きていたものか、古典的なからくりを駆使した精密機械として組み立てられ、おまけ

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「心の化粧」ー詩ー

ルージュをひいて 夏を まとい ヒールを 手に 夜の 波打ち際を 歩いて 行く 遠く 江の島の 灯台の火 プツリ ポツリと 闇を 穿つ 海風が 長い髪を もてあそぶ 波音は 老婆の 繰り言のように 何かを 話かける 小さく ハミングし 薄い唇を 舐めて 船陰に 腰をおろす ルージュは 褪せていくが 心の化粧は 透明色を より 強めて 薄い 月明かりに 琥珀色に 光るだろう 心のメーキャップが 終わったら もう一度 再スタートだ #詩 #Poetry #lyric

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透明人間 (詩)

もし、透明人間になれたなら お金が無くたって すぐにでも新幹線に乗って あなたに会いに行くわ 距離が遠くたって平気 姿が見えないから 自由に乗れて便利ね 会いたくなったら すぐ行けるもんね でも、1つ問題があるわね あなたの元に到着しても 私の姿が見えないから 存在をどうやって証明しようか?

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ジャノメ食堂へようこそ!第5話 私は・・・(10)

 アケが彼らに誘拐されたのに特に大きな理由はなかったと誰かから聞いた。  何故その人物を"誰か"と表現したのに大きな意味はない。  単にアケの側にやってくる人間達が自分たちの名前を告げることがなかったからだ。  だから、その教えてくれた人物が国の重要人物なのか?治療した医師なのか?それとも世話しに来た給仕だったのか等は特に重要ではない。  重要なのはその誰かが告げた理由だ。  その"誰か"はこう言った。  彼らがアケを誘拐した理由。  それはその時に彼女がまだ三、四歳の幼児で

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中学卒業

色々ありながらも中学を卒業。 先生もこのタイミングで別の学校へ。 副担任の先生も保健の先生も☺️ うちの父は日本全国、津々浦々、どこかへ行っているので大抵、叔母と暮らしている時はどこで何をしているのかわからない。 そしてしばらくそばにいる時は父が準備した家で暮らす。そんな生活を小さい時からずっとしている。 そんな中、高校生になり気を使わなくても良くなった周りも先生達も父親がいる時はうちに遊びにくるようになった。 父も先生もお互いに慕っているのがわかっていたしまぁいいか

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褒められる人、褒められない人

時を経て分かった気がしました。 私には正直『あまり関わりたくないな…』と、思う人がいました。 どうしてなのかな…と涙したことなんて数えきれなくて。 その人は、 直接、相手から、言葉で褒められる人。 なのです。 一体、何度褒められている場面を見て拍手しながら苦しい気持ちになったことか分かりません。 何度、仕事の成績で一位を取った姿を見たことか。 本人の努力なのは分かっています。 ただ、悲しかったのは、 優秀な成績を残したと評価され、 お祝いのケーキをネットで私に頼む

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📖【詩205】やける

抱きしめるとき 口づけるとき 重ねるとき どの人のことを 想っているの #詩 #五行詩 #五行歌 #やける #妬ける #彼女 #片恋 #シクラメン #花言葉 #嫉妬 #オールカテゴリ部門 ※創作です ※創作大賞2024応募作品はここまでです ***************** 果てしなく厨二病を拗らせてる自覚はあり過ぎるほどある。 友人や知人や姉妹なら「おいおい」と嗜めたくなるに違いない。 ……なぁんて、まるで他人事。 そうか‼︎ こうやって俯瞰できるってところが、本

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太宰治さんの本が好きな女の子の恋愛事情

自分の恋愛は綺麗なもの、と猫かぶったように書いて自分を満たしたくなってしまう。最低最悪で溢れているのに。でも本当は、その綺麗な部分なんて1部にすぎない。友達には、綺麗な部分しか見せられなかったけど、ここになら。 今まで22年間生きてきて、意味わかんないくらい大好きだった人が1人いる。好きすぎて最高にちょろく、都合のいい女に成り下がった。 その好きな人と出会ったのは、チャットアプリ。 恋人探しとかではなく、匿名で誰かと話すために入れた。当時、彼氏(元彼)いたけれど寂しい夜だ

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【恋愛小説】 紫水晶(アメシスト) 7章・8章

              7  奴は鈍感で、気がついたのは後になってのことだろうが、要するにりん子の方も奴に気があったということだろう。そんなコトとは露知らず、奴は半年間で確実に何キロか体重を減らしたのだから始末におえない。もちろん、かかる苦行あればこそ、りん子と知り合えた当日が人生最高の一頁であったことに間違いはない。  おっと、いつのまにか乗換駅だ。急ぎ足にエスカレーターを駆け上がり、通路を渡って再びエスカレーターを駆け上がれば、折よく電車が入ってくる。  やはり、

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