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コネクトハブ社長・箭内智のこと

こんにちは、箭内智(やない・さとる)です。「コネクトハブ」という、ちいさな 人材紹介会社の社長をやっています。

このnoteでは、当社のことや社員・スタッフのことだけでなく、人材業界の現状や、転職活動関連のノウハウ、あまり表には出していないクライアント企業の紹介などを、余すことなく伝えていけたらと思い、立ち上げました。よかったらフォローなどしていただき、お付き合いいただければうれしいです。

……とはいえ、「あなた誰?」という方がほとんどですよね。そこでまずは私の自己紹介からさせてください。

1. コネクトハブの社長、箭内智ってどんな人?

まずはじめに、簡単な私のプロフィールはこちら。

・1981年12月24日生まれ、O型
・川崎市中原区出身。横浜市育ち
・趣味は野球観戦。横浜DeNAベイスターズのファンです
・好きなものはラーメン、乗り物全般(車とか)、地図(古地図見て、昔なにがあったかを知るのかがけっこう好き)

生粋の神奈川っ子(正確にはハマっ子とは言えないので……)ですね。何か一つでも共通点がある方がいたらうれしいです。

さて、ここからは仕事についてのお話です。

私たちは主に、WEBやアプリを提供するIT企業向けに「人材紹介」をしたり、組織を加速させたい企業に入り込んで一緒に採用を行ったりする「人事コンサル」などを行っています。現状は東京本社の企業が主な取引先ですが、本社が東京以外の企業を増やしていくことも視野に入れています。(アフターコロナを見据え、沖縄・大阪を計画中です!)ほかにも東京以外に、実は沖縄にも拠点をもっているんですが、詳細はまた別のnoteでじっくりお話できればと思うので、この場では割愛しますね。

今回は「人材紹介」の仕事についてお話したいと思います。

私たちが行っていることをヒトコトで言うと、自社に合った意欲の高い人を採用したい企業と、転職したい優秀な人材を引き合わせること、です。一度でもエージェントに相談して転職活動をした経験がある方は、なんとなくイメージができるでしょうか。

でも人材紹介をしてくれる会社って、世の中に30,000件ほどもあるんです。中には「たくさん求人を紹介されそう」「マッチングするまで、いつまでも追いかけられそう」なんて、あまりいいイメージを持っていない方も多いかもしれません。

私たちはそういう「数打ちゃ当たる」みたいなことを、良しとしていません。目指しているのは、「1打数1HR(ホームラン)」の人材紹介です。(野球好きなんで、こんな表現になってしまいました)

つまり「あなたにぴったりの一社はこの会社です!」と紹介して、その会社でマッチングが成立する。そんな状態をつくることができたのなら、双方にとって、無理もなく無駄もなく、良い状態を創り上げることができます。そして私たちエージェントにとっても、そんなマッチングができたときこそ、自分たち「人」が介在した価値があったな、と思える瞬間なんです。

それが私たち、コネクトハブという会社です。社名の通り、人と人、人と会社、会社と会社をつなぐ「Hub(ハブ)」でありたいと思い、社名に想いを込めました。

2. コネクトハブを創業するまでの経緯

もう少しだけ、私の過去の話をします。

私はコネクトハブを創業するまでずっと、企業の中で人事関連の仕事をしてきました。

初めて人事の仕事を意識し始めたきっかけは、大学生のころに経験した、マックでのアルバイト。マクドナルド社は、任せる文化と仕組みがあり、A-SWマネージャーとして、シフト管理やらアルバイト募集のかけ方、採用面接など幅広い仕事を与えてくれました。この経験が人を動かすこと、人と働くって面白いな、と感じた原点です。

新卒でグッドウィル・グループという会社に就職して、ITベンチャーを挟み、その後中国企業のバイドゥが日本支社をつくるというので、人事第一号として入社したこともあります。また今やLINEアプリを開発したことで、一気に大企業に駆け上がっていった、ネイバージャパン株式会社(現LINE株式会社)でも、人事として働いていました。

私がいた当時は、まだ日本人の社員が20名程だったころ。現在は2,000人を超える大企業です。想像していただければわかると思いますが、当時は事業を成功させるために、質の高い人材を増やしていかなければいけない状況でした。今振り返ると、そうした瞬間に立ち会えて働けたというのは、人生経験として大きなことでしたね。

その後、SHOPLISTなどのEC事業を展開するクルーズ株式会社にもいたのですが、当時はゲーム事業が全盛期。「3ヶ月で100名の採用」ということもやっていました。結果的に4ヶ月かかりましたが、全社に協力していただき達成できた経験も大きな出来事でした。

でもこれらの大仕事がひと段落したとき「この先どうしよう?」ってことに、私も当時悩んだものです。

サラリーマンとして、またゼロから創り上げていくようなスタートアップに入るのもいいし、大手企業にいくことも考えました。でもなんだかしっくりこなくて。

最終的に一人でやってみようと思い、なかば消去法で独立しました。当時32歳の決断です。

この頃には、既に採用・人事関連の仕事に対する実績を、周囲から認めていただいていたように思います。そのため周りの人事の方から相談を受けることも多かったし、転職の相談は常に受けていました。

2021年には創業して7年になりましたが、おかげさまで創業期からほとんど営業活動を行うことなく、安定してお仕事をいただける状態が続いています。

3. 私の得意なこと、強み

先ほど申し上げたように、私の目標は「1打数1HR」の人材紹介です。そうでなければ、間に人間が入る意味がないと思うからです。

そんな理想を思い描く私ですが、得意なことは主に、二つあります。

まず一つ目は、あまり表に目立って出てこないような求人案件を多く持っている、ということ。

当社は創業期から、困っている知り合いの企業・人事から相談を受けた求人が中心です。しかもまだ求人票にもならないような「こんな人って市場にいます?」みたいな相談ベースの案件もあったりします。

そういった案件は、求人票が世の中に出回る前に、私たちの求職者にマッチする人がいれば、カジュアルにお会いいただき、そのまま入社ということもありました。求人が世の中に出ないままですので、本当の意味での非公開求人となります。

名の知れた大企業ではないけれど、面白いことをやっているスタートアップ企業は、けっこういらっしゃるんですよ。知らなかっただけで、本当は自分に合っているかもしれない企業との出会いのきっかけをつくることができたら、とても幸せなことだと思っています。

得意なことの二つ目は、企業にも、求職者にも、丁寧に向き合っているということ。

クライアントは、社長や人事の方とのコミュニケーションがしっかりとれている企業ばかりです。だからこそ、クライアントが何をしたくて、何に困っているかは把握しているつもりです。

求職者の方とは面談を通じて、できること・やりたいこと(Will / Can / Must)みたいなものを確認しながら、双方を丁寧にマッチングしていくことを大切にしています。

そしてもうひとつ、求職者の方から期待されていることといえば、私が元人事経験者である、ということ。

元人事だからこそ、企業の人事が求めていること、それに対する客観的なアドバイスがもらえることに、価値を感じていただいていることが多いような気がします。

4. こんな人、待ってます

最後に求職者の方にお伝えしたいこと。それは、ぜひ私たちのことを「かかりつけ医」のような存在と思ってほしい、ということです。

「エージェントに相談する」というと、「今はまだ、本気で転職活動したいわけじゃないから、面接を急かされたらイヤだな」とか、「自分の棚卸しができていないから、まだ相談できない」なんて、敬遠してしまう方も多いかもしれません。

でも、そんなことはないんです。

漠然と、今の仕事のままでいいのか悩んでいるとき。そういう「転職するほどでもない」微妙な時期ほど、私たちを頼ってもらえませんか。

自分は何が得意で、何をやりたいのかが分からない人ほど、我々を必要としていただけることが多くあります。一緒になって今後のキャリアを見出していく、伴走者のような存在と考えてみてください。

面談の末「今の会社に残る」となっても、それはもちろんOKです。接点を持った方にはそういった方もたくさんいらっしゃいます。そしてまたキャリアに悩んだりしたら、いつでも思い出してもらって、連絡をしてもらえればいいんです。

そんな悩んだときにいつでも相談できる「かかりつけ医」みたいな感じで、私たちのことを考えていただけると嬉しいですね。

大切なのは、自分自身で考え、納得して次のステージへ進むこと。そんなあなたの頭の中を一緒に整理することも、私たちの大切な仕事です。その先に、良い出会いがあったらいいなぁと思いながら、日々仕事をしています。

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それでは少し長くなってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。次回もどうぞお楽しみに。

<さっそく相談したい方はこちら>
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