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まだ積んでない積ん読「 #metaphysicaltsundoku 」

#metaphysicaltsundoku

 みなさんは積ん読をしていますか? 私はしています。まあまああります。読書をするひとびとの日常の糧、生きる意味、プレッシャーの根源。それが積ん読なのではないでしょうか。※偏見です
 それらを見るたび「読まなきゃ……」と思うわけですが、それでもなお手元にないけど読みたい本は日に日にたまっていきます。そんなまだ積んでない本を、私は「#metaphysicaltsundoku」と呼ぶことにしました。和訳すれば「形而上の積ん読」。ただしこれには先例があったので、国際性を意識(したという体に)して英字表記としました。なんと「tsundoku」は国際的に広まってきている言葉のようです。
 広い意味では購入済の電子書籍も、かたちがないために含まれてしまいます。そこはご愛嬌ということでお願いしますね。ということで、まだ持ってないけど読みてぇ~っていう本をお持ちの方? はぜひこの「#metaphysicaltsundoku」を併記して、SNSに投稿してください。そしてそれらを共有しましょう。

私の#metaphysicaltsundoku

 せっかくなので、2024年5月17日時点での私の積んでない積ん読をいくつか紹介します。おもに芸術関係の書籍に興味あり。きりがないので廃刊していない本に限っておこう……。※Amazonアソシエイトには参加していません。

●ウィトゲンシュタイン入門 (ちくま新書 20)

 「#metaphysicaltsundoku」という言葉が生まれるきっかけとなった本。Xのフォロワーさんが読まなきゃ……と言っていたため気になっています。

●レアリスム再考: 諸芸術における〈現実〉概念の交叉と横断

 同じ著者の『キュビスム芸術史』(以下に示す)を読んで、芸術の理解には記号論的な解析をするのみではなく、芸術家のまなざしを考える必要があると感じているところ。『キュビスム芸術史』はめちゃくちゃおすすめです。


●批評の「風景」 ジョン・バージャー選集

 なんかいいらしい(曖昧)。

●シュルレアリスムと絵画

 最近シュルレアリスムを勉強中なためいつか読みたい。しかし中古でもかなり高い……。

●激動期のアヴァンギャルド: シュルレアリスムと日本の絵画一九二八-一九五三

 同じくシュルレアリスム関係の書籍。同じく高い。

 こんなところでしょうか。最後にAmazon欲しいものリストを公開して終わろうと思います。zoo-zoo-sea。

 あなたの「 #metaphysicaltsundoku 」の情報もお待ちしております。ここまでおつき合いいただきありがとうございました。あ、普通の積ん読は#physicaltsundoku です。

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