【無能】石丸伸二さん、ゲストの著書を全く読んでないのに紹介してしまう
※本稿は藤井浩人美濃加茂市長の事件及びその冤罪主張について、何らかの評価をしたり、肯定・否定をするものではありません。
藤井浩人「受託収賄事件」の概要
藤井浩人美濃加茂市長は、以前、市長在任中に受託収賄の罪で逮捕・起訴され、執行猶予付き有罪判決が確定し辞職。執行猶予期間満了後の市長選に出馬し返り咲いたという異例の経歴を有する人物である。
藤井の著書を読まずに紹介する石丸
藤井は「冤罪と闘う」なる著書を出している。
今回のミートアップでは、石丸は同書を手に取り、視聴者に示しながら藤井と話をしている。であれば、当然その内容は頭に入っていると考えるのが普通だし、藤井はそれを前提と受け止めただろう。
大前提として、藤井の事件は
・市議会議員時代の行為
・市の調達に関する便宜供与
が罪に問われたのであり、著書を読んでいれば、このことを間違えるはずがないのだ。
この時点で、事件の概要を全く把握していないことを露呈している。
上記の通り、事件は選挙とは全く関係ない。
藤井は「正確には」と枕詞をつけて訂正するなど、失礼な印象を与えないようにフォローしているが、事実は全く異なるのだ。
そもそも選挙(公職選挙法)に「収賄(罪)」は存在しない。公職選挙法では「買収(罪)」となる。
細かい話だが、石丸は市長である。正しく理解して当然だ。
それどころか、安芸高田市では前市長が被買収で有罪となり辞職し、その後継が石丸なのだ。
普通、このような経緯で就任した市長が、「買収」と「収賄」を間違えるか?この程度の知識で、よく「市議が5000円配った」だの言えると思うわ。
市議時代の行為が罪に問われているのに、
石丸は「(市長に)就任してからですね」と間違えている。
これは単なる時系列の誤りではなく、石丸が事件に対して何の知識も無いことを物語る発言だ。
この事件は、「市議時代の質問が便宜供与に問われた事件」である。
石丸は反問権を濫用しているから失念しているのかも知れないが、
「質問」ができるのは「議員」だけである。
そのことを把握していれば、「質問」が便宜供与に問われた本事件が、「市長就任後」に発生したと誤解するはずがない。
このことから、石丸は事件について何も理解していないこと意味するのだ。
これは揚げ足取りでもなんでもなく、何度も繰り返すが石丸は市長なのだ。ある程度細かくても知っていて当然なのに、理解していないのだ。
もはや藤井に対する侮辱では?
藤井の著書「冤罪と闘う」は、一般的な政治家のお気楽な自伝などではない。
事件で政治生命を失いかけた藤井にとって、自らの正当性を主張する渾身の著書なのだ。
その著書をロクに読まず、読んでいれば誤るはずもない基礎的な事実すら理解しない。
もはや藤井に対する愚弄、侮辱ではないだろうか。
※何度も繰り返すが、本稿は藤井の冤罪主張を肯定も否定もするものではない。念の為。
自分の主張を押し付けようとして失敗する石丸
美濃加茂では、副議長が姉妹都市の関係者に対してセクハラ行為を行ったとされる件が現在問題となっている。
石丸は、「議会の多数派が、身内を庇い適切な処分をしていない」という陳腐なストーリーを美濃加茂にも当てはめることを試みて上記のような問いかけをしたと思われるが、藤井に完全に否定され失敗している。
「外野としては」と逃げを打つのもクソダサい。
YouTubeライブを濫発し自己宣伝を繰り返す石丸
本ミートアップで石丸が著書を読んでいない理由は、準備時間が不足していたものと推測される。自分でも「急遽」と言っているように、23時開始のライブが20時半に告知されているのだ。
加えて、その前のミートアップが5月12日であるにも関わらず、翌日の5月13日に急遽開催している。
このような異例とも言える頻繁な開催は、市長退任表明後のキャリアを見据えて、知名度を高めるための自己宣伝の一環であると捉えるのが自然だ。
個人のチャンネルで配信するのは構わないが、市の公式チャンネルで自己宣伝を垂れ流すのは私物化に他ならないが、石丸に何を言ってもムダであろう。
一刻も早く広島県と縁を切ってほしいものだ。
私の感想
一部しか聞いていないが、
まず石丸が喋りすぎだ。藤井はゲストなんだから話を引き出すべき。
河井事件を経験している自治体の市長なのに「買収」を「収賄」と誤ったりするのも、法律用語を正しく使えない石丸の知識不足を物語っている。
コイツ、単なる凡庸な人間で、加えて勉強もしない、他人の話も聞かない、その結果単なる仕事ができない、自己主張だけは一人前の困った人になっちゃってるよね。
三菱銀行企画部でもおそらくそんな感じだったんでしょう。そりゃ三菱銀行時代の人脈が見えないのも頷けるわ。
※本稿は藤井浩人美濃加茂市長の事件及びその冤罪主張について、何らかの評価をしたり、肯定・否定をするものではありません。
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