名誉毀損被害者の安芸高田市議を揶揄する映画評論家「中村千晶」の倫理観 #石丸市長 @saktshare @potuo

被害者を揶揄する「中村千晶」

 来月公開の安芸高田市政を扱った映画について、映画評論家の「中村千晶」氏が、出演した山根市議について次の通り揶揄している。

「恫喝なんかしていません」という女性市議の圧、やばいわ。

 本ブログ読者には説明不要だと思うが、石丸はいわゆる「恫喝でっち上げ訴訟」で一審敗訴し、市議への名誉毀損が認定された。
 したがって、「恫喝なんかしていない」という市議の弁は、少なくとも一審の事実認定においては真実であり、したがって正当な主張であり、まったく揶揄されるものではない。
 さらに、市議は上記の通り名誉毀損事件の被害者であることから、中村氏による市議への揶揄は、「被害者への揶揄」ということになる
 
 市議は「恫喝をされた」との濡れ衣を着せられ、名誉を毀損された。必死に自らの潔白を訴える市議を「圧ヤバい」などと揶揄するのだろうか。
 例えば
 ・大川原化工機事件で、冤罪を訴える大川原社長や元顧問の遺族を「圧ヤバい」「圧ドすごい」と論評
 ・再審開始を訴える袴田巌さんとその親族を「圧ヤバい」「圧ドすごい」と論評

 →以上の例と市議の例は、「濡れ衣を着せられた被害者への揶揄」という点においては全く変わらない。
 中村氏は袴田さんや大川原社長をも「圧ヤバい/ドすごい」などと論評するのだろうか?
 あるいは、自らが同じ被害者の立場になり、潔白を訴えるその態様をとらえて「圧ヤバい」などと論評されたら、中村千晶はそれを甘受するのだろうか。
 全く想像力が欠如していると言わざるを得ない。
 

「ヤバい」はどういう意味?

 中村氏は「圧ヤバい」と表現している。
一般に、「ヤバい」は「酷い」「危険」を意味することもあり
その意味次第では、市議の名誉権との関係で問題となる余地が残ることを指摘しておく。
 なお、裁判所における名誉毀損該当性の判断に際しては、投稿者がどのような意図で「ヤバい」と表現したかは問題ではなく、「一般の読者の普通の注意と読み方」を基準として判断がなされる。石丸もこの基準に基づいて名誉毀損が認定され、敗訴している。

安芸高田市議を揶揄して小銭を稼ぐ東京人

 中村氏は「東京都豊洲島在住」を自称し、実際に「元旦ラン」として都内の写真を投稿するなど、確かに東京に居住しているものと思われる。
 このような安芸高田市政に何の関係もない連中が、市政の混乱を論評し、小銭を稼いでいるのが現在の安芸高田市なのだ。
 徳島市長選では、徳島市民は欠陥市長である内藤佐和子を不出馬に追い込み、その後継候補を大差で落選させた。
 安芸高田市民も、勇気をもって石丸伸二を市政から叩き出し、市政を正常化することが求められるだろう。


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