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暮らしと居場所の模索日記

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日頃の生活において、考えていること、気になったこと、基本自由に書いていきます。ジャンルなどは問いません。自分自身の思考の整理も兼ねて。
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#生き方

「コミュニティで生きる」とは何か

「コミュニティで生きる」とは何か

こんにちは。
コミュニティフリーランスの長田(@SsfRn)です。

ここ半年で、「コミュニティで生きる」という表現を自分で使うようになりました。

使うようになったきっかけは、高円寺にある銭湯「小杉湯」の3代目である平松佑介さんと立ち話をしているなかで言ってもらった一言でした。

もしかしたら佑介さんにとっては些細な一言だったかもしれませんが、僕にとっては「それだ!」となった言葉でした。

その

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僕らに肩書きは必要なのか

僕らに肩書きは必要なのか

一時期、Twitterでは”肩書きブーム”のようなものが存在していた。

皆、何者かになろうと、オリジナリティある肩書きを自分でつけて、精一杯の声でその肩書きを叫び続けていたと思う。

2018年8月1日。
このタイミングで、僕は会社員を辞めて、フリーランスとして独立をした。同時に「コミュニティフリーランス」という肩書きを自分でつけて、活動を続けてきた。

コミュニティを仕事にするひと自体が珍しい

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「自分に正直になる」は、スキルではないのかもしれない

「自分に正直になる」は、スキルではないのかもしれない

僕は小さい頃から「自分に正直になりたい」と思い続けてきた。

ついつい人の顔色を伺って、とっさに本心とは違うことを口にすることがどうも染み付いてしまっているみたいだった。

”正直になる”ことがうまい人を見ていると、それがとてもとても羨ましく思えていた。今よりも小さい頃の方が、その気持ちが強かった気がする。

小学校の教室の真ん中で、「自分はこう思っている」「これがしたい」と恥ずかしがらずに伝えて

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コミュニティマネージャーのすすめ

コミュニティマネージャーのすすめ

こんにちは。コミュニティフリーランスの長田(@SsfRn)です。

コミュニティマネージャーを始めてから、気がつけば3年の月日が経とうとしています(コミュニティに関わり始めてからは7年ほど)。

これだけの経験を積んでから思うのは、「誰でも一度はコミュニティマネージャーを経験した方がいいのではないか?」ということ。

語弊がないように先にお伝えしておくと、これは「コミュニティマネージャーで食った方

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僕らは矛盾を抱えて生きる

僕らは矛盾を抱えて生きる

先日のnoteにも記載しましたが、古典・歴史に触れることが最近のマイブームです。

毎日のように聴いているコテンラジオで、下記のフレーズが出てきました。

「人間って矛盾を抱える生き物なんですよ。今の世の中は一貫性を求めるし、それが評価されがちですけど、一貫性がある人間なんていない。矛盾があってあたりまえなんです。」

シンプルに生きたい、一貫性があることがかっこいいと思っていたこともある僕にとっ

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正解がない世界を歩くために

正解がない世界を歩くために

コミュニティという世界では、「正解がない」とよく言われています。

コミュニティって人が集まり象られていくので、集まる人によってコミュニティの形は変わっていきますし、それによって活動内容も、運営目線でいうと施策も変わってくるんです。まるで生き物。

あのコミュニティでうまくいったことを、そのまま自分のコミュニティに持ってきてもうまくいく保証は何一つないんですよね。

でもこれって、別にコミュニティ

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