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元大学職員がコミューンに入社した背景と、入社して半年で感じた「融け合う」ということ

コミューン株式会社のコーポレートで労務を担当している渡辺です。

部門の正式名称は「Corporate Acceleration」となっており、
会社を守り実務をこなすだけでなく、会社をAccelerateする(加速させる)ための働きかけを意識して業務にあたっています。

2023年の7月にコミューンにJoinし、12月末でちょうど半年になります。

今回はAdvent Calendarの執筆機会をいただきましたので、私がコミューンに入ったきっかけと、入社してから感じた「融け合う」エピソードをお伝えできればと思います。
(会社のブログ等での執筆が初めてなのでだいぶ緊張しています、、、汗)

この記事はコミューン Advent Calendar 2023の23日目の記事です。


入社のきっかけ

これまでの経歴をざっくりお伝えさせていただくと、

新卒で大学職員として数年勤務をし、その後事業会社への転職を決めて、ベンチャーのコーポレートを数社経験して、今年の7月にコミューンにJoinしました。

前職は昨年12月に上場し、会社として一区切りがついたこともあり、改めて自分のキャリアについて考え始め、「人事としてのキャリアを積みたい」と思い始めたタイミングで、友人の米山さんから”労務の求人が出るらしいんだけど、話聞いてみない?”と声をかけていただき、面接を受けて入社をしました。

社内有志で企画されている社内ラジオでも、入社の決めては?と聞かれたのですが、一言で言えば「友人たちからの後押し」でした。笑

今回声をかけてくれた米山さんやVP of Salesの高橋さん、エンジニアの金丸さんは元々の友人であり、一緒にイベント企画・運営をしたこともあります。信頼関係のある人達が一緒に働こう!と言ってくれ、社内に元々仲間がいるのは、人事のなかでも労務を担当する立場としてはとても心強いと感じ、入社を決めました。

コーポレートの採用に、エンジニアや営業の人が関わってくれる、ということも、改めて考えると、社内のメンバーが「融け合う」からこその行動だったのかなと感じています。

実際に働いてみて感じたこと

入社するまでは、コミューンという会社名は知っていたものの、お恥ずかしながらコミュニティーというものに対する知見はありませんでした。

入社後のオンボーディングで、代表の高田さんはじめ各部署のトップの方々が説明をしてくださる機会があったり、全社MTGで事例紹介があったり、様々な機会を通じて自社のサービスについての理解を深めさせてくれる場面がありました。

(事例紹介の中でUniposさんのご紹介があったのですが、過去人事担当として利用していて、活用に苦慮した経験があったので、当時このコミュニティーがあったら絶対入ったのに!!と少し悔しい思いもしました。笑)

日々の業務の中では自社のサービスについて触れる機会がほとんどないので、改めて情報共有をしていただけることはとてもありがたいなと感じています。

また、事業のことだけでなく、経営陣がなぜそのような意思決定をしたのか、今の会社に対してどういう考えでいるのかを知る機会もたくさんあるなと感じました。

数日前の記事で共同創業者の橋本さんも書かれていましたが、働き方もとても柔軟で、肌感ではありますが組織の規模に対して、パパ・ママがとても多いなという印象を受けました。ただ、あくまでも全員が成果に対して「フェアである」という点がすごくしっくりきています。

自分自身、人事や労務の仕事をする中で、昨今の流れもあるのか”子育てする人たちを支援しよう!!”という動きが強すぎることに少し疑問を感じていました。ダイバーシティや個性を重んじる風潮の一方で、結婚して出産することがまだまだ世間の「当たり前」になっていて、それって本当にダイバーシティなのか?結婚するしないも、子供を産む産まないも個人の自由なのに、子供がいる人ばかりがもてはやされ大事にされるのって、少し違うんじゃないか?と感じていたからです。

子育てをしながら仕事もされている方の大変さは想像以上のもので、尊敬に値することは間違いありませんが、そうじゃない生き方を選んだ人の考え方もこの会社では尊重されるんだと改めて感じることができました。

今後チャレンジしていきたいこと

最初にも書かせていただきましたが、私達の部門は実務をこなすだけでなく、会社の成長を加速させることを使命とされています。その中で労務担当として、会社を通じて皆さんの生活や様々な考え方が「融け合う」ことの手助けができたらと考えています。

「融け合う」ということは、混ざり合って一色になるのではなく、それぞれの色はそれぞれの色で尊重されながら、なめらかなつながりを形成することでないかと思っています。

これからますます人も増え、事業も拡大していく中で、いろんな考え方や価値観を持った人がJoinしてきてくれると思います。会社のVisionやValueは共通認識としてありながらも、個人の価値観や生活が尊重され、みんなが心地よく働ける環境づくりに寄与していきたいなと考えています。

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