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5月のお言葉「持戒和合(じかいわごう)」 お誕生日おめでとうございます。

5月の誕生日の皆様おめでとうございます。 5月の言葉として、持戒和合(じかいわごう)をお伝えします。

持戒和合の意味

持戒和合(じかいわごう) きまりを守り和やかに力を合わせ協力するということです。 持戒・・戒律を守り、常に自己を反省する。 和合・・統一のとれた、協調したなど。

現代社会と持戒和合

現代社会は、「自分さえ良ければいい」という考え方を持った人たちが多くいます。 たしかに今までの日本人の多くは、他人の目を気にしてみんなと歩調を合わせてきた反動で、個人主義がかっこよく見え、自由に生きると言ったことを称賛する声も聞かれます。 ただし、自分のありのままに生きることと、わがまま勝手に生きることが一緒なのでしょうか?ルールからはみ出して、周りに迷惑をかけることがかっこいいのでしょうか?

持戒の実践

おそらく、持戒の規律を守るということは、周りに迷惑をかけることをしない。ひいてはそのことが、自分にも迷惑がかからない世の中、そして自分がありのままに動ける世の中なのではないでしょうか?規律を守りつつ、常に自己を反省するとは、世の中のルール自分の決めたルールを守り、そして、常にそのルールがみんなにとって自分にとっても適当かどうかを判断し続けるということではないでしょうか?

変化に対する挑戦

前例がない、今まで誰もやっていないという言葉もよく聞きます。 今までのルールやしきたりではもちろんそうなのでしょうが、世の中常に変化しています。今までのルールでいいのか?変える必要はないのか?チャレンジする必要はないのか?その一呼吸おいて、そのルールをもう一度誰のためのルールなのか?自分のためだけでなく、みんなのためにどう変わるべきなのか。考えてみてはどうでしょうか?

和合の重要性

続く「和合」は、まさに、協調し助け合うということだと思います。 無茶苦茶なルールの中では、生活も大変なだけではなく、生命の危険にも遭うでしょう。家族と、兄弟と、同僚と、地域の仲間と、助け合ってこと、安心した生活が生まれます。

持戒和合の再評価

持戒和合とかくと、なんだか古い日本の押し付けられた道徳のように感じる人もいるかも知れませんが、今の時代だからこそ、もう一度考える時期にあるのかもしれません。

新たな出会いと協力

5月は、新学期が始まり1ヶ月が経った時期です。新しい友達・仲間ができて、いろいろな楽しいことも、トラブルもあるかもしれません。そんなときにルールを守り、仲間を協調して助け合うと、相手だけでなく、自分にとっても、幸せな環境を作り上げることができるでしょう。

この12ヶ月の言葉は、日本仏教保育協会から拝借しました。

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