キター、音楽家！

おはようございます。
Comfortable Days よーこさんです。

【発表会への道、その4】

さて、いよいよ、リハーサルの日。

この前日にも音楽家さんを引っ張り出すため
あれこれ策を講じたが、
結局、出てくる気配はない。

最後に、
ただリハーサルを見に来るだけでいいから
来て欲しいことは伝えておいた。

ほぼほぼ諦めていた。

そしたら、キター！！
沢山の機材をガラガラにのせて。

マジか！
来たぞ！

ここからは、ガツガツと準備するのを手伝い、
団員さん達にも彼を権威づけする作業を行い、
他の講師との間をとりもち、
会場の方との間をとりもち、
私に出来る限りの事を行った。

とにかく音楽家が気分良く、
他の人との軋轢もなく過ごし、
今日のこの場をやりたい様にやりきることが
出来るように。

なんやかんやは、あったけど、
全体としては、うまくいった。

以前の公演で使ったものとはいえ、
この音楽家が作曲した曲をふんだんに使っている
演目がほとんどだ。

途中キーボードを演奏して、間繋ぎをしたり、
今まで、バラバラだったものが、
まだ雑な包み方かもしれないが、
1枚の大きな布で包まれた様に、
急にまとまりを見せ始めた。

この閉塞感に満ち満ちた残念な状況を
ガラリと変えてくれると信じていたのは、
間違いじゃなかった。

キター！白馬の王子様！

その日は、一言そうLINEした。
私と音楽家にだけ通じる言葉だった。

書くンジャーズ

#リハーサル #音楽家 #白馬の王子様 #Comfortable