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その時やっているもの【全力で推したいゲーム】

おはようございます。
Comfortable Days よーこさんです。

私はゲームは全くしない。
夫と息子は、大好きだ。

今日も夫はNintendoのTシャツを着ている。
長いゲームとの歴史がある。

最初、夫は、ファミコンを持っていたし、
コントローラーを改造したものも持っていた。
その後、スーパーファミコン、
メガドライブ、
なんだかよくわからない本体、
とにかく本体は、当時全て持っていた。

息子がお腹にいる頃、
つまり新婚さんだった頃、
私がおくるみのための編み物をする横で、
夫は「MOTHER」をしていた。

息子がおすわりできる様になった頃、
ジョイントが繋がっていないスーファミの
コントローラーを握り、
パパの隣で真剣な目で画面見つめる
息子の写真が残っている。

ウルトラマンにも仮面ライダーにも
電車や車にも興味を示さない息子が
3歳の頃にはサムライスピリッツが大好きで
「ショーリューケン!」と腕を振り上げていた。

SEGA、CAPCOM、などゲームのメーカーの名前はすぐに読めるようになった。

picoという子ども向けの本体を使って
沢山の知育ゲームもした。

4〜5歳の頃には、アップルのパソコンで
輸入品と思われるソフトを使って
沢山の知育ゲームなど子ども向けから、
大人もするようなゲームなどもしていた。

GOフィシュもカードゲームより先に
パソコンで覚えた。

Macなので、パソコンでお絵描きをしたり、
スタンプしたり、
色塗りしたりなどもしていた。

また、息子は、
ゲームウォッチから始まって、
ポケットなんとかなど、
ポータブルタイプのゲーム機を
沢山手に入れてきた。

サンタさんへのプレゼントのお願いや
おじいちゃんおばあちゃんへのクリスマスや
誕生日のプレゼントのお願いも
みんなみんなゲーム本体だったり、
ソフトだった。

「雨が降って濡れた」と私の職場に、
電話してきた事があった。
まだ携帯を持たなかった頃だ。
「身体拭いて、洋服着てね」と言ったのに、
数時間後、家に帰りついたら、
裸のままゲームをしている息子がいた。

「ポケモンイエローが間違ってデータが消えてしまったとよ」と悲しそうに電話してきた事もあった。

お仕事している私は、
そんな時、側にいてあげられないのが
辛かったのを覚えている。

どちらも1年生の時だ。

息子は、
ゼルダの伝説シリーズが大好きだった。
繰り返し楽しんでいたのを覚えている。

高校受験の頃も、大学受験の頃も
いつもゲームとの戦いだった。
部屋に入ると直ぐにゲームを始めてしまう。

禁止!なんて事も言ったり、
本体を取り上げたりもした。

でも、机のどこからか、とても古いゲームを
取り出しては、ゲームをしようとする息子。

あの頃は、それにどう対応していいのか
わからない未熟なママだった私。

今ならもっと上手に対応出来たかもしれない
もっと上手に自分の力でゲームしない彼を
作り出せる様コーチングできたかもしれない
なんて思うけど、後の祭り。

あの頃は、とにかく毎日がゲームとの戦い
だった様な気がする。

そんな息子も結婚して、子どもが出来た。
今もゲームは好きなようで、
時に部屋にこもってゲームをしている様だ。

それが、彼のストレス発散というか、
くつろげるひと時なのだろう。

そして、夫も以前ほどは、
ゲームばかりしてる訳ではないけれど、
やっぱりゲームをしている。

モンハンをしているところまでは、
何をしているのか、なんとなくわかっていたけど、今は全くわからない。

また無意味な殺生を繰り返していると
私は思ってしまうけど、
やはり夫にとってもくつろげるひと時なのだろう。

最近は、携帯でのゲームもあれこれしている様だ。

私も数年前、「ポコパン」が始まったころ、
ちょっとだけ、スマホのゲームをやってみた。
素人でも簡単に出来て、そこそこ面白い。

そんな時、海の中に魚達を集めていくゲームにちょっとハマった。

でも、ゲームが自分の時間を奪っている事に気づいた。
もっと建設的な事に時間を使おう。
ゲームとはキッパリおさらばする事に決めた。

私のゲーム人生は、
本当に短い期間で終わった。

私とゲームの関わりは、私と家族の歴史だ。
側で見ているけど、
私がどう思ってもどうなるのでもない
そんな関係なのだ。

【全力で推したいゲーム】が今週のお題。
なにが1番好きなゲーム?と夫に聞くと、
「1番好きなゲームって、難しい」

「1番いっぱいしたもの」
「1番面白かったもの」は、違うとの事。

「その時、やってるものが1番好きだから、
その時々でかわるかな。だって。

推しを聞いたけど、答えはない。
人に勧めるとかは、彼の中には、ない様だ。
自分がしたいかどうか。

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