電ドラのはなし

昔から私はモーターで動くものが好きで、中でもコードレスの電動ドライバーは手頃に買えるし、ラジコンや電子工作をしてきた事もあって何台も買ってきました。
今はなき松下電工のEZ6220(現在後継機種はパナソニックEZ6220Z)、日立工機(現ハイコーキ)のFDB3DL2、マキタDF030DWX、リョービBDX-2、高儀のちょいドラ、パナソニックEZ7412 など、一通りのタイプを使ってきました。新しいのが出るとすぐ欲しくなるんです(笑)

最近になって、ベッセルの電ドラボール等のドライバー型のものや、ペン型の精密タイプの電動ドライバーが出てきました。バッテリーの性能が上がっって小型化できるようになったからでしょうか。
それなりに需要があるのか、いろんなメーカーから類似品が出ていますね。
ドライバー型はやっぱり便利で、ほとんどのネジ回しがこれで済んでしまいますので今はメインで使っています。なんと言っても軽いし、電動といっても、ゆるめ初めや締め終わりは手動でやるので、やりやすいんですね。
今お気に入りなのはパナソニックの miniQu EZ7412 です。

サイズが小ぶりな点と、よく使う2.5~3mm径(プラス1番ビット)のネジには、他機種より低めの適度なトルクが使いやすいからです。トルクが強くてクラッチが無いと、手動で止めるのをミスった時にネジ穴を潰したりするんですね。他機種よりちょっと高いけど買ってよかったです。
もともとちょいドラを持っていたので、miniQuにはプラス1番ビット、ちょいドラにはプラス2番ビットを付けて、専用使いにしています。

また、精密タイプは、主に差し込み口(六角)の対辺が4mmのビットを使用し、プラスビットでは1番以下、ネジ径は2.5mm以下ぐらいの比較的締め付けトルクの要らないネジ用のようです。youtubeの分解系の動画で最近よく見ます。
このタイプも買いましたが、結局ほとんど使っていません。その理由は、そもそも精密ドライバーは軸が細く早回しがしやすい事と、精密ネジはトルクが要らない場合が多いので、手回しでも苦にならないからです。
あと、対辺4mmビットは、別売の単品もの(長くて細いもの)を欲しくても現状ではほとんど売ってないんですね・・・。

以上、電ドラのお話でした。


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