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#254 相談する相手は、この人で「よかった」と思える人へ(リライト版)

こんばんは フミオです。

 今日は、講義資料を一人自宅にこもり作成していました。私の講義は、社会保障制度にかかわる内容、毎年同じテーマを教えています。しかし、学生は毎年違うので、学生の反応を踏まえてアレンジを変えています。

今年は、生成AIの力も利用して、いくかのプロンプトをAIにぶつけて、その解答をもとにしています。孤独な作業が、ちょっと楽しくなっています。
そして、誰にも相談できない内容も生成AIと対話もしています。


■生成AIの深化に、困ったときの相棒へ

 誰にも相談でききない内容と書くと、深刻なイメージになります。実際は、私の記憶が曖昧な制度的な内容や誰かに質問できるほど明確ではない場合です。
具体的には、問題の状況をプロンプトにして書いてAIが解答した内容について、個別に文章を選らんで更に質問をして深堀します。

また、質問のやり取りから新たに気づくことがあれば、改めて最初から質問の観点を変えて質問を繰り返していきます。最近では、成年後見制度に関する問題について。

「最近の日本経済と物価上昇を考えた場合、投資ブームが社会の傾向である時に、被後見人の寿命を考えて金融資産の価値が下がるリスクも預貯金が減ることを考慮して投機的な目的ではない資産運用を行うことの是非について」のようなプロンプトを立ててやり取りしました。

このプロンプトに対するAIの答えは、noteしません。しかし、個人的には、参考にできる内容でもあったなと感じています。但し、実際の場面では、家庭裁判所など関係するところへの確認しますけど。

■AIにできないこと、「感情的な」判断を含む場合

 感情的なやり取りを込みで起きてい問題、その問題とは別に感情的になってしまった問題など複雑な内容と人間関係の広がりが想像できない。しかし、何か小説のような具体例があれば、例えにして解答を導けるかもしれません。

また、複数の可能性から質問の観点を変えてプロンプトをあげることができれば、解答の結果を私が学習してリアルな場面での対応を例を準備できるメリットもあるかもしれませんね。

でも、ここまでAIを使って、試したことがないのでこのnoteでは想像でしかないので、ごめんなさい。

■今後は好きなアバターと性格も定義すれば「相談する相手」になる?

 現時点で、医療・介護・生活について相談する相手を皆さんは知っていますか?病院なら医療ソーシャルワーカー、介護なら介護支援専門員(ケアマネージャー)と言ったところでしょう。AIでは、相談相手にならない。

相談相手と対話しながら、相手の言葉にできない内容を汲み取り相談者の気持ちに添っていく力が必要であり、相談者が「自分が何に困っているか?」のようなそもそも気持ちが整理できてない場もあります。

相談内容を見立て、天気予報のように退院後の生活や自宅以外の選択などを用意して提案するに相談技術や経験も必要です。しかし、現時点では、難しいだけかもしれません。

■いい相談相手とは?

 相談者の相談内容をしっかり伺う(背景、きっかけ)行い、そのため時間をしっかり確保して面談してくれる相手であり、相談者の都合に、併せて話ができる環境を作ってくれる。これは、最低限のルールと思います。

話を伺う時間も最低1時間あり、伺ったあとに次に約束や方向性、連絡や不明な点があれば、曖昧にせず、説明をしてくれる相手です。仮に、もし満足がいかに相談や安心が得られない場合。

相談から次の支援へ繋げていく中で、解決の糸口を一緒に考えて「相談者のあなたが動けていける」ようにしてくれる相談ができることが望ましいと思います。私は、そんな気持ちで対応させていただくことと、困っている時に解決につなげらえれない場合、「他の相談するところをご案内する」ようにしています。

理由は、私どもとの相性、サービス提供を含めたまたま私どもで次につなげることが困難(すぐ対応できるところへの案内と困りごとの解決を早めたい)、そして、私ども以外をあえて知って頂き比較検討をしていただく、
そんな思いがあるからです。

やっぱり、この人に相談してよかった!と思ってもらうこと。何処に相談するかよりも、誰に相談するか!ですよね。

■今日のnote

 AIと相談援助職を比べて、困っている方の相談に対応できるかどうかをnoteしまてみました。現時点では、人間の相談援助職に分があると思います。しかし、今後、介護や医療の分野にも、事例の積み重ねが行われていけば、AIでもいい相談相手になること。

現状でも、相談を受けながらAIと協力して相談援助力を向上もできるのではないかと思います。

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