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親の介護 ⑧

おはようございます。fumioです。
昨夜からの連続で、「親の介護」を投稿します。「親の介護 ⑦」では、私の親の在宅の介護支援専門員の方の決め方と、「介護支援専門員の選び方」についてnoteしました。

しかし、「親の介護」にそもそも事前準備的なことは、「介護に未経験」の方にはリサーチをお願いしていく方法も難易度があると思いました。

そこで、親の介護をする家族:主介護者の生活をイメージして、別の選び方を提案します。

■主介護者のイメージ
 ・性別関係なく、家族と同居してなく遠方に住んでいる
 ・親の住んでいる「地域」(自分の育った地域である)
 ・こどもの頃からの医療機関は知っている
 ・年齢は50代(配偶者には相談できるが親の介護は自分でやると思って  
  いる)
 ・会社勤めで、役職を持っている(多忙であるが休みは取れている)
 ・介護には、未経験

■介護支援専門員の「事業所」を知ろう
 介護支援専門員が所属する「事業所」には、違いがあることを知っていますか?

Ⅰ.
①居宅介護支援専門員の経験が5年以上の「主任介護支援専門員」がいる
②正社員の待遇で居宅介護支援専門員が3名以上いる
③「事業所」の居宅介護支援専門員がマネジメントしている利用者の情報やサービス提供についての留意事項を共有する会議を定期的に行っている
④月ごとの「事業所」がマネジメントとしている全利用者の5割合以上が要介護3~要介護5の高齢者
⑤24時間連絡体制を確保し、かつ、必要に応じて利用者等の相談に対応する体制がある
⑥所属する介護支援専門員が計画的に研修を実施している
⑦地域包括支援センターから支援が困難なケースを紹介された場合
所属する介護支援専門員が担当している
⑧地域包括支援センター等が開催するケース検討会等に出席している
⑨「減算」を受けていない(詳細略)
⑩所属する介護支援専門員の一人あたりの受け持ち数が40人以上ではないこと。

Ⅱ.
Ⅰ.の➀、②(2名以上)、③、⑤、⑨、⑩を満たす事業所

Ⅲ.ⅠとⅡ以外の事業所があります。

介護支援専門員の方、個人のパフォーマンスも大事な要件ですが、やはり「人」ではあるので、24時間365日連絡が取れて対応にも限界はあります。

個人のパフォーマンスのある「いい」介護支援専門員の方を選ぶの時間がかかるのであれば、上記のⅠ、Ⅱの「事業所」内で担当の方が支障があり、対応困難でも他の介護支援専門員が代わりに対応してくれる事業所の介護支援専門員を選ぶのも一考かと思います。

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