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目で見て、肌で感じたシリコンバレーvol.2

こんにちは。Colyzonのかげすーです。
前回の記事を書いてから、バタバタと予定が立て込んでしまったこともあり、空白の2ヶ月ができてしまいました…(汗)

いろいろアップしたいネタはあるのですが、やっぱりこのシリコンバレーに行った時の記録は個人的な備忘録としても残しておきたいので、このシリーズを続けることにしました。今回も最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

Day2~メンバー顔合わせ~

今回参加したプログラムは、「現地集合・現地解散」というのが特色の1つとなっており、カナダでのワーキングホリデー帰りの大学生やハワイ・ロサンゼルス経由で現地入りした人、親子で参加している方々など、年齢も経験も全てがバラバラで、シリコンバレーらしく多様性にあふれるメンバーが集いました。

参加人数には毎回ばらつきがあるとのことでしたが、今回はコロナ禍後初のリアル開催ということもあり、少な目の5名でのプログラム実施となりました。オンラインでの事前説明会はありましたが、全員が一堂に会するのはこの時が初めて。人見知りということもあり、かなりのドキドキでしたが、主催者側を含めて、関西出身の方が大半を占めていたこともあって終始和やかなムードで時間が流れていきました。

世界一の小売業を視察

プログラムはこの日の夕方から開始されることもあって、午前中は前入りしていたメンバーと食料品の調達がてらWalmartへショッピング。Walmartといえば、言わずと知れた世界最大の小売業。流通出身者として、アメリカに来たからには行かないわけに行きません。

コンコース上に陳列されているネット状の商品。(バス関連?)
上に乗っているアヒルが気になってついつい近寄りたくなってしまいます。

Walmartは、チェーンストア関係の書籍や雑誌を読めば必ずと言っていいほど何らかのテーマで取り上げられています。なので、なんとなくの売場イメージを持ちつつ、今回はSuC(スーパーセンター)と呼ばれる、食品から日用品、衣料品や医薬品などの生活に必要な商品がワンフロアに集約されている大型店舗に行ってみました。

まず感じたのは、予想を遥かに超える商品数とそれを並べられる売場の広さ。カー用品や園芸用品など、店舗の外に陳列されている商品が一部あるものの、店舗の隅から隅までじっくり見ようと思えば2~3時間はかかるレベルで本当にいろいろな商品が販売されていました。

日本でもおなじみ、キッコーマンの醤油(Soy Sauce)

上記の醤油はバラ売りされていますが、陳列されている商品の多くはケースや大容量パックなどのまとめ売りが基本。その分、ユニット単価にすると割安になるものの、どのくらいのサイクルで消費・買い足しされているのかが気になりました(商品にはよりますが…)。アメリカは緩やかな人口増加が続いていますが、世帯人数は減少傾向とのこと。
※出典:アメリカ合衆国の総世帯数と平均世帯人数の実情をさぐる(2023年公開版)(不破雷蔵) - エキスパート - Yahoo!ニュース

長期保存の効くドリンク類はさておき、カット野菜やお肉など、消費期限が短い商品はどうやって消費されているのだろう?でも、このお店に限らず、飲食店で提供される商品も基本的には全てBigサイズなので、そもそもの1人あたりの消費量が違うのだろうか?自分だったらどうやって消費するだろう?
…そんなことを考えながら店内を散策していたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

1kg超のカット野菜

レストランでの初注文

そこから一旦ホテルに戻り、一部のメンバー及び主催者側の方と合流してイタリアンレストランでランチ。この時が実質初の英語でのオーダー。
オーダー後にいろいろ質問されたのですが、よく分からなかったので(咄嗟のPardon?すらも出てこなかった…)、とりあえずYesと答え続けた結果、「ポモドーロのパスタ」を頼んだはずなのに、運ばれてきたのは「ポモドーロのラビオリ」でした(笑)。

体感的には2人前くらいのボリューム感(なんとか完食…)

一緒に行ったメンバーには、「注文と違ったなら店員にその旨伝えなよ」と言われましたが、「自分の発音や聞き返さなかったのが悪かった」くらいにしか思っていなかったのと、普段日本で同じようなことがあっても割とそのままスルーしているので、”当たり前や普通の感覚”の違いを考えさせられた瞬間でした。ただ、この時は既に半分以上食べてしまってからこの話題になったこともあり、そのまま美味しくいただきました。(ラビオリもモチモチして美味しかったです!)

オリエンテーション

そうこうしているうちに、集合時間を迎えていよいよプログラムがスタート。今回のプログラムのテーマは「きっかけを創る1週間」。プログラム冒頭の挨拶で主催者のHiro(桝本博之)さんから、「”Proactive(プロアクティブ)”に、積極的にやりたいことをやる1週間にしてほしい」との話がありました。

その後、メンバー間の自己紹介と翌日以降のスケジュールについての簡単な説明を受けて、この日はオリエンテーションのみで終了。夕食はホテル近くのスーパーで調達して解散という流れになりました。

3分間の自己紹介。テーマは「過去・現在・未来」
動画を撮影していただき、プレゼンのアドバイスを受けることも(任意)。

そして、この日の夜はラッキーなことにNBAオールスターの試合日でした。テレビで普通に放映されていたので(しかも終了直後からすぐに再放送!)、夕食の調達時に買ったビールをお供にアメリカらしいひと時を楽しみました。

現地のビールなどもありましたが、安定のSAPPOROで乾杯(たしか635mlくらい)。
日本の食品の缶詰並みに頑丈な缶でした。

という感じで、いよいよプログラムが始まりました。
今回の記事では紹介していないのですが、オリエンテーションの中でもいくつもの深い話がありました。Day3以降の話に織り交ぜてお伝えしていこうと思います。(GW期間中に今度こそ書き上げてしまう予定なので、次回の更新をお楽しみに!)

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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