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婚活女性の悩み「見つかりそうで見つからない”普通の男”」

普通の男なんて普通にいない(笑)
だってどっかに”難”があるのが「普通の男」なんだから。

よく「高望みなんかしてない、私は普通の人でいいの」と言うけど"普通の男"を求めている女性は、ほぼ全てにたいして平均値を求めている。
収入も外見も性格も……。

「理想は高くない」「男に高いレベルを求めてない」「高望みしていない」と言い張る彼女たちの望みというのは

・年収450万円以上
・年齢は自分と同じくらいか、前後5歳くらい
・一般企業勤務または公務員
・身長は自分よりプラス5センチ以上
・借金無し、ギャンブルはやらない
・性格は温厚
・田舎暮らしはダメ
・親と同居じゃない人
・髪がさびしくない人
・メタボはダメ

……こんなとこだろうか。

どこかの箇所が普通以下、平均に満たしてないと「ないわ~」「ムリ~」となる。

「いやいや、私、ぜんぜん普通の人で構わないの!」とタンカ切っときながら、年収だけでなく実は髪の本数だって平均を求めている。

つまり女が求める普通は"ぜんぜん普通"ではない(笑)

全てのことを普通に満たしている"そこそこの男"ということなのだ。
「多くのことは求めていない」といいながらもしっかり多くのことを求めている。

そう……

女が考えている“普通の男”は自分の作り上げた理想の相手!!

女が言っている普通の男というのは浮世離れしている!

現実の“普通の男”というのは、顔も身長も体重も、仕事も年収も性格も、どっかの項目は落第、平均値に達していないものがあるものだ。

“普通以下のもの”……そう「まるでイケてないところを持ち合わせているのが本来の普通の男」つまり月並みな男である。

年収も髪もある……でも地方在住、だとか、
安定した公務員……だけど服のセンスめちゃくちゃダサい、だとか、
首都圏の商社に勤めてる……けど母親と同居してる、だとかだ。

そういう男たちなら「普通に」ゴロゴロいるハズだ(笑)

桃子が三年前に書いた記事(※シティリビング掲載)↓

普通の男

普通の男と普通に結婚したい人へ

「普通の男と普通の結婚がしたい」と考えている人は、その普通を見直したほうがいい。

そこいらに普通にいる男とは“ダメな要素がある”のがあたり前なのよ。

そして自分も「普通の女なのか」を考えてみたほうがいい。

神崎桃子

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