視点を共有して、旅をしてゆく

ついこの間、秋が来たな、と思ったばかりだというのに、気がつけばもう年末。
ちょっと早いけど今年の振り返りとして、生活に大きな変化をもたらしてくれた、大切なコミュニティのことを。

#旅と写真と文章と というコミュニティに入って、今月末で半年が経った。月並みな表現だけれど、この半年間はとても濃いものだったように思う。

オンラインのコミュニティに、思い切って入ってみたこと、
そこで出会った人たちに、新しい、うつくしいものの見方をたくさん教えてもらったこと、
実際に集まる機会に何度か参加して、みんなで一緒に写真を撮ったこと。

どれも新鮮な経験で、楽しい世界は手を伸ばせば、そしてちょっとの勇気を出せば、まだまだ広がっている、ということを実感した半年間だった。

特に自分にとって大きな変化となったのは、写真を撮ることを目的に出かけるようになったこと。
このコミュニティに入る前まではカメラも持っていなかった自分が、こんなにも写真を好きになるなんて。

#旅と写真と文章と の良さは、集う人の好さ、その距離感の良さ、かもしれない。

自分は写真の技術もまだまだで、コミュニケーション面でも慣れるまで緊張が表に出やすいほうなのだけれど、SlackやTwitterを追っているだけで、それでも会いに行きたい、参加したい、と自然と思うようになっていた。
そして今は、自分もみなさんのように人に何かを与えられるようになれたら、と思っている。

ここに集まる人に実際に会って、ほとんど初めて、こんなにも無邪気に笑う大人がたくさんいる、ということを知った。
ここには、初心者だとかそうでないとかに関係なく、好きなことについて思う存分話せるという安心感がある。だから、この旅しゃぶという場を共有している人たちと関わってゆきたい、という気持ちが育つのだろう。

たくさんのありがとうを、いろんな扉を開いて見せてくれた、主催の伊佐さん、クルーのみなさまに。

この次の3か月は、どんな人に出会って、どんなことが起こるかな。
私も旅しゃぶの楽しさ、居心地のよさを形作っていけたら、いいな。