コーチングメソッド

Being(どうあるか)と
Doing(何をするか)の
バランスを追求したCo-Activeモデル

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私のコーチングでは、米国Co-active Training Institute (CTI)が開発したCo-Active(コーアクティブ)モデルを使っています。

そして、Co-Active (コーアクティブ)モデルの特徴として、
Being「どう在りたいか」と
Doing「何をするか」を
コーチングの両輪として大切にしていることが挙げられます。

でも、Being、Doingと聞いても「一体何?」ですよね。
最初は私自身もそうでした(笑)

簡単に違いを説明すると、
Being「どう在りたいか」に焦点を当てている時のコーチングでは、
クライアントさんの大事な価値観は何か、
どこで幸福感を感じ、
どこで感情が動くか、
どんな生き方が理想か、
どんな人間でありたいか、
などを掘り下げていきます。

言わば、クライアントさんの"人間としての核"となっている部分を見つけていく作業です。

Beingを通して、その方が大切にされている(或いはしたいと願っている)根っこの部分を一緒に掘り起こした上で、
それを、その方のDoing「何をするか」に繋げていきます。

Doing「何をするか」は、文字通り“アクション”を決定し
実際に行動を起こしていく過程を指します。

Being「自分の在りたい姿」を明確にし、そこから湧き上がる感情と深く繋がることで、
初めて行動(Doing)への真のモチベーションが生まれ、
持続的に自分を成長させることができ、
そして成長過程を楽しめる余裕が生まれるのです。

BeingとDoingは、互いに深く結びついていて、
両方が揃ってこそ、クライアントさんの力強い一歩に繋がります。


目まぐるしい速さで変化する現代社会では、私たちはいつも行動を起こし、結果を残そうとしています。
それはつまり、Doing「何をするか」に重きを置くあまり、
Being「どう在るか」の部分を置き去りにしてしまっている可能性があります。

Being「どう在るか」を置き去りにしてしまうと、
本来の自分らしい在り方と自らの行動との間にズレが生じ、
それを継続していくことで、自分を見失ったり、思うように結果を出せないという結果を引き起こしてしまうことにも繋がります。


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BeingとDoingの両方を大切にするために、私のコーチングでは、頭と体と心、その人の感性など、クライアントさんを形作る全ての要素にアクセスします。
それらの要素すべてが、その人の考え・行動・生き方に影響しているからです。

従って私のコーチングでは、ただ座りながら対話するだけではなく、
身体を動かす簡単なゲームやビジュアライゼーションなどを織り交ぜながら、
普段の自分ではアクセスし得ない部分と対話し、言語化することで
今までは気付かなかった新しい自分や考え方にたどり着く過程をお手伝いしています。

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