tata

山を必要とする仕事を長くしていた経験から自分でデザインした物と自分がセレクトした物で近…

tata

山を必要とする仕事を長くしていた経験から自分でデザインした物と自分がセレクトした物で近くの山をトレッキングする一人里山探検隊の日々の記録。 里山だからこそ感じる事が出来る何気ない空と山の空気感、懐かしい光、そんな自然の記録です。

マガジン

  • 夕暮れ通信

    若い頃、色んな事に挑戦したくてこの街を離れ、時が経って故郷に帰って子供の頃に良く遊んだ山に登って見ました。その山は子供の頃と同じ様に受け入れてくれる優しさを持つとても夕陽の綺麗な山でした。 そんなどこにでもある、自慢の里山の夕陽と素晴らしい夕焼けを登るたびに残していきます。離れて見て気づきました、どうやら、ここが自分とっての最先端の様です。

  • 里山通信

    山を必要とする仕事を長年続けていた経験から自分でデザインした物とセレクトした物で近くの山をトレッキングする一人里山探検隊の日々の記録。 夕陽の綺麗な各務原アルプス各務原権現山とは...。 岐阜県各務原市の北部にある350m級の山並みは低山ながらも約16kの縦走コースからなり、ここは、なめて掛かるとひどい目に遭うと言う高低差のきついロングコースです。 是非、雄大なアルブスを縦走するためのトレーニングに歩いてほしいミニアルプスです。 そして、登山愛好家に人気のアプリYAMAPで日本一迷子になりやすい山にもなってしまった、このご当地アルプスの普段見られない顔を写真を通して紹介していくマガジンです。 読んでいただき、見ていただき、この低山、一度行って見たい‼︎と、思われる事を目標に日々、歩きながら更新して行きますのでお楽しみください。

最近の記事

薄絹の夕焼け空

薄絹の夕焼け 薄絹の夕焼けと言う言葉があるのか、どうかは知りませをんが、この日は春の大きな夕陽から春らしい柔らかい絹を稜線に掛けた様な夕焼け空。 見渡せば山もとかすむ水無瀬川夕べは秋となに思ひけむ 新古今和歌集こんな歌のイメージ。

    • 「ワームムーン」3月の満月を振り返る。

      ワームムーン別に星とか天体とかに詳しかったり凄く興味がある訳ではありませんが、毎日毎日変わる綺麗な空を眺めるのが好きで一年近く夕方の西の空を眺めていると、お月さんも、私だって毎日欠けたり満ちたりしてるんよ、そして太陽さんの様な派手さは無いけど、お月見に月見団子、そして、月見バ—ガ—と月にまつわる習慣や風習そして、古くからの伝説、神話🌝🌕🌛🌓🌙と、、、、、日本人だけでしょ!ここまでの、月と人間の密接で、不思議な関係性は、だったら私も、もっと、もっと、撮りなさいよ、、と、、、、、

      • 「スノームーン」2月の満月を振り返る。

        すっかり春になり冬に撮りためた写真を整理しながら、さぼりすぎたブログ を更新する事に。 宜しければ少し前のスノームーン楽しんでください。 2023年2月6日午前3時29分太陽•地球•月がほぼ一直線に並ぶ瞬間。 太陽と月が地球を挟んで正反対の方向に並ぶ瞬間と言うことです。 金曜日辺りから妙に月灯りが気になり何か心が騒つく中、全くその知識も無い まま何か月に引っ張られるかの様に夕方の4時位から山に登ると冬霞の中に何か白いモヤモヤした物が目に入る。 目を凝らして見ると薄ら神秘的で幻

        • 2023年元日はパワースポットで初日の入り。

          2023年も元日はいつもの里山、各務原市権現山で初日の出では無く初日の入りからのスタート。 ここは私のパワースポット。 曇っていた空がこの場所に着くと雲を引き裂き太陽から光の道が現れる。 光は大気を貫き今日も岩の上に立つ私たちにオレンジ色の光の束を降り注ぐ、 そして不思議な光が辺りを包み込む。 夕陽の不思議な力。 意識は太陽系と共鳴しそして、今を生きる私たちの自然界と共鳴する。 それはやがて共感に変わる。 きっとここは太陽のエネルギーがみなぎるパワースポット。 そして夕陽と夕

        薄絹の夕焼け空

        • 「ワームムーン」3月の満月を振り返る。

        • 「スノームーン」2月の満月を振り返る。

        • 2023年元日はパワースポットで初日の入り。

        マガジン

        • 夕暮れ通信
          21本
        • 里山通信
          24本

        記事

          🍁冬茜

          小春の天気に山に登ると、この季節には珍しく綺麗な夕陽。 日が暮れるのが一年で一番早い日なのにそんな事を感じさせない大きな夕陽。 きっと今年見たなかでは一番大きな夕陽かもしれない。 日没時間が近づくにつれてどんどん、大きくなって行く夕陽は山の稜線を際立たせ光の道を作る。 光の道は幸福効果抜群のオレンジの光りで稜線に立つ私の身体を浄化してくれる。 冬に追いかけられる様な日々に肌を刺すような冷たい風と冬茜の空に癒されながら今、ようやく季節に追いついた気がする。 これで暮れに向けて頑

          🍁冬茜

          🍁秋の日はつるべ落とし🍁

          少し前の事ですが、秋の日はつるべ落としと言いますが、よく言ったもので本当にその通りです。 最後に沈む時は何だかアナログの電池切れの玩具が動くかの様なコマ送りの様なぎこちない揺れ方と沈み方で見ていると何だか面白い。 これが井戸のつるべが手を離すとスルスルと井戸のそこへ落ちて 行く様子に例えたと言う事でしょうが本当にその通りでした。 そしてきっとここは日本一夕陽の綺麗な里山です。

          🍁秋の日はつるべ落とし🍁

          太陽系第三惑星地球

          里山のいつもの朽ちかけたベンチに腰掛け宇宙を感じさせてくれる様な夕焼けの空を眺めていると少し宇宙に近づいた感じになれる。 そして地球と言う星出身の地球人なんだなと新ためて思わせてくれる様な 宇宙的で幻想的な空。 ここは太陽系第三惑星地球です。

          太陽系第三惑星地球

          浅い冬

          小春日和の日が過ぎたかと思うと、 時雨空、繰り返しながらそしてまた 少し冬に近づく。 そして今日、浅い冬の入り口に到着か、 夕暮れ時にいつもの稜線から空を眺めながら 浅い冬を感じる。

          浅い冬

          天使の階段

          薄明光線 別名を 『天使のはしご』 『天使の階段』 『ヤコブのはしご』 毎日、抜ける様な青空の晴天が続く毎日です。 こんな日は夕方からいつもの里山へトレーニングに出かけます。 何度も登り続けると何となく今日の夕陽のイメージはつくもので、今日はオレンジとか赤とか自分でその日の空のイメージを描きながら山頂へ向かいます。 するとバラ色掛かったオレンジの夕陽が沈んだ地平線から薄っすらと天使の階段 と呼ばれる薄明光線が現れました。 上からの薄明光線は時々見ることがありますが下からの薄

          天使の階段

          秋は夕暮れ。

          清少納言も『枕草子』で、秋は夕暮れと言う様に、やはり夕陽は秋にかぎるのか? 最近頻繁に山に登りながら思うことは春夏秋冬で一番夕陽と夕焼けが綺麗なのはいつの季節なのかと考える、そして歩きながら思う、きっと夕陽は秋で夕焼けは夏。 当然の様なことを山を歩きながら改めて肌で感じる。 これが里山歩きのいいところ。 枕草子には、秋は夕暮れ。夕陽のさして山の端いと近うなりたるにかに………。 まさにこんな感じでしょうか? 現代訳 秋は、夕暮れ。夕陽が赤々と射して、今にも山の稜線に沈もうと言

          秋は夕暮れ。

          素敵な夕暮れ グラデーションを楽しむ。

          素敵な夕暮れグラデーションを楽しむ。 雲ひとつ無い西の空を眺めながら朝、夕焼けをイメージして見た。 それは思った通りの眩しい夕陽からのオレンジ・イェロー・ブルーのグラデーション。 自然が作り出す大きなそらのキャンバス。 今日はイメージ通りの夕焼けでした。

          素敵な夕暮れ グラデーションを楽しむ。

          The 夕陽

          毎日変わる空模様、もちろん夕陽も毎日、色や見え方は違います。 今日はThe夕陽、夕陽らしい夕陽と言う意味で書いてます。 オレンジ色の癒しの絶景は意外と近くで楽しめます。 岐阜県各務原アルプス 権現山〜北山尾根

          The 夕陽

          秋の雲の主役 うろこ雲

          イワシにサバに鱗と秋の空は魚の名前の雲の季節です。 どちらも秋に脂が乗って美味しいからでしょうか? そして昨日はそのうろこ雲が見事に夕陽を浴びて真っ赤に染まり綺麗でもあり 不気味でもある神秘的な雲でした。 昔の人たちは赤く染まる、うろこ雲が出ると何かが起きると思ったのもこの雲を 見ていると、わかる気がします。 それはきっと台風が近づいてますよって言う様な天気の変化の予測を経験からしてたのでしょう。 しかし、山の上から見ると街を覆い被すかの様なそれほどに神秘的な全身赤い鱗の生物

          秋の雲の主役 うろこ雲

          十三夜と夕焼け。

          昨日10月8日は十三夜の名月と言う事で山の上へ、夕焼け見ながらのお月見。 太陽と月のエネルギーを身体全身に浴びて何だかパワーUPした気がします。

          十三夜と夕焼け。

          いつも夕陽が綺麗な山です。

          気付かなかったな〜。 近くにこれほどまでに夕陽の綺麗な山があるとは、子供の頃から見飽きるほどに眺めている山なのに気付かなかった。 ここ岐阜県各務原台地の北の端の各務原アルプスの登り口に権現山と北山と言うどこにでも良くある里山があります。 台地の北の端に位置するからか? 濃尾平野(岐阜県美濃地方から愛知県そして三重県北部の一部)が見渡せることが出来、視界を遮ぎるものが無くそれはそれは綺麗な夕陽から夕焼けまでが一年を通して楽しめます。 是非、お近くにお住まいならば見に来て頂き

          いつも夕陽が綺麗な山です。

          ピンクとパープルの綺麗な夕焼け。

          岐阜県各務原市のご当地アルプスは各務原台地の北端に位置し東西に伸びる低山ではあるが起伏にとんだロングコースが楽しめ、本格的なアルプスに臨む人のトレーニングにはもってこいの低山である。 そんなご当地アルブスの西の端に縦走の起点となる各務原権現山と北山は位置します。 こちらのお山は台地の北の端に有ることから遮る物が無く、濃尾平野が見渡せ、低山ながらも非常に景色の良い絶景スポットで有る。その中でも、各務原権現山から北山へ向かう尾根道は夏の間この尾根道に夕陽が沈んでいくといった神々し

          ピンクとパープルの綺麗な夕焼け。