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2024年春、白ブラウスアレンジ大作戦

白ブラウス、マンネリ問題

いよいよ、クローゼットのなかが白いブラウスばかりになってきた。

アラフォーになってから、黒いトップスをあまり買わなくなったせいだ。肌が黄色みをおびてくすみやすいわたしに、どうも黒は優しくないことに気づいた。黒を着るとあらが目立つように思えてならない。

新しく洋服を買うとき、つい白を選んでしまう。黒や暗い色を避けつつ、ボトムスとの合わせやすさも考慮すると、どうしても。

とくに春はデザイン違いの白ブラウスをローテーションすることになる。去年もおととしもそうだった。それぞれにデザインのユニークさがあるのだけれど、夫の目にはどれも同じように映っているらしい。

そこで、白ブラウスコーディネートをアレンジする方法を考えてみた(春休みでいろいろと逃避しがち)。

1.ブローチをつける

実はブローチが好きだ。たくさんは持っていないものの、百貨店に行くとかならず見てまわる。白ブラウスの襟もとに着けるとすごくかわいい。

刺繍ブローチは軽い。生地に負担をかけにくいのではないかと思って、よく使っている。

刺繍でパンプスを描いてあります。
素敵が過ぎる。
ブラックの星にスタッズあしらい。
あっさりした白ブラウスによく合います。

母にもらった年代もののブローチたちも活躍してくれる。素材がなにかわからないのだけれど、これも見た目のわりにとにかく軽い。ぶらーんとブラウス生地が下がらないため、重宝している。

ちなみに、母が大学時代からOL時代にかけて使っていたものだそう。ほんとうに年季が入っている。「アンティークやん!」と言うと怒られた。

母のお下がり、クリアカラーのラインストーン。
とてもとても、合わせやすいのです。
こちらも母のお下がり。
時代を感じるちょっとレトロなデザイン。
実際、年季入ってます。

ブラウスの生地に穴が空くのが嫌な方には、ブローチピンにつけられるマグネットなんていう便利アイテムがあるそう。


2.耳もとにインパクトを持たせる

シンプルに一粒ダイヤのネックレスやピアスだとパンチに欠ける。だからマンネリ化するのか……? と思って派手な耳もとにしてみている。

アンティーク品は主張強めなイヤリングが多い。

アンティークのガラスを使ったイヤリング。
「春っぽい」と勝手に思っていて、4月によく着けます。
こちらもアンティークのギブレガラスのイヤリング。
チューリップを思わせる配色、大好きです。

とにかく春は「自分でも毎日おんなじに見える……」を避けたい。新しいことに向かうテンション維持のために。

3.ヘアアクセサリーで視線を頭に!

完全に後ろ姿の話になってしまっている。

もうなんだか、白ブラウスから視線が逸れちゃっててどうするの、という感じだけれど、これもありかもしれない。

わたしは髪が長いので、よくヘアアレンジをしている。

そこに春らしいヘアアクセサリーを盛りつけ、むりやり変化を生みだしてみる。

colette malouf(コレット・マルーフ)の
ヘアピンと蝶々のポニー。
acca(アッカ)のループシュシュと、
THE HAIR BAR TOKYO(ザヘアバートウキョウ)のヘアピン。


4.個性派パンプスを履く

ちょっと派手なパンプスを履く。これも取り入れやすくていい。わたしはビジューつきやメタリックなパンプスをよく履いている。

みんな大好きダイアナ。わたしも大好きです。

ゴールドのパンプスは案外使いやすくて、普段着にもぴったり(ほかにも写真を撮ろうとしたら、中敷きの手入れができていないものが多くてやめてしまった)。

しかし、いかんせん足もとなので、白ブラウスの印象チェンジ術としては弱い気もする。

白が味気ないなら盛ってみる

ボトムスで変化をつけてももちろんいいのだろうけれど、手軽なのはやっぱりなんらかのアイテムを足すことだろうと思う。

「白ブラウス+α」は盛りつつ、盛りすぎず。

よく言われる「おしゃれは引き算」にいかに盛り要素を組み合わせるのかが腕の見せどころなのかもしれない。おしゃれにも修業が必要なのだと痛感する。

ほかにもアイデアがあればぜひお教えください……!


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