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4月〜6月の葉は栄養満点|柿の葉茶の作り方

柿の葉茶。
みなさんは飲んだ事はありますか?

日常のお茶としては
今はあまりポピュラーでは無い印象ですが、昔はこの時期当たり前に作られ飲まれ、親しまれていたお茶だと近所のおばあちゃんに教わりました。


4月〜6月の柿の若葉は栄養満点!

・ビタミンC
・カテキンやタンニン等ポリフェノール類
・カルシウム
・カリウム
・亜鉛
・鉄などのミネラル類 など

とくにビタミンCがとても豊富です
しかも、柿の葉に含まれるビタミンCは ビタミンCになる前の状態のプロビタミンCというもので、 熱や加工に強いのが特徴です。 
通常のビタミンCは熱に弱く、熱すると壊れて減っていくのですが、 お湯を注いで飲んでもその効果が破壊されることがありません。

柿の葉に含まれるビタミンCは、
みかんの約30倍にものぼるといいます。

こんなにも栄養満点な“柿の葉茶”は
民間療法として古くから用いられてきたそうです。


味は?香りは?とはじめは不安になりましたが、
すごく良い香りで、
味も飲みやすくとっても美味しいのです。

今年はさっそく
我が家の柿の木の若葉で
柿の葉茶を作り、家族でいただいています🍵


作り方
❶ 4~6月頃の若葉を摘んできたら、水でしっかり汚れを洗い流します。※必ず農薬が散布されていないものを選んで下さい。

❷水気を切ったら、陰干しで2~3日干します。

❸干した柿の葉は、3㎜幅で細切りにします。
それを蒸し器で2分蒸します。
(今回は蒸して乾燥後切りましたがどちらでも大丈夫です)

❹蒸し終えたら、ザルなどに広げて、乾燥するまで天日で2~3日干します。パリパリに乾けば完成です。

ノンカフェインでビタミンもたっぷりの柿の葉茶。

自然のちからはすごいです🌿


記:小林麻美

古休堂Instagram

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