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【イタリア旅行記🇮🇹4日目:ラヴェンナ①】バスに苦戦しながらも、いざ美しいモザイクの街へ

やっと久しぶりのイタリアに慣れてきたな〜という感じの4日目。
今日はボローニャから電車で1時間半のラヴェンナという街に向かいます!
アドレア海に面した、ビザンチン文化が誇るモザイクの街です。

ホテルで朝食

今日も安定のホテルのビュッフェ朝食。
円安で物価高の昨今、朝から外食はなかなかお財布に辛いので、実は意外と節約になる。
特にイタリアはある程度のホテルでもハムとかチーズとかコーヒーも、素材が美味しいからね。朝から満足〜
(前にロンドンのホテルでビュッフェ朝食した時は不味すぎて、予約してたけど初日以降は外のカフェに行くレベルだったけど。。)

朝から甘いもの過多
試しに取ってみたけど、ワンピース食べ切るのがやっと
恐るべし甘党
イタリアのクロワッサンは中に甘いソースが入ってる
けど意外に美味しい
結局相変わらずのスクランブルエッグとハムとベーコン
あとイタリア滞在中毎日食べてたヨーグルト
こっちの乳製品は本当に美味しい

8:00 電車でラヴェンナへ

お腹もいっぱいになったので、今日も特急列車で出かけます。
ちなみに本日の体調はといえば、
相変わらず割れた歯がうずきつつ、昨日心配してた喉痛がやっぱり雲行き怪しい感じ。。
のど飴と加湿用も兼ねてあったかいお茶をポットに入れて持っていきます。

秋晴れで嬉しい〜
行ってきます〜

列車のチケットは安定のomioで前日の夜に予約しておきました。楽〜
(このチケットの購入方法になったのがコロナ禍後1番のナイスニュースタンダードかも
1時間ちょっとのプチトリップです。

1人8€

車内の乾燥で喉が…

今日は順調〜と思いきや、
少し乗ってると喉と口内の調子が著しく悪化
とにかく乾燥がすごすぎて、飴をなめたり、お茶の蒸気で湿度を吸収してみたりしてもちょっとやばいな、という感じ。
口の中の一切の水分を奪われての喉カサカサ状態で、イタリアの風土恐るべしとあれこれ試みていると、
ボックス席の向かいに座ってたおじさんから、
「これつけたらいい」と黒色のいかついマスクのプレゼント。
優しいさにお礼を言いつつ、そりゃこのご時世に喉にトラブル抱えてそうな人が近くにいたらヤダよな。。と申し訳なくなりつつ
ありがたく装着。

そして意外にもマスクをつけるとちょっと楽に!
自分の呼吸で多少の湿度を保てるのか、この手があったか〜!て感じで
この気候に慣れるまでは列車と美術館ではマスク着用必須だなと
その気づきを与えてくれたおじさんに再感謝。

旅に出る前はヨーロッパの地でアジア人がマスクをしてるの嫌がられるかな、、とかコロナ禍後初の海外で心配してたけど、
こっちでもしてる人はしてるし、(けっこうしてた)
特にイタリアは最初に大パンデミックのあった国でもあるからね。
マスク文化が意外と根付いてるのかも。

という感じに喉と闘ってるあいだに、ラヴェンナに到着〜

こっちは雲多めの晴れ
観光地ではあるけど、静か

9:20 ラヴェンナ駅

ここからの今日の予定はとにかくモザイクのを見られるだけみたい!
というざっくりした感じ。。
ラヴェンナは日本のガイドブックではあまり詳しく載っていない場所なので
周り方は未知で、来たとこ勝負でした。
とりあえず唯一決めていたのは、この街の中で唯一遠めでバスか電車じゃないといけないサンタポリナーレ・イン・クラッセ聖堂に最初に行くこと。
歩いて行ける範囲は最終的にどうにかなるけど、
イタリアの公共交通機関はルーズなので、そういう場所には時間に余裕のある段階で行くのが鉄則!

イン・クラッセ聖堂までの交通手段はバスを選択

当初イン・クラッセ聖堂聖堂までは電車で行こうと思ってたのですが、
どうやら電車だと本数が少ないらしく、やや不安を感じたので、
本数も多くて応用もきくバスで行くことに決定!
ホーム横のショップで往復のバスチケットを買います。

写真撮ってたら手振ってくれた〜
優しいお姉さん
60分有効のチケット
1時間で見終わる気はしないので、帰り分も購入

そしてその街についたら、駅前で観光マップを写真で撮っておくのも忘れずに。
街と表記が揃ってるから、日本からの地図よりこっちにが役立つ。
たまにトイレの場所も書いてあるし、それも重要情報!

ビリビリ。笑

不安なバス移動

日本ですらバスって苦手なのですが、、
やっぱりどれに乗ったらどこに向かうやつかとかわからなすぎて、
ここはGoogleマップが言っている「4番」のラインに信じて乗ってみることにします。

到着までの時刻が電子版で出ていて便利
電車より親切な案内

けっこうすぐきて、乗車〜
果たして合っているのか、、、不安

この機会にチケットをピッと入れます
意外にクリーンな車内
意外

不安的中

心配してた通り、なんか違いそう。
というのも、乗車中は最悪変なとこに行っちゃう可能性もあるし不安なので
Googleマップをつけながらどこにいるかを追っているのですが、
このバス、一向に目的地に近づかない。。。
いやでも遠回りしてるだけできっとこういうルートなんだと言い聞かせながら乗り続けること15分くらい。
気がついたらさっき乗車した駅前に戻ってきてる!
絶対間違えた、と思いとにかく急いで下車。

いや、、、でもこれGoogle先生の指示通りの4番だし、
そういえばさっき乗った位置と少しだけ違う気がするし、
もしかしたら!と思い、
ドアが閉まる直前で運転手さんにダッシュで確認しにいくことに。
「インクラッセ行く?」
「このあと行くよ。とにかく乗ってろ」
とのこと。

しょうがない信じよう。最悪また戻ってくるだけだし。
と思い再乗車
(こういう時に1時間有効チケットって便利〜)

気を抜かず改めてGoogleマップで確認し続けると、どうもさっきとは違うルート。
今度こそ向かってそーーー!よかったーー!
謎の一回駅まで戻るルートだったけど、間違ってるわけではなかったってことか。
やっぱりバス難しい、、

無事に聖堂が見えてきたー

遠回りした分、倍嬉しい

10:20 イン・クラッセに到着!

だいぶぐるぐるして不安だったけど、どうにか着いてよかった。
(無駄に1時間近くかかった。。。)
間違いないのはタクシーだけど、こういう謎の時間も旅の醍醐味だしね。
帰りの方法も考えると事前チケットの買えるバスでよかったかも。
(どう見渡してもタクシーいる感じしないし、、駅遠そうだし)

公園を抜ければついに公園

ということで、
着くまでのワタワタで長くなってきたから
美しすぎる聖堂はまた次から書きます〜

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