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妻と話し合いをしながら考えたいくつかのこと①

【オロロトリヒロより】

今回のコロナ禍で妻とは話し合い(穏やかなものとそうでないものも含む)をたくさんしました。仕事の仕方や立場も違うし、そもそも違う人間なのでひとつひとつ考え方も違う。
子どものこと、仕事、生活、2人がそれぞれの主張をするのでお互いが100%納得する結論など出るはずもなく、、、

普段から話し合いのある我が家も今回はステイホームということで基本一緒にいる時間が長いわけです。逃げ場もなく時に挫けそうになりながらもたくさん話し合いをしたことで知れたこと、考えたことのいくつか。

仕事の環境と楽しみ方について

コロナ以前から「会社だと色々な人の仕事のサポートをしなくてはいけないので集中して自分の持分の仕事をする時間が少ない。」と軽い愚痴を言っていた妻。
ちなみに妻は会社ではで総務的な立場ながら人事採用したり会社全体のプロジェクトなどの進行もチェックしていて仕事内容は多岐に渡るよう。そうか、会社って、上司って、自分の仕事の時間が持ちづらく大変だなと思っていたわけです。
ところが今度はリモートワーク自宅仕事になると「集中できない」「気合が入らない」「楽しくない」みたいなことを言うわけです。
(実際には彼女が友人に話しているのを聞いていた)

えー?一人で集中できるんじゃないのー?
と思ったけどよくよく話を聞くと、そもそもたくさんの仕事仲間のなかで仕事をするという環境自体が好きらしい。
彼女も初めてリモートワークをすることで自分のそういった仕事への気持ちを知ることができたらしい。気持ち以外にもリモートだと単純に仕事がしずらいといったこともあったようだけど。
逆に「よく毎日一人で仕事できるね、つまらなくないの?」と言われちゃいました。

普段一人で仕事をしている立場として、一人だと集中して仕事ができないという考え方に結構びっくり。
そうか、そんなこともあるのか、、

でも考えてみると楽しい方が集中できるってことかしら。効率的に目の前の自分の役割だけをこなすことだけが仕事ではなし、仲間と一緒でこそ発揮される力もある。ん?ここまで書いていくと会社ってちょっとバンドぽいぞ。めちゃくちゃ楽しそう!
(毎日ライブ行ってきまーすといいながら出社する妻を想像するとちょっと良いですね)

人と会わずに一人で仕事をしていると違う立場で仕事をしている人への想像力が欠けてしまっていかんですな。
知人の愚痴を聞いたり、過重労働だブラックだというニュースを聞いたり、忙しく仕事に追われるイメージをそのまま信じてしまって、会社という組織全体を少し悪いものとして見てしまっていたのかなと反省。きっと仕事の環境の違いの数だけ、楽しいのかたちもあるのだと今は思う。

今回のリモートワークをきっかけに妻のように自分の仕事や環境に対しての気持ちや自分なりの姿勢を知るって人も結構多いのかもしれない。もちろん楽しいだけが仕事ではないのだけど、たくさんの人と今後の仕事の楽しみ方について話してみたいな思いました。

そんな普段一人な自分も実はコロナ前は結構人と会ったりしてたんだなと実感中。「会ったらダメ」と言われると結構さみしくなるものです。

と、い、う、か、会ったらダメ長過ぎるぜ!
う〜〜〜ライブもしたいし友達と飲んだりもしたい!


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