スペイン|1787年カルロス3世8エスクード金貨
大型金貨はやはり迫力があります。
表面:カルロス3世
裏面:紋章
発行枚数:不明
直径:27.07g
重量:約36mm
彫刻家: ペドロ・ゴンサレス・デ・セプルベダ
イスパニア王カルロス3世(1759年ー1788年)は、フェリペ5世の子供でルイ14世の曾孫にあたります。
1734年から両シチリア王になりました。
1759年にはイタリアの領土を実子のフェルナンド1世に譲り、自身はイスパニア王に君臨しました。
カルロス3世のコインは、イスパニアより新大陸で多く発行され、当初は、Pillar Dollar(ピラーダラー)が登場しました。
次いで1772年からはカルロス3世の肖像画を描いたタイプが登場しました。
新大陸での貨幣製造を行ったのは、チリ、ボリビア、グアテマラ、メキシコ、ペルーなどでした。
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