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命、満ち満ちて

小満。
あらゆる生命が満ち満ちていくとき。
太陽の光を浴びてすくすく成長していく季節だ。満ち満ちる、という豊かな言葉は発する度嬉しくなる。

満ちていく季節ということもあり、口にするもので身体がつくられていく感覚がある。いつもより、自分の感性に正直に、自分という身体に感謝してお供えするかのようにありがたく旬のものをいただくようにしている。
本来のわたしに戻る感覚を掴むには、食べものひとつとっても大切にしたいところ。そんなことから?と思えるようなところが、意外と本質だったりする。

適当に食べたり飲んだりしていると、周りまわって体にあらわれたり、判断力や感覚が鈍る原因になったりする。
冴えない判断、冴えないアウトプットが、冴えない現実を作る。経験はないだろうか?

今週は。茶道の師匠から新茶を頂いたり、両親からメロンやマンゴーなど果物の初物をもらう機会に恵まれたこともあり、食卓が豊かだ。

今のわたしに必要な養分。
大いなる恵みに感謝して、たっぷりといただく。
明日への養分を蓄えて、良きアウトプットをする。良い循環が巡る。

ひとつ一つの小さなことに目を向けて、胎に訊ねて、来週もまた一歩一歩。


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