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ありがとう

今日はまた続き、第3弾です。

どうしても幸せな気持ちになれない。
楽しく感じない。
暗いことばかり考えてしまう。

そんな人は、『感謝』に着目していってみてください。
感謝、してますか〜?(猪木さんの元気ですかーー?ふうにお願いします)
感謝できるタイミングを、いくつか挙げていきますね☆


朝、目が覚めます。
感謝しましょう。
目覚めることができたことに。
また新しい1日が与えられたことに。
周囲に空気があることに。
頼んでもいないのに、身体がちゃんと機能して、寝ている間も心臓を動かし、血液を廻してくれていることに。

トイレに行きます。
おしっこやウンチが出ます。
自然と排泄してくれる体の仕組みに、感謝の気持ちが湧いてきます。

飲み物を飲みます。
身体が渇いていることを、知らせてくれているのです。身体の声をよく聞いて、感謝しましょう。

食事を摂ります。
ご飯を与えられたことに(自分で買ってきた、作ったものだとしても)感謝しましょう。
食べられるものがある、それだけで充分、感謝の気持ちが湧いてきますよね。

「いただきます」、「ごちそうさまでした」を、きちんと言葉に出しましょう。
ご飯をいただけること、食べられたことに、しっかりと感謝しましょう。

怠くて起きていられなくても、感謝できます。
身体が横になりたいと伝えてきているのです。
「教えてくれてありがとう」と身体の声に感謝してゆっくり休みましょう。

あっという間に夕方、夜になってしまうかもしれません。
感謝しましょう。
何にも生産性のない時間を過ごしてしまったとしても、ありのままの自分でいられたのです。

夜、寝る前にも感謝の気持ちを持ちましょう。
屋根がある場所で寝られること。
温かい布団があること。
今日1日を、なんとかやり過ごせたこと。
感謝の気持ちを抱いて、眠りに就きましょう。

私も毎日のようにあることですが、夜中に何度も目が覚めます。
目が覚めるには、何かしらの理由はあるはずです。
その意味が分からなくても、感謝しましょう。
ほんとうは、もっと熟睡できたらどれだけ良いか。
そう思っても、小さな目覚めが『異変』を知らせてくれているのです。感謝しましょう。

また朝が来て、目が覚めます。
(昼起きてもOK)、感謝しましょう。
きちんと地球が回転してくれて、新しい朝日を浴びることができたことに、感謝。
始発から電車が動き、信号が変わり、街灯が消え、社会は、人々は動き出します。
その片隅に、『存在している』ことに、感謝しましょう。
たとえあなたが「消えたい」と思っていたとしても、あなたは、『生かされている』のです。
身体が生きようとして機能してくれたから、目が覚めて、起きることができたのです。
あなたは、生きている。
それがどれくらいありがたいことか、『生』という現象に、感謝をしましょう。


ちょっとだけ、実験してみてください。
ほんとうに死にたかったら、洗面器に水を張って、顔をつけてみるといいです。
1分、もたないと思います。
私かつて、自分でこれやってみました。
相当我慢強くないと死ねないんです。
身体が『生きようとしている』。
身体の声を、無視しちゃダメです。
身体の声を無視するっていうのは、一番やってはいけないことなのです。
まだ『生』を刻んでくれていることに、感謝をしましょう。


『感謝』という気持ちが難しかったら、「ありがとう」と声に出してみましょう。


私たちは、一人残らず、平等に造られています。
みんな等しく、1日24時間を与えられているのです。
不平不満を並べても、24時間を過ごすことはできます。
でも、そんな1日で良いのかな?
『この1日』は、今日限りです。
少しでも、ほんの僅かな時間でも、その瞬間に感謝して、「ありがとう」って、言ってみましょう。

トイレの水が流れるのも、冷蔵庫の中が冷えていることも、お湯が沸くことも、掃除機がゴミを吸い上げるのも、レンジが解凍や温めをしてくれることも、みんな、誰かのおかげです。
当たり前なんかじゃないのです。
「ありがとう」と、感謝しましょう。


いきなり全部のことに感謝するのは大変かもしれません。
でも、ひとつくらいなら、感謝を見つけることはできると思います。
まずはひとつの『感謝』から、始めてみていってください。
「ありがとう」の気持ちは、自分を変えていきます。
「ありがとうと思えた」、「感謝ができた」、そう感じるときは、小さな幸せが芽生える瞬間です。
大切に、味わってください。

感謝の気持ちを持つ、というのは、謙虚さに繋がります。必要以上にへりくだることはしなくていいです。
だけど、人として生まれて、この世界の一員として存在して組み込まれていることに、感謝の気持ちが湧いてこないとしたら、今のあなたは、ちょっと自分中心の思考かな、と思います。


病気という時こそ、たくさんのことを学びとるチャンスなのです。
学ぶときが来たから、病気になっていると言っても過言ではありません。


人はね、弱いとき、苦しいときにこそ、『どう在るか』が問われているのです。


「辛い、苦しい」、そう言っても良いのです。
そう発することができたことに、また感謝しましょう。
「病気が何かを教えてくれているんだ」、そう考えれば、たくさんのことに気づき、学んでいくことができるでしょう。
そして、それは、少しずつだけど、あなたを強くしていきます。

くれぐれも、誰かと比べたり、何かと比べたりして、「あれに比べたらマシだ」とか、そういう感謝はしないように、気をつけてください。

日々、感謝。
毎秒毎分、感謝。
感謝できるようになると、生きていることが喜びで溢れ、楽しいものになっていきます。
私たちは、とても、とても、恵まれているのです。

この記事を書かせてもらったことに、感謝。
読んでいただいたことに、感謝。


あなたの1日が、毎日が、健やかであり、感謝で満たされたものでありますように。


読んでくださって、ありがとうございました。
また明日。
おやすみなさい。

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