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2023年はさらなる飛躍の年に。新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

ご挨拶が少し遅れてしまいましたが、広報担当の柳澤です。
この1年が皆様にとって健やかで素晴らしいものになりますようにお祈り申し上げます。

さて昨年7月にサービスを開始したCoffeeSignですが、約半年が経ちました。
新しいサービスの立ち上げには正解がなく悩むこともありましたが、ご愛用頂いている皆様のおかげで登録社も年始に1,000社を超え、幸先の良いスタートとなりました。

今回は代表の乾から、昨年を振り返りつつ、よりお客様に親しんでいただける電子契約サービスとなるべく新年の抱負をお伝えしたいと思います。

スタートアップの立ち上げ時のリアルな空気感もお楽しみいただければと思います。

*プロフィール*
乾泰行
セキュリティ(主に電子認証)に専門性を持つフルスタックエンジニアとして25年の経験を持つ。いくつかのスタートアップ立ち上げを経験し、2020年10月よりSDT株式会社日本法人の代表取締役に就任。AIやIoTといった先進技術を活用したサービスを提供している。
神奈川県藤沢市在住。自宅から5分の湘南の海で毎朝30分、波に乗ってから仕事をするのが日課。

手探りだったマーケティング

――昨年の7月に「CoffeeSign」のサービスを開始しました。当初を振り返って、いかがですか。

シンプルでストレスなく使える電子契約サービスを作りたいと思い、それを実現するためにひたすら走り続けた1年でした。

正直に言うとWEB広告を使うとは決めていましたが、マーケティングは手探りでした。
今でこそnoteで発信を継続していますが、それも初めてのことでした。力になりたいと思うお客様にどのように出会い、使って頂くか……という部分は本当に未知数でした。

手探りながらも一つ一つ形にして実行していくことで、登録も1月4日に1,000社を達成し、手ごたえを感じています。

――CoffeeSignを広く知ってもらうために、どのように戦略を立てていきましたか?

デジタル感度の高いお客様にCoffeeSignを見つけてもらい、まず無料のトライアルで便利さを実感して頂くことで、私たちのサービスを選んでもらえるようにしたいと思いました。
戦略担当のメンバーとは「プロダクト・レッド・グロース(PLG)」という書籍を徹底的に読み込みましたね。「プロダクトがプロダクトを売る」というPLGを解説したこの書籍は私たちのバイブル的存在です。このPLGの戦略に則ってサービスの開発やマーケティングを進めています。

また、お客様が使い方に迷わないよう、考えに考えぬき、必要十分な機能に絞ったサービスにしています。

それに加えてPRTimesでメディア向けにプレスリリースを出したり、noteでサービスへの想いを発信してきました。

そうした施策を実行することで、契約数も徐々に伸びていき、CoffeeSignをお使い頂けていることをより実感できるようになりました。

技術面でも特に大きな問題なく順調に運用できています。
今は「あっという間に契約業務が終わるサービス」として、お客様のお役に立てていることを嬉しく思う日々です。
実はCoffeeSignでは非常にハイスペックな環境を用意しています。まだまだ余力は充分すぎるほどあります。皆さんにもっともっと活用いただきたいですね。

思わずガッツポーズしたインタビュー

――お客様が、どう使っている様子が見えてきましたか。

契約数や、契約が締結されるまでの時間をデータで見ることができます。その数やかかっている時間から、こんなにもスムーズに契約をやり取りしてくださっているのかと驚き感激しています。

先日、お客様へのインタビューを行いました。
そこで見えてきたのは、CoffeeSignのデザインや機能の分かりやすさを気に入ってくださっているということです。
お客様が「機能が必要なものに絞られていてシンプル。使い方がすぐにわかりやすく、柔らかいデザインが好きです。普段よく使うApple製品のような感覚で契約を交わすことができます」と言ってくださったときには、思わずガッツポーズをしました。

直接、声を聴くまでは、どこか手探りなところがありましたが、サービスの設計通り評価いただけていたので、方向性は間違っていないと自信になりました。
またサービスを作っている当事者としては気づかなかった課題を指摘いただくこともでき、大変勉強にもなりました。

これからは、CoffeeSignの良さを理解してくださるお客様の信頼を裏切ることがないように、サービスをより良く改善しながら継続していくことに全力を尽くしていきます。

使っていると気分が上がる、そんなサービスに

――他社との差別化ポイントは、どのようなところにあると思いますか。

CoffeeSignを使っていると、なんとなく楽しい気持ちになり、スムーズに契約が終わると感じていただけるところだと思います。おしゃれな文房具を使うと気分が上がる、そのようなイメージで使って頂くことを目指しています。

そのためにメールへ、コーヒーやドーナツアイコンを入れて親しんで頂けるように工夫するなど、かなり細部まで議論してサービスを作り上げています。

より多くのかたに価値を届けたい

――2023年の抱負と、今後の展望は?

2023年中に4,000の登録社を目指しています。

新たな機能としては、2023年の早いタイミングでグループ管理機能を追加したいと考えています。これは複数名で契約をシェアできるようにする機能で、いかに分かりやすく実現するか、社内で議論を重ねています。

アジア圏への展開も予定していて、今年中にまず韓国でリリースできるようにチームで準備を進めています。

CoffeeSignは高い技術を、適正な価格で提供できていると自負しています。ただ、まだまだその価値を多くの方に伝えきれていないという課題も抱えています。
そのため2023年も、より多くのお客様にCoffeeSignをお使いいただき価値を体感していただくための努力を惜しみません。

本年もCoffeeSignをどうぞよろしくお願いいたします。