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【GW最荒フェス】ビバラ最終日ライブ感想レポ【ベガス/THE BONEZ/フォーリミ/マイファス/Ken Yokoyama/マキシマムザホルモン/10-FEET/MONOEYES】


誰ですか!?関東のフェスでこんなバカ日割り作ったのは!?(BIG LOVE♥)

ださいたま県人の私のGW最終日は、最"荒"で最"狂"のビバラ最終日に参戦。

楽しすぎてレポ書きたくないぐらいなんだけど(笑)、長年私の中ではレポを書くまでがフェス&書いてからではないと次のライブに気持ち的にいけないので、お久しぶりや初見も見れてハッピーで最"狂"な1日の感想とレポをつらつら。

タイトルにバンド名並べただけで濃いわ。


Fear, and Loathing in Las Vegas

最後に見たのもしかしたらShunさんがいたときの武道館かもしれない、それぐらいにお久しぶり。バンド名長すぎてタイトル略称でごめん。

Age見たくて一旦抜けたんだけど、規制かかってたからまた戻ってベガス見てきた中抜けベガス。

ラウドにダンスミュージックを上手く取り入れた轟音ベガスサウンドがライブキッズの目覚まし時計、「Return to Zero」からいきなりリフト&ダイブが発生、そのままハードすぎるラジオ体操と言わんばかりに「Party Boys」と日本の朝10:00のライブとは思えない光景が勃発。

勝手に出てるものだと思っていたから「今年でビバラ初出演」と言っててびっくりした。

意外とベガスがフェスのトッパーになることが少ないと思うんだけど、このメンツでトッパーに持ってくるの大正解すぎる。

久しぶりのベガス楽しかった!久しぶりすぎて全ての振り付け忘れてた!

THE BONEZ

ずっと見たかったボーンズ初見、そしてビバラ開始2時間で沼に落ちる。

なんだあれ、カッコよすぎるだろ…バンド全体が池袋ウエストゲートパークの窪塚洋介みたいな感じだった。むしろ全員キングだった。熱い友情と溢れ出る貫禄と余裕、そしてラウドロックの最前線を走ってきたバンドによる責任感。

PTP通ってきてない反動もあってか3曲目で既にメロメロのメロ。私が男でも惚れてるわ!

あと名物(?)の立ちリフトも見れたの良かった!立ちリフト、支えるひとも凄いけど立つひとも凄いよね、運動神経よくなきゃ出来ない。

04 Limited Sazabys

バンド名長すぎてタイトル入れられなくてごめん(2回目)

今までも何回かフォーリミのライブを見ているんだけど、先々月のLUTDでGENさんのベースボーカルとしての力量と、ドラムのコウヘイさんのエグさに面食らい、個人的にはフォーリミは暴れに行くよりステージを見る方が好きなので、LUTD以来2か月ぶりのフォーリミはハイボールキメながらスタンド席で高みの見物。

これはフォーリミ見ながらキメたおハイボール様の写真

ダイバー多すぎて常時芋洗状態で上から見てて面白かったんだけど、「fiction」「Finder」の流れが特に凄まじかった。ラストのメンツ濃いけど「俺らのことを忘れるな!」の前置きで始まった「Remenber」もさすがMCに定評あるGENさんだ。

GENさんが「今日メンツ濃いけどトシローさん(BRAHMAN)がいないのだけが救い、去年テンフィのライブの裏で氷投げて『あ、当たった』とか言って頭おかしいんじゃない?」とか本当に頭おかしいエピソード披露してて笑った。普通にパワハラ案件じゃん(笑)

MY FIRST STORY

マイファスもかなりお久しぶり。7年ぐらい前CDJ見たときが最後かな。この時既にメンツ濃すぎてお腹いっぱい、既に夕方ぐらいの感覚。

Hiroさんが「REVIVER」で客席に降りてすぐステージ戻るのかな?と思ったらそのまま前方ブロックの通路をまるごと1周。座っていたスタンドの客席もHiroさんが通る時に立つという自然Hiroウェーブが起きていた。まさかのHiroさんを意外と近くで見れるとは(笑)

もしかしたら未だに親の七光りとか兄のおかげとか言われているのかもしれないけど、そんなの関係なく地に足がついている。凄い実力の持ち主だ。

Ken Yokoyama

ようやく人生初健さん!

ライブしているときはよくカラオケで見るハイスタのライブ映像の若かりし頃のトゲトゲの面影なんだけど、MCしているときの語尾が「~だよ!」とか「~のよ!」でほんわかおじいちゃんみたいで可愛かった(笑)

客席にマイク投げ入れて自分のマイク無くなったから勝手にギターとかベースのマイク使って歌ったり、結果的に3ポジション総入れ替わりで歌ってたの自由で面白かった(笑)想定していたよりステージ上の健さんが自由(笑)

初健さんはひたすら「元祖」を食らっていた。元祖メロコア、元祖パンク。

アメリカのコーラとか、なんならコーラの原液、歴史博物館に行って模型を見たり解説を読むというより「スコップ持って実際に化石が埋まっている場所に行って化石を発掘しに行く!」みたいなワイルドさがあった。「この人が時代を作り上げてきたんだ」というのが音で分かる。

ハイスタが世間を席巻していた頃、さすがに私は産まれていたけどまだアンパンマンの音が鳴る靴が大好きな子どもで、どれだけハイスタが当時凄かったかはもちろん分からないんだけど、だからこそメロコアの歴史を目の当たりにした伝説のバンドマンによる8分押しライブ。

マキシマムザホルモン

お目当て①。前回見たのがCDJだったので、暴れホルモンはかなり久々。暴れホルモン最後に行ったのがコロナ前のぴあフェスだから5年ぶりぐらいかな。

ダイスケはんの「戦闘服を着ろ!」の合図で「F」からスタート。鳥山先生への敬愛をヘドバン、モッシュ、ダイブで昇華出来るのはホルモンだけだ。

ナヲちゃんが「今日のメンツヤバすぎて、学生の友達から娘のママ友までチケット取ってきてる」とさすがのコミュ力をMCで披露。

「恋のアメリカ」の1サビあたりで機械が止まり曲をいったん中止にするハプニングがあるも、「機械にもそういうことある!でもみんな無かったことに!」と「三度の飯より飯が好き」コールから再開。事実として書いてるけど、ライブ中は無かったことになってるから!「恋のアメリカ」でトラブルとか無かったから!(2回目は無事成功)

ナ「まだお昼たべてないひと!」

\はーい!/ 

ナ「このメンツ、休憩させる気ないよね?でも桜井食堂は爆盛り上がり」

ダ「ドラムのスティックより、お箸のチョップスティック持ってる時間の方が長いわ!」

ナ「大儲け(カメラに向かってお金のポース)」

「ぶっ生き返す!」からの間入れずのまさかの「爪爪爪」で人気は絶大だがフェスでなかなか演奏しないレア曲に即座に反応出来ない腹ペコ。

ナヲちゃんが「明日仕事とか学校とかひよるな!私も5時半起きだから!」と激昂、こちとらもむしろ暴れに来ているので両隣後ろから肩を置かれればヘドバンの壁壁壁、モッシュの嵐嵐嵐。

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先日惜しくも2号店を閉店してしまったホルモン。演奏スキルだけではなくコント(?)の仕込みも抜かりないホルモンはモニターに動画を映して説明。

どうやら2号店のDJ担当をしていたDANGER×DEERの能力を亮君が吸収してしまったようで、”シカ”という言葉を耳にした瞬間、ときどき中途半端な鹿の姿になってしまうらしい。亮君もその能力が厄介なようで、上ちゃんに転移させることにし、無事成功。

からの「チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ」をパリピ姿のデンジャーフトシに扮した上ちゃんが2号店verで演奏。”本家が2号店verで演奏する”と文章にすると何言ってんだか分からないししっちゃかめっちゃかだな。

ラストは恋のおまじないから「恋のスペルマ」で大団円。

よく考えると周りにホルモン好きは多いけど「ホルモンガチ勢!腹ペコです!」みたいな熱烈なファンでは無くて、でもホルモンのライブ来たらみんなヘドバンのタイミング知ってるし、もれなくスペルマダンス踊れるし、これだけコッテリしてるのに誰もがヘドバン出来て誰もが踊れるホルモンの存在は改めて凄いな思った次第。

これからも腰から頭振らせて頂きます!

※これ書いている今現在絶賛首筋肉痛

10-FEET

お目当て②。転換10分ぐらいしかなく、ホルモンで暴れすぎて体力回復しないまま10-FEET前線へGO。

「RIVER」スタートで激ヤバライブ確定演出。「これで終わりです、ありがとうございました~」とタクマさんが締めの挨拶をして1曲で本編終了。

そのままステージに残り「ハローフィクサー」「Re方程式」とアンコールを続行。

「goes on」はサークル入る方が好きなので、いい感じに後ろに下がって肩組んでぐるぐる回って、ぐるぐる走ってハイタッチ。なんだろうね、テンフィのサークルってハッピーで楽しいんだよね。

私がテンフィをマストで見に行くのは「スラムダンクを2×回見に行った超スラダンガチ勢ライブキッズだから」という世にも奇妙な理由なんだけど、普通にライブ楽しすぎて「第ゼロ感」の存在忘れてたよね、一番忘れちゃいけないのに。

(「第ゼロ感」のターンの度にスラダンの話してるけど、それぐらい「THE FIRST SLAMDUNK」は私の人生を変えてくれて彩ってくれた大事な映画)

ライブの「第ゼロ感」はイントロが流れた瞬間、大粒の鳥肌が立つとんでもない大迫力で最強。スラムダンクで言えば「山王に海南の牧と陵南の仙道が入りました!」とか「三井寿にスタミナ付きました!」みたいな、諺の通り鬼に金棒。多分だけどライブだとコウイチさんのバスドラムの音が違うんだよね、音源より強くてタイト。

あと「第ゼロ感」で歌詞変えしたの初めて聴いた。2Bメロあたりで「お前らと一緒に遊ぶの楽しみにしてた、俺らも一緒にアホになる」みたいな感じだったかな。

「VIBES BY BY VIBES 」からラスト2分余って演奏したイントロカットの「back to the sunset」まで誇張抜きでダイバーが止まらなくてずっと笑ってた。

最後、タクマさんが「お前らのこと悪く言うやつは俺ら3人がそいつんとこ行ってどついたるわ!」と言い残してステージから退散。

本編1曲だけだったけど、最後の最後までほぼノンストップでカッコよかった!フェスでアンコール8曲もするなんて紅白出場バンドはやっぱ違うな~(???)

しかしホルモンから体力回復しないままノンストップでテンフィ前線は運動不足にとってしんどい(笑)でも楽しかったからまたバカタイテ組んで欲しい(バカ)

WANIMA

7~8年ぶりぐらいにライブ見たかな?お久しぶりに会えるのもフェスの醍醐味だね。

昔ラブシャ行った時、だらだらと会場歩いていたら当時場内リポーターを担当していたKENTAさんと遭遇し、満面の笑みで手を振ってもらった若かりし10代の思い出(笑)

MONOEYESを見たかったのでビバステージに残っており、スターステージのWANIMAの出番はじまったと思ったら、KENTAさんが早速反対側のこちらのステージに来て、客席に何かを投げ込むところから始まった(何かは分からない)

本物の陽キャは凄い!と思いつつ、そりゃ日本中を巻き込むわ!と思うのが一瞬で分かるぐらいにライブも凄い。

ハードな曲だけをほぼMC無しでぶっ通し40分、パッション溢れる笑顔と全速力の爆発力を持続どころか、雪だるま式にどんどん大きくなっていく火炎のようなエネルギーに圧倒される。ステージにはたった3人なのに、物凄いパワーでラグビーの試合見ているみたいだった。

日本神話で「天岩戸の隠れ」と言う太陽の神であるアマテラスが岩に引きこもったら一気に世界が闇に包まれてしまい、困った神々がなんとか天照を引っ張り出して世界に再度光をもたらしたと言う伝説があるんだけど、WANIMAはそれを体現しているみたいだった。引きこもったのではなく、急にパーっと太陽が出てきた感じ。

勝手にビバラに結構な本数出てると思ってたから「9年ぶりに帰ってきた」と言っててびっくり!それぐらい存在感凄いんだな。凱旋フェスを目撃できたのもいいもんですわ。

MONOEYES

お目当て③。数ある目玉がいるなかで、モノ目当てにチケット取りました!

細美さんは先週の荒吐エルレぶり。約1週間で2回も細美さんのライブ見れるのありがたいねえ、2列目取れたのでダイバーの洗礼を受けることにした。

「Run Run」スタートでMONOEYESのターンが開幕、早速案の定セキュリティさんが追いつけないほどのダイバーの嵐。

攻撃的な印象の「Run Run」と打って変わって「Hello,Again」の歌い出しが印象的な「Fall Out」ではロックに混じって優しさと和やかさがふんわりと溢れ出す。Bメロのセリフ、ラップ調がカッコ良すぎる。

「My Instant Song」では一見淡々としていて爽やか、だけど愛情がこもったライブであたたかな気持ちになり、さらに続けてドラムの一瀬さんのカウントで「When I Was A King」でハートフルな空間にタフさが加わり、荒れるフロアに拍車がかかる。

細美「今日この雰囲気で誰一人嫌な思いをするようなライブにはならないと若干思ってる、若干な。別にお前らのことを信頼してない、俺が信頼しているのこの3人だけだから!」

「鹿野のおっさんのこと好きか嫌いかで言えば嫌い。好きと嫌いの間にいろんなフィルターがあるんだけどさ、まあめんどくせえししつこいしよ。俺たちあっちのいつも小さいステージ(CAVE)に出てて、負け惜しみでこのステージいいよなみたいなこと言ったら『このステージがいいと言ってる』みたいに解釈されて出るたびに毎回あそこ!ようやくデカいステージに立てて嬉しい」

「まずビバラロックって名前がダサイよな、今年からプロデューサー変わったんだから同時に名前も変えりゃよかったのに。このダサさを下回ることは無いんだからさ」

「プロデューサー変わって今後もビバラがどうなるか分からないけど、呼んでくれたらいつでも来ます」

大好きな「明日公園で」が聴けて私の心はハッピー&ハッピー。以前からずっと見たかった細美さんを初めて見たのが北海道のRISING SUNのMONOEYESで、特に沼落ちしたのがこの「明日公園で」と当時演奏した「グラニート」、そしてスコット。肌寒い夏の北海道の夜に対して、ピースフルであたたかな心の余韻が忘れられなかったんだ。

以前ライブハウスで聴いた時は飛んでる人1人もいなかったから個人的に「Get Up」でダイバー増えたのがびっくりした。

寒くはない”四月の雨”を超えた五月に「リザードマン」聴けたの嬉しかったな。春の爽やかで穏やかな気候にぴったりだった。

ラスト1曲で細美さんがTシャツを脱ぎ、最後はスコットが決める「Borders & Walls」でスターステージを締めくくり。

最後にトディ、細美さん、スコットがペットボトルを客席に投げ、細美さんがトディのギターもついでに客席にダーイッ…と投げようとしたところでトディとスコットが止めに入り、無事トディのギターも客席に投げ入れることなく守られ終了。

私のGWとビバラはここで終わり!お疲れ様でした!

ビバラ感想

今年から主催が鹿野さんから有泉さんという編集者/プロデューサーに変わったのだが、かといってビバラ自体はそんなに大きく変わっていなかったんだけど(変わってないんかい)、ちょこちょこ変わっていたのでライブ以外の感想などなどを。

ビバラ全体の様子

・去年に比べてリストバンドの質が良くなってた

↓去年。よくあるジャガーバンド

この日は凛として時雨目当て。来年はTKfrom凛として時雨で見てみたいな

↓今年。ジャガーだけど生地が柔らかくなってた

・入場口、ステージ割り、フードエリア、クローク、物販などエリアに変更無し。毎年エリアが変わらないのは客として助かる
(先日別のライブイベント行ったら昨年とリストバンドの交換エリアが変わっおりタイムロスした)

室内なので天候の心配無し。ただ、ビル風が強いことが多いので外のガーデンステージは強風

ビバラ名物のエセナナちゃん人形がいなくなっていた。かといって寂しくもないんだけど、無くなったら無くなったで違和感ある(笑)なにこの感情

↓去年

↓今年

スタンドから見た景色

ライブ会場内の様子

・主催が変わっても楽しみ方の自由さは変わらず。スタンディングでモッシュ、ダイブ、サークル、うっとりエリアで立ちながらぼんやり見る、席座って見る、席で立ってみる、食べる、酒飲む、寝る、家族連れ向けならキッズエリア、全てOK

大なり小なり問題はあると思うけど、柵がぶっ壊れたり、酒乱が大暴れしてライブごと中断とかそうした大きな問題は無かったように思う。

・強いて言うなら最終日だけだと思うけどダイバー多すぎてセキュリティさんが追い付いていなかった(笑)

客層はライブ慣れしてる音楽好きが多いから居心地良い。私もだけどぼっち参戦とか、一緒に来ても別行動とかも結構多い。また”自由”を推奨しているので初フェスにも良い

・そもそもアリーナスタンディングとスタンド席が自由に行き来出来るライブはかなり希少なので、初めてライブ行く人にも一度に2つの景色が楽しめて導入としてもいいと思う

・ほとんどのフェスがジャンルレスで様々な音楽に出会えるを目標とすることが多いなか日別にジャンル分けしていたのが良かった。

音楽知らない人は「同じロックじゃん」となるかもしれないが、これは北極で氷に囲まれて育ってきた人と炎天下のアフリカの砂漠で育ってきた人をいきなり同じ空間に封鎖して一緒に過ごさせるようなもの。あえてジャンルをきっちり分けることで論争の原因を予め排除しているという点で良い

・また各地の通常フェスが1日~3日開催のところ、毎年4日以上(ガーデン入れたら約8日)と長いから出来ることでもあると感じた

スタンディングの動線は一方通行なので確かに悪い。ただこのメンツだと入れ替えに時間がかかってしまうので、転換の短さも考えるとそうせざるを得ないのだが、ライブ中に前方ブロックに行こうと思ったら規制で入れずもう1周するということを去年も今年も同じことをした

※時計回り動線なので、右側のビバステージに行こうとしたら既に規制、逆流できないので結果的に1周してしまう

もし来年も同じ動線にするのであれば、後方ブロックの通路あたりで待機列をライブ終了10分ほど前ではなく常時用意しておく(動線管理スタッフも常に配置)、同時にスターステージ行列とビバステージ行列で分けるなどすれば、ある程度はスムーズに行けると思う

・どの日もチケットソールド公演なので規制はすぐにかかると思った方がいい。一番小さいCAVEでAge見に行こうと思ったら10分前で規制かかっていた。安西先生曰く「諦めたらそこで試合終了」だがフェスに関しては諦める心を持っていた方が心のダメージ少ない、これは私体験談(そして初Age Factoryはお預けとなった )

・前半はお酒を飲みながら高みの見物をしたくてスタンドで見ていたのだが、ステージ横あたりのスタンド席は半数以上空席があったにも関わらず満席表示。スタッフ間で連携取れていない?

もし別の扉から入ってみて空席があったら満席表示でも普通に入れるので表示を無視するが良い(ここら辺は全てスタッフ任せにするのではなく、客としてもそうした方がいいと思う)

・ラウドパンクメロコアロックなザ★ロックバンドが集結した最終日に関しては規制の厳しい某フェス出演後の反動からか、変にお客さんを気を遣っていないというか、出演者も客も全員同類なので出演者みんなのびのびライブしていたように思う。

ライブ見た全バンドにワンマンやライブハウスみたいなアットホーム感があった。個人的には各々ホームのライブが見れたようで嬉しかった(規制の厳しいフェスでは「サークル起こらないかな?」とかヒヤヒヤしているような感覚をちょこちょこ感じた)

これは某フェスが悪いという訳ではなく、某フェスは初心者向けにシフトしているのはフェスに通っているひとなら分かる雰囲気である。

「ダイブサークル禁止だから安心」だと思って小さなお子様を連れたり初めてフェスに来たというひともいるなかで、「そのバンドの楽しみ方を知ってる自分が偉い!」と言わんばかりにルール破って暴れ倒す方が悪いし性格も痛い。郷に入っては郷に従えなので禁止なら禁止、OKならOK、そのイベントのルールを守った上で楽しむべきだと私は考えている。

その他

・クローク待機で長蛇の列だったらしいが、出来れば臨時でロッカー設置出来たら便利だと思う(そもそも駅前のロッカーは数が少ない)。例えば更衣室内に300円~500円ぐらいでロッカーがあるといいかも(運営的には搬入がキツいか…)

・出店や物販ではキャッシュレスOK。ただ終わりになると物販もフードも売り切れていたりするのでどれも注意は必要

・何もない埼玉唯一の名物イベントなのに意外と埼玉の企業ブースやそもそもコラボが少ない。バスケの越谷アルファーズとかブースあればいいのにと思った。観戦チケット買ったらネギのメガホンもらえるとか

↓スラダンの復活上映行ったら帰り際にもらったネギ。深谷ねぎではなく越谷ねぎらしい

・随時ハーゲンダッツ無配イベ開催

・ときどきゆるキャラに会える、見れる

・電話ズ誠治さんのまぜそば美味しい。出店にしては珍しくホヤホヤの出来立てくれるし超オススメ。いつか本店にも伺いたい

頼んだのは普通のまぜそば

総括

この日に関しては主催の有泉さんや出演バンドマンがみんなが「暴れに来い」という言い方ではなく、総じて「助け合って」と言っていたのが凄く良かった。

それと誰もが終わり際に「ライブハウスで待ってる」とか「また会おう」と言っていたのもグッときた。 ライブハウスを主戦場とするバンドたちだから、フェスは出会いの場である”通過点”で、最終的に「ライブハウスやワンマンで待ってる」という考え方が、ベテランバンドが多いからこそ説得力あった。

ざっとこんな感じかな。コンパクトだし室内だから快適だし私としては総じて最高のフェス!来年も行きます!祝日休みの会社に就職出来てよかった〜!(新卒で勤めていたのが祝日公休じゃないクソ会社で埼玉県人なのにビバラに行けなかったのである)

なんかnoteのビバラレポみたら最終日のレポ書いてる人いないんだけど(笑)

私も星野源やVaundyはもちろん超好きなんだけどさ、たまにはこうした激しいバンドもロックバンドの経験としていかがですか?

来年もバカ日割り頼みます!

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