2023.12.23 1歩ずつ丁寧に

 今日もOpeningから働くシフトをいただいて働いてきました。ドリップの話は後にするとして、まずはカフェ経営って部分から考えて。カナダで働いていた時のシフトもほぼオープニングで。僕が働いていたカフェ(カナダで)は営業時間がとても長いチェーン店でam6:30~pm10:00だったかな。だからオープンから8時間勤務でpm2:30までのシフトが多くて。オープンというとレジ開けたり清掃したり、在庫確認したり検品したり納品したりといった業務があって。いわゆる、バリスタとしての仕事ではなく、カフェを経営していく上で必要不可欠な部分のことで。そういった部分を経験してきていたのである程度はすぐにイメージできるかなと思っていましたが、やっぱり国の違いもあって、いやそもそも経営の形態が違うこともあって、やらなければならないことも多く、すぐには覚えられず迷惑をかけてしまっている部分を自分でも実感してて。家に帰ってやらなければならないことと、その優先順位を反芻しています。とにかく1日でも早くそういった部分を自分でできるように覚えなければ、バリスタ以前の問題で。月曜には改めてオープンのシフトをいただいているので、そこで改めてベストを尽くせるように。

 そして、ドリップの部分について。まぁ今まで書いてきた部分には大きく変化はなくて。変化がないっていうのはやっぱり何回もやればやるほど、慣れてはくるので湯量とか動かすスピードとかは安定してくるけれど、やっぱり人の手でドリップするからこそ、100同じってことは絶対になくて。その違いが若干の味の違いにもなって。それがハンドドリップの醍醐味といってしまえばそれまでだけど、やっぱりある程度は再現性を持ってしてハンドドリップに励まなければってのはあるから。だからもっと意識的にしっかり落としていかなければって思います。そして何より、1杯どりから3杯どりまで状況に応じて使い分けてるんだけど、その違いでまぁなんというか。自分が得意だなって思うのと、湯量含め難しいなって思う部分があって。お店の混み具合とか、注文の入るタイミングとか次第で、どれを一番やることになるかってのは変わってくるけれど、その都度頭の中整理して、これくらいの湯量でとか、最終のお湯の量をしっかり頭に入れてやるってのがわかってやっているけど調整が難しい。特に2杯と3杯が頻繁に出ると、湯量が多すぎるんじゃないかと感じても3杯で取るともっと落としていかなければならなかったなんてパターンもあって。逆にそういったのに慣れてしまうと、今度1杯どりで入れすぎてしまったりもして。だからこそ、どのドリップに対しても常に湯量を自分の中でしっかり把握、再現性を持ってやってくしかなくて。試行回数いわゆる慣れってやつなのかもしれないけど、うまくいく回数が増えればそれでいいってことではなくて、どちらかというとどういったドリップをしたら、それがテイストにどのような影響を出しているかっていうのを理解していくことのほうが最終的には必要になってくるなって思ってて。だからこのやり始めた今そういった細かいことにこだわり続けることが大事。精神的に削らなければならない部分が多いのは仕方のないこと。これに耐え抜いて自分の糧にしていきたいなって思います。励もう。

 年末には東京に数日行くのでその時にはロースターを回ったり、カフェでコーヒー飲んだりしようと思います。エスプレッソドリンクに加えて、ハンドドリップについても実際に見て飲んで体験してこようと思います。逆に昔ながらの純喫茶に行って、ハンドドリップやネルドリップみたいなところも見れたらなって思ってて。実際に自分がハンドドリップをし始めたからこそ、そういった深い部分にもすごく興味が出てきて。やりたいこと、気になることが増えすぎるのもよくないのかもしれないし、僕自身今までが中途半端なことが多かったから。せめてこのコーヒーに関しては。カフェを自分で開きたいってことに関しては。中途半端に終わらせないように。最後までやり遂げていきたい。

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