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進捗報告:体調不良とモチベーション管理


体調悪くて寝て暮らしてました。

ちょっとここ2週間くらい、頭痛が酷いのと睡眠の質が悪いのとで、何か作るという気になれず、仕事が終わるとnoteを書く力も残ってなくて、ぐったりしておりました。ようやくこの週末になって何かやろうという気になってこうしてnoteを書いている訳です。
正直、noteとかゲーム制作が義務っぽくなってて、やらない事もストレスになってはいたのですが、誰かが言っていた「やる気自体も有限の資源」という言葉に乗っかる事にしてました。
よく言われる「やる気を出すには何かをやり始めること」というのは真実だと思うのですが、やり始める体力すらない時は体調の復帰を待つ方が得策だと思います。
歳を取ってきて、身体は色々ガタがきているなあ、と実感せざるを得ないのですが、特に高血圧になりつつあるせいか、目が悪くなったせいか、頭痛がひどくなってきてます。
先週始めに、いつもとは違う後頭部がズキズキ痛んで、なんかいつも以上に嫌な感じがあったのですが、頭痛の箇所を触ってもらったら腫れていて、どうも寝ぼけて寝ているうちに頭をぶつけてコブをつくっていたらしいです。腫れが引くとともに頭痛は無くなりました。とほほ。

道具自体をいじって遊ぶ。

それで、今週末になってようやく動き出せるようになったので、まず自分へのご褒美でコンピュータ周りをいじって遊ぶ事にしました。
というか凄くいじりたくなったので本能に従うというか。
自分はどうもコンピュータでなんか色々設定するのが好きらしくて、いつも「なんか生産的じゃないなー」と思いつつ、複数のコンピュータに仮想化した同じ環境を作ったりするのがそれ自体楽しいみたいなんですね。まあ無駄と分かっていてもそれでストレス発散してやる気がでるなら良いかと。

OSで遊ぶ


今回は取り敢えず、Windowsの軽量化イメージであるTiny10と軽量LinuxのBodhi Linuxをマックで動かしてみました。

HAIKUも使いこなせずに遊んでるだけだけど、置いてあります。

音楽周りも少しやる

あと、これは遊びじゃなくて使ってるんですがイミュレータではwineを入れていて、特にWindows版しかないフリーウェアとか音楽用のフリーのVSTとかをMac上でサクッと使いたいからなんですが、以前ダウンロードして最近は使ってなかったE-muのProteusのフリーVST版をインストールして遊びました。
E-muの音はなんかならではの太さがあるし、ちょっと古い感じが一周回って良い感じです。Windows版のVSTはそういう音を中心に動かしているかも。

この洗練されなさっぽさが良い!
その他の謎なVSTその1
その他の謎なVST達その2

道具について考える。

さて元気も出てきたところで、BaMaDiSについて考えたり作業したりする事にしました。

展開は自動生成できるが面白さは手で造る

体調不良でぐったりしていた時に、注目すべきダイススレが始まっててずっと追いかけてはいたのですが、連日何スレも消費しつつ、その面白さにスレ主の文章力には舌を巻くばかりでした。
それを読みふけりつつ思ったことがいくつか。

  • ダイスの目で思いがけない展開は作れるが、思いがけない展開が面白いのではなくてキャラやストーリーの引き的なものの力の源はあくまで文章力。だからBaMaDiSは作った本人も楽しめるものにはなるとおもうけれどもその楽しさはあくまで自分の文章力によるもの。まあ当たり前といえば当たり前だろうし、キャラの会話とかものすごく書きたいので本望ではある。

  • 文章量が蓄積されると、もうそれだけで世界というべきものが作られる。ゼロから紡がれていくのを見ていてそう思いました。物量は正義。だけれど我々個人開発者はリソースが限られているので、どこに注力するかは本当によく考えておくべき。自分は文章と音に注ぐ予定。これも変わらず。

  • ただあまりにも分量が多すぎで追えなくなってしまうと、ちょっと冷める可能性はある。自分は調子が悪い時には縋る感じでそのダイススレを追いかけていたけれど調子が出てきて少し冷静になれた分、冷めてはいないけれどちょっと引いて見れるようになった。

という訳で、BaMaDiSがちゃんと成立することを確かめるためにも、早くシステムを作ってどんどんテキストを書くべき、書きたいな、と思いました。

道具を選ぶ(餅は餅屋)

そんな感想を踏まえ、今一度BaMaDiSを振り返ると、いま触っているSuika2は多分荷が重い。

Suika2はとにかく開発者からもユーザーからも熱を感じるし、開発思想は凄く良いし向いている方向も当たっていると思うしラブ&リスペクトなんですが、BaMaDiSでやりたい事とは微妙に指向が違うんですよね。BaMaDiSの仕様は頑張ればSuika2で満たせることは見えているのですが、体調のこともあったしプログラムであんまり頑張りたくない。とにかくプログラミングでは極力頑張りたくない。楽しくプログラミングしたい。
なのでSuika2ではオーソドックスなゲームブック的なものを作りたいと思う次第です。これだと多分サクッと作れるし、Suika2の開発思想に合った使い方だと思います。
そうするとBaMaDiSはRenPyだろうな、と思うのですが、どうも私はPythonが完全には好きになれないみたいで。
いや、RenPyは大好きですよ!

それで、一回自分の中で却下してたBaMaDiS検証用のプログラムプロトタイプってものをもう一度検討してみようかと思って、ちょっと考えてました。
Pythonと比較しても全然使える訳じゃないんですが、永遠の憧れであるLisp系言語にもう一度アタックするかー!ということでscheme系列でPythonに負けず劣らずバッテリー入り全部入りのRacketをちょっとやろうかな、と考え出した週末の1日でした。

トップのバナーはRacketの独自IDEであるDrRacketです。Racketについてはまた改めて書きます。今日はこの辺で。

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