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グローバル変数を使ったコードを「写経」した

お疲れ様です。Y研究員です。プログラミング文体練習を「写経」しています。今日はグローバル変数を使用したPythonのコードを「写経」しました。

悪名高いグローバル変数です。日本語では大域変数です。組込で多量のグローバル変数を持つ、「秘伝のタレ」(調整が困難)みたいなコードが有るとも聞き、なんとも印象が悪いです。

Pythonでは変更するなら明示的に関数内でglobalと付けて宣言すると分かりました。どこで変化しているか、分かりやすくしているためでしょう。

とはいえPythonでは見かけないスタイルなので、なんとも具合が悪かったです。そこから考えて、アンチパターン(だめな例)をわざと「写経」して学ぶ手法を思いつきました。眺めるだけでなく、実際に手を動かすことで、「嫌な予感」を体感してもらう感じです。

いままで「写経」する題材は、仏教の経典の如く極上なコードばかりを想定していました。しかし、あえて手を汚して悪い例を体験することで、なぜ駄目なのか考える事もできそうです。解説では冪等性(実行したら結果が必ず同じ)の観点から、好ましくない例として説明されていました。

次は関数型とパイプラインの話題みたいです。

それではまた!

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