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クラウドファンディングをはじめてみた

共創書庫136gという場所をはじめるにあたって、仲間がほしい、この場所を知ってもらい、これから実際に利活用する人が増えてほしいという想いからクラウドファンディングをはじめた。
これから一緒に、本を通じて人とのつながりをつくるコワーキングスペースをつくっていきたい方、ぜひ応援やシェア拡散よろしくお願いいたします。

何かが起こるワクワク感を。 本を通じて価値観が交差するスペースを立ち上げたい。 - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) (camp-fire.jp)

「なにかが起こる場所」

私たちの事業をするにあたって、大事にしたいキーワード。
西宮というところは、大阪と神戸という大都市に挟まれ、そのベッドタウンとして機能してきた。
利便性から、関西での住みたい街ランキングのようなものだとトップに近いところにランキングされる。
ところが、まちの魅力としてはどうだろうか?
「文教住宅都市宣言」という立派なものを西宮市は宣言していて、生活環境は充実して人々の暮らしがあり、大学もいくつもある。
でもなにか物足りない。
なにか起こりそうなワクワクするようなところがほしい。

コワーキングスペース

コロナ禍を経過して、オフィスを必要としない在宅ワークやテレワークが普及してきた。
大手企業の中でも、大阪で新たにコワーキングスペースを最近開設している例もある。
コワーキングスペースというところは、さまざまな人が出入りして日々の仕事場として利用したり、人々の交流やビジネスマッチングが生まれる場所。
こうした業態はこれまで会社として経験がなく、全くの新しい事業になる。
これまで出会えなかったタイプの人々と、この事業を通じて出会うことができ、ワクワクしている。

シェア本棚

本の業界の不況が叫ばれて久しい。
まちの本屋がなくなりつつあり、すでに本屋が消滅した地方自治体もあり、それが広がりつつあるとか。
一方で、本のあるところのさまざまな形態が広がりつつある。
私設図書館・「みんとしょ」:一箱の本棚を2,000~3,000円程度の有料で貸し出し、本棚オーナーは好きな本を置く。利用者は、その本をその場で読んだり、借りたりできる。商売というより、まちづくりやコミュニティの観点で、この「みんとしょ」は各地域で始めている人たちがいる。
シェア型書店:一箱の本棚を3,000~5,000円程度で貸し出し、本棚オーナーは手持ちの蔵書はもちろん、新刊や中古本を置き、本棚においた本をオーナーは販売することができる。こちらは、新しい本屋の形、どちらかといえばビジネス寄りと思える。

イベント企画

自分たちで使える場所ができたので、定期的にイベントを開催したい。
くらしのまちである西宮では、社会的な活動(ソーシャルグッド活動)をされている個人や団体が広がっていることがわかった。まちづくり支援、女性の自立支援、こどもの支援、就労移行支援、食や農のテーマなど、比較的若い団体が草の根活動に取り組まれている事例を知ることができた。このような活動にライフワークとして取り組まれている人や団体には尊敬の念を抱いているし、一方で私たちの役割については、このようなソーシャルグッドな活動に取り組む人や組織と、ともにイベント企画を行ったり、このようなソーシャル界隈の人や組織にとってのハブの役割を担うことができないかと考えている。

新しい出会いや友達、人とのつながり

40歳に近づき、会社を通じた人間関係は固定化してしまう。学生時代も遠い昔になりつつある中で、暮らしの中での新しい出会いは限られている。
今回、この共創書庫136gをはじめることで、これを話題に新しい出会いが生まれること、長く疎遠になっていた人と再びつながったり、そこから派生してさらに新しい出会いが生まれることにワクワクしている。
コワーキングスペースは、仕事や勉強の作業場ではなく、人の出会いや交流が生まれ、それがさらにつながったり、コミュニティになれるものだと信じている。136gがそうした役割を担うことができればうれしい。

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