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本尊としての 虚空蔵菩薩(アカシックレコード)による自然埋葬から輪廻転生を考察

虚空蔵菩薩(量子力学)は自然を保護するためのキーワードに
自然経葬は新バイオテクノロジーによる土葬埋葬を開発


里山の自然再生に取り組んでいる中で虚空蔵菩薩に関心を持つようになりました。

虚空蔵菩薩は 真言宗のみの進行と言っても良いほどで 他の宗派ではあまり 縁がない存在ですが 私 の 宗派である 臨済宗 に属する寺院にも虚空蔵菩薩を本尊にしているところが若干 あります 。

 大地は遺体を受け入れ それを分解して新しい生命を生み出す 。
そのような 大地の恵みを象徴するのが 地蔵菩薩 いわゆる お地蔵さんです 。

一方亡くなった人の魂が向かう先である 新しい生命を生むために必要な日光や雨などを空から自然の恵みやエネルギーなど、 そのような空の恵みを象徴するのが虚空蔵菩薩で  す 。 

仏教 発祥の地であり インドでは 人が亡くなると天空の下で火葬しますから その灰や煙は空に上がって行き、やがて雨になって土に染み込み栄養となり、植物が生えその植物を動物が食べてといった植物連鎖の中に組み込まれます。

ご遺体をバイヲ卵に入れて分解し土に返すシステム(循環型埋葬)

その生まれ変わりの中で次はどこへ行くかわからないというのが 輪廻転生の思想です

インドでこのような思想が受け入れられるのは 暮らしのすぐ近くに山がなく大地も空も 広い という地形があるからですところが 日本はほとんどのところで すぐ近くに山が見えます インドのように空と大地だけを シンプルに対比させる感覚にはなりません。

虚空に一番近いのは山であり、亡くなった人たちの魂が集まると考えたくなるのです。
山を神聖視する考え方を、民俗学では<山中他界観>と言います。
このように日本では虚空と山は切り離せないのであります。  ですから、真言宗を開山した空海も山の中で虚空蔵瞑想をして修行したのでありますから、都会の街中や人主密集地、雑音が多い環境下ではなかなか虚空蔵瞑想は難しいのです。

虚空蔵菩薩は山に眠る金や銀などの鉱物資源をも垂らす存在です。これは鉱物資源が空からもたらされる隕石に起因するイメージが重なっているもので、特にプラチナは、地球上に存在しない鉱物なので、プラチナと虚空蔵は非常に相性がいいと言うことです。
ちなみにプラチナは排ガスを浄化する際に使用するため、その点でも連想される。

日本は古来より自然霊信仰や山岳霊信仰、行者(天狗)信仰があり、後から中国輸入された仏教と合体して日本独特の仏教に変貌したと言える。
その意味で虚空蔵菩薩はこれからの日本における生物多様性や自然循環信仰の重要なキーワードになると言えます。

生物の多様性と曼荼羅の意味

大乗仏教は、お釈迦さま以降の信者が瞑想により作り出した思想感です。
お釈迦さまが暮らしていた時代と、商業が発達してきたお釈迦さま滅後数百年後のインドは、まるで社会情勢や生活様式は180度変わってしまい、お釈迦さまが戒律で決めていなかったことが、次から次へと現れて、問題が出てきてしまった。
そこで、Nalanda academyに通う世界中の知恵者が<お釈迦さまならどうするか>と瞑想をして、テレパシーのように感じた人が、新たに経文を作ったのが大乗仏教であります。 その中でも有名なのがナーランダーナーガルジュナであります。
その後、ヒンズー教の影響もあり菩薩や如来の数はどんどん増え続け、その関係がどうなっているのか整理しなければ混乱するようになりました。
そしてそれを整理してみせたのが、曼荼羅であります。
人の脳で考えだされた架空の無数の神なので自然界の秩序にあった世界観になるようにバランスよく整合され作りかえられた。
だから生物の多様性と曼荼羅は相関性があると言っている人がいます。

バイオ循環システム



宗教観と生物多用的循環型の葬儀

現在莫大なエネルギーを使い火葬埋葬、葬儀、石墓地建設と人間の都合で生態系を破壊している。例えば二酸化炭素の排出量は火葬で数百倍、そこまでに排ガスや石の削り出しなど地形位を変えるほどの環境を変化させている。(この20年で起きた破壊です)

私の自然再生やFFG理論、環境回復、持続可能な社会づくり、生物の多様性保存などを考えても生態系を今甦らせないと将来の子供達に大きな負担をせよわせることになります。

私たちはまず、自然から学ぶと言うことを基本にしなければなりません。

キリスト教やイスラム教のもとになる旧約聖書の世界では、<神は人間を神に似せてつくり、したがって、地球上のものを思い通りにしがわせることができる>としてきた。
しかしこの時代の人口や地球環境や科学技術は、明らかに違いがあり、地球の有限性が理解されていなかった。21世紀の人類には通じない思考だ。

かつての日本人は自然を無視して人間は生きることができないと考えていました。戦後アメリカに負けて西洋的思想が一般化され、生活スタイルや食文化も変容した。
日本は樹齢1200年以上の木々などを御神木として霊性を感じて信仰してきましたが、今後は逆に寿命が短い、草木や花、動植物など本当の意味での多様性と向き合う循環型世界を創発する新しい時代になってきています。
そうすることで、二酸化炭素排出量0%の早期実現と持続可能な社会構造を作り出すことができます。


仏教とは自分のエゴを見つめることでもあります。

宗教とは教義から始めるものではなく、見て感じることから始マリます。
ですから私は、住職として量子虚空蔵瞑想を通じて死者と向き合い、より良い聖者のあり方を見つめることで反省して、改善して、より地球環境の修復と生物多様性をとりもどすための活動と実践の努力を

そして完成した自然経葬の里山を見てもらい、より多くの人が感動し感じてもらい、そのことをきっかけに他に感謝の気持ちが持てる人に、社会貢献ができる人に、そして本当の意味での持続可能な社会づくりを創発できる人間になってもらい、宇宙に羽ばたいて言って欲しいと思います。

続きは、会員サイトにて

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