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【お金持ちになる方法】1億円稼ぐために必要な具体的な行動とは?

こんにちは!準富裕層から富裕層を目指している『ここ屋』です。

突然ですが、みなさんはお金持ちになりたいですか?

貧乏になりたい人はいないと同様に、お金持ちになりたくない人はいないのではないでしょうか?

では、あなたにとって具体的にお金持ちとはどのような存在ですか?

今回の記事では、お金持ちの定義と、お金持ちになる方法、
最後に資産を1億円にする具体的な方法について解説していきます。

お金持ちの定義

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あなたのとってお金持ちとはどのような存在でしょうか?

ハッキリと定義できている人はいるでしょうか?

豪邸に住んで、高級車を乗り回して、毎日高級レストランで食事をして、好きな時に好きな場所に旅行に行く。

こんな人生を送れたら幸せですか?

確かに、そんな人生なら不自由なく暮らせるかもしれませんが、あなたが望んでいるお金持ちの暮らしは、そこまでではないのではないでしょうか?

ではここで、お金持ちの定義を数字で確認してみましょう。

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引用:野村総合研究所

1億円以上の保有資産を持つお金持ち世帯は富裕層・超富裕層と呼ばれ、全体の2.46%です。

こちらは2019年のデータですが、富裕層以上の世帯は年々増加傾向にあるため、現在ではもっと多いと考えられます。

3%以下と聞くと、少ないように感じるかも知れませんが、小学校の時の30人以上いたクラスメイトに1人は1億円以上の富裕層以上になっていると考えたら、案外多くないですか?

また、保有資産5,000万円以上の準富裕層を含めると、全世帯の8.78%もの割合になります。

なお、この統計の保有資産額には、住居は含まれておりません。

多くの人は住居を資産と考えがちですが、資産とは現金、金融証券、債券などを指します。

むしろ、固定資産税やメンテナンス費用のかかる住居は、負債と考える方が自然です。

富裕層の定義や、世帯割合を聞いて『自分には無理だよー』や『意外にたくさんいるんだな』などと、感じた意見はさまざまだと思います。

しかし、いくらお金をたくさん持っていても、幸せと感じていない人が多くいることも耳にします。

それと同時に、お金があれば美味しいものを食べたり、欲しいものを手に入れることができることも事実です。

お金持ち=幸せ』の式は成り立ちませんが、お金持ちであるに越したことはないと、みなが考えるでしょう。

では、どのようにしてお金持ちになることができるのでしょうか?

今回は、富裕層の仲間入りである『1億円』を目標に、お金持ちになる方法を検証していきましょう。

お金持ちになる方法

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お金持ちになる方法を検証する際に、ハッキリさせておくべきポイントがあります。

それは、収入が多い人がお金持ちなのではなく、資産を多く保有している人がお金持ちであると言うことです。

年収1,000万円あっても、資産が0ならお金持ちではありません。

それではここから、単純計算をします。

収入ー支出=貯金

また、貯金を投資に回すことで、キャッシュフローを産み出す資産となります。

収入【大】ー支出【小】=投資【増】

この式を大きくすればするほど、お金持ちの道は近づきます。

当たり前だろという気持ちは少し抑えて、続きを見ていきましょう。

ひとつずつ小さく分けて、解説していきます。

お金持ちになる方法【支出を小さくする】

お金持ちになる方法として、支出を小さくすることは必須となります。

お金持ちになるために節約ばかりしてたら、つまらない人生だと思う人も多いかと思います。

しかし、先ほども言ったように収入が増えても支出まで増えてしまったら、いつになってもお金持ちにはなれません。

かと言って、必要以上にケチになる必要はありません。

こまめに電気を消したり、水道代の節約のために、普段の生活にストレスを感じる必要はありません。

まずは、無駄な固定費を削減するところから始めましょう。

固定費削減ポイント

・携帯キャリア
・保険(特に貯蓄型保険)
・プロバイダー(通信会社)
・定期購読や有料動画配信など

その他に大きなものとして、ローン(マイカー・マイホーム)の削減などがあげられます。

小さなことに感じるかも知れませんが、毎月の数万円は年間の数十万円、いずれは数百万円にもなることが、後にわかると思います。

お金持ちになる方法【収入を大きくする】

お金持ちになる方法の、収入を大きくする部分に関しては、1番難しいと考えられています。

現在みなさんがサラリーマンだとすると、一部の企業を除き、そのままの出世スピードに任せていたら、収入が増えるとは言い難いほどの給与増加しかしないでしょう。

現在の収入を増やす方法としては、副業、転職、起業などがあげられます。

何もしないで、収入が増えることはありません。

まずは、手軽にできる副業などを手掛けることをおすすめします。

副業から、転職や企業に転じる事例も多く見られます。

あなたの未来は、あなたの手でしか変えることはできません。

お金持ちになる方法【投資金額を増やす】

お金持ちになる方法として、投資金額を増やすと記しました。

これは、大きな投資リスクを背負って資産を増やすことは、おすすめしないからです。

一攫千金を狙って、FXや先物取引などをしてお金持ちになった人は、数パーセントにも満たないからです。

リターンは5~7%と考えて、愚直に投資の金額を増やすことに注力しましょう。

資産を1億円にする具体的な方法

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では実際に、資産を1億円にする具体的な方法を検証していきます。

まずは、期間を30年に設定します。

それでは長いと思う人は、後に出てくる金額の比率を上げてみて下さい。

30歳から60歳の30年間で、貯金で1億円を貯めるためには、毎月27.8万円の積立が必要になります。

これはムリゲーですね。

それと比較して、積立投資をして複利運用した場合は、月々9.91万円で1億円を貯めることができます

少しは現実味を帯びてきました。

実際には、投資で得た利益には20%ほどの税金が課せられますので、税引後で1億円にしたければ月々の積立金額は12.5万円になります。

これでも、一般のサラリーマンでは、毎月10万円以上を投資に回すことは難しいでしょう。

しかし、1億円を貯めるというのは、このくらい難しいことなのです。

そこで、もう1ランク下の『準富裕層』を目指すという提案はいかがでしょうか?

準富裕層を目指すためには

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準富裕層を目指すためには、保有資産を5,000万円以上にする必要があります。

先ほどの計算のように、30年間6%で複利運用した場合ですと、月々の投資金額は6.25万円になります。

なんだか自分でも、できそうな気がしてきましたね。

更に、非課税運用のiDeCoやつみたてNISAを活用すれば、月々の投資金額は5万円になります。

しかし、実際にはiDeCoについては原則60歳からしかもらえませんし、つみたてNISAについては投資可能期間は2042年までの22年間です。

そう言っても非課税制度のiDeCoやつみたてNISAは、メリットが大きいため投資をはじめるであれば、ぜひ活用したい制度だと考えられます。

ここで、少し嬉しいニュースとして、直近20年のVTI(全米株式)のリターンを見てみましょう。

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なんと設定来20年間のリターンは8.5%ほどあります!

30年間の投資期間を待たずして、お金持ちになりたかったみなさんのために、少し皮算用してみましょう。

VTIに投資をしていたら

・投資期間は2001年から20年間
・リターンは8.5%を複利運用
・つみたてNISAなどの非課税制度を利用
・夫婦2人分のつみたてNISA満額66,666円/月
◎投資金額は1,600万円
◎含み益は2,600万円
◎合計で4,200万円!

しかも、つみたてNISAは2021年からはじめると投資可能期間が22年間あり、それぞれ20年間の非課税運用が可能なため、20年後に一括解約するわけではないので、トータルではこれ以上の資産が期待できます。

計算上だと、毎月410万円が22年間継続受け取りできます。

あくまで皮算用ですので、これからの未来に投影してしまうことは危険かと思いますが、過去20年間を見ると、このような計算が成り立つのです。

これでしたら、みなさんも準富裕層である小金持ちは目指せそうですね。

【お金持ちになる方法】1億円稼ぐために必要な行動:まとめ

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【お金持ちになる方法】1億円稼ぐために必要な行動とは、をまとめます。

・お金持ちとは富裕層以上(資産1億円以上)
・お金持ち世帯は全体の3%未満
・住居は資産に含まない
・貯金で1億円を目指すには毎月27万円を30年
・投資で1億円を目指すには毎月10万円を投資
・準富裕層の5,000万円は到達可能
・非課税制度を利用すれば短期間で達成できる
・VTIなどに投資することで確実な資産形成ができる

投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。

リスク許容度に関しては、こちらの記事で解説しています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

ではまた、別の記事で。

投資に必要な知識は書籍から得よう!


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