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短歌 しんかした!

「ゲームだよ」殺人犯の声色でぷちぷち全部手にかけるきみ

これは杖しかも魔法が使えるの下世話な奴はちゃんと燃やすよ

おめでとう!サルはニンゲンにしんかした!やってることは大差ないけど


連休中なので通勤電車がいつもより空いている気もしたのですが、新宿に着く頃には全然混んでいたので、ああ、みんな頑張ってるよな(もちろん自分を含めて)、と、ささくれだった気持ちを宥めつつ、今日も今日とてお仕事でした。

仕事もきゅうきゅうで、気持ちに全く余裕がなくて、職場の複合機で両面コピーに失敗しただけで泣きたくなってきました。あーこれ、下降する前触れかもな、いま落ちたら文学フリマまでに回復できるかな、などと不安になり、心がほとんどパンクしかけて帰宅したのですが……なんと、郵便受けに素敵な郵便物が届いていました。

文学フリマ事務局からの封筒です! この色、この形、この重み。うう、落ちている場合じゃない! フリーペーパーもまだ作ってないし、ポップも作らなきゃ。テーブルクロスにもう一度、アイロンをかけよう。名刺はまだあったっけ?

この頃、「薬で脳内伝達物質をいじくるより、適度な運動をしたほうが回復に近づく」的な説がようやく市民権を得てきましたが(でも、本当にしんどい時は運動するのも無理なので、横になっても得られる「楽しみ」「息抜き」「安心するもの」があるといいと思う。下手にSNSとかニュースを覗くと削られるので、スマホを開く場合はひたすらキャンディを壊したり。Kindleや文庫本を枕元に積んでおくのも一手。聴覚が平気なら、ラジオやポッドキャストで笑うのもおすすめ。推しの音楽も大切。ただ、臥しているだけでも意外と水分を失うので、好きなタンブラーとかに好きな飲み物を用意しておくとベター。これだけで、それなりに落ち着く。で、「それなり」でもうじゅうぶん。スマホだって過充電はよくない)、文学フリマからの郵便物は、今日の私にとっては何よりの励ましというか、支えというか、心にじんわりと沁みました。(何度か言ってますが、私は苦しいときに薬の助けを得ること自体は否定してません。ただ、服薬は決して問題の本質的な解決にはならないし、漫然と薬を出し続けて私たちを飯のタネくらいに扱ってくる系の社会的強者たちは早く滅びろ、くらいには思ってるよ)

というわけで、来たる5月19日(日)は、文学フリマ東京38です! 笹塚は流通センター第二展示場の2階(Fホール)「す-19」(サークル名は「こことのこと」)で、皆さんのお越しをお待ちしております。後日、改めて告知記事を出します。よろしくお願いしまーす。

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