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相手を気遣うのは良いけれど、
聞きすぎは逆効果。

医療機関の話。その人が関わると、必ず何名か具合が悪くなる方がいました。(具合が悪いといっても、急変とかではなく、冷や汗をかいて座り込んでしまう、倒れそうになる、そんな程度の具合の悪さです。)
不思議に思って様子を見ていると、

採血中や処置中などに、何度も何度も、
「具合悪くないですか?」
「大丈夫ですか?」
「気持ち悪くはないですか?」
と、聞いているんです。

はじめは、「あ、大丈夫です。」
って答えてる人でも、だんだん顔色が変わって…ひどい人は倒れてしまします。

倒れる人の心境の変化は
大丈夫だけど、大丈夫に見えないのかな?→もしかして大丈夫じゃないかもしれない…→あ、だめだ…大丈夫じゃない…
って、感じなんだと思います。

聞きすぎは逆効果。相手の体調を悪くしてしまうほどの声掛けは、洗脳みたいに相手を暗示にかけてしまいます。ほどほどに聞くようにしたいものですね。

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