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うつっぽい時の簡単な対処法

冬が終わり、冬季うつで辛かった人たちはようやく楽になってくることと思います。
とは言え、新年度、新生活で心が疲れているかたも多いのではないでしょうか?
私も人事異動があり、緊張で心を擦り減らす日々を送っています。

そんな日常の中でうつが悪化しないよう、うつっぽい時にぼーっとしながらでも出来る「心に良い行動」を3つピックアップしてみました!
ぜひお休みの日などに試してみてください。 
 

①ひなたぼっこ

外に出て公園などで存分に日光を浴びられればベスト!
ですが、外に出るのが面倒という私みたいなかたは、ベランダや窓際に座ってぼんやりするだけでも良いです。薄暗いところでぼーっとするくらいなら、日の光が当たるところでぼーっとしましょう。

太陽の光を浴びるとセロトニンが作られます。
うつは「セロトニン欠乏症」と言われるように、脳内のセロトニンが減少することで発症します。
なので、外に出られるなら出来るだけ外に出て歩く。それが無理なら窓際にいるようにすること。これを心がけてみてください。日焼け止めを忘れずに! 
 

②ストレッチ

有酸素運動を毎日30分以上できる人は問題ないのですが、うつに悩む人々は運動をする気力を確保することが難しかったりします。加えて私は運動音痴なので運動が大嫌いです。
でも、運動をすることは体に良いだけではなく、心の健康にもとても大切です。
疲れる運動が無理な場合は、テレビを見ながらでもできるストレッチをする癖をつけましょう。

私は朝起きた時だけストレッチをしているのですが、夜もストレッチ習慣をつけたいなと思っています。
今はYouTubeで検索すると、簡単なストレッチから少し負荷のかかるものまで、豊富に動画が出てきます。
自分に合うレベルのものから試して、毎日のルーティーンの中に取り入れてみてくださいね。 
 

③早寝早起き

早く寝れば早く目が覚めて、早寝早起きが癖になります。
逆に、昼過ぎや夕方まで寝ている癖がついてしまうと、夜早く寝付けなくなります。
また、日中に何も活動をしていなければ、疲れていないので当然寝付けなくなりますよね。
逆に、仕事のしすぎなどで疲れ切っていると、眠りたいのに変に頭が冴えてしまって眠れなくなることもあります。

このように「寝る」というのは意外と難しいな、と思います。
ほどほどに体が疲れる行動をして、21時頃からリラックスできる行動をとって、22時から23時にはベッドに入るようにできると望ましいです。
日中の仕事は自分の持っているパワーのうち、60%くらいで留めましょう。残り40%のパワーはプライベート用です。

うつのかたは仕事に120%の力を注ぎ込んで、プライベートは寝たきり、ということが非常に多いです。これではどんどん病気が悪化してしまいますので、仕事量を見直しましょう。そして、プライベートに趣味など好きなことができるだけの気力を確保してくださいね。 
 

以上、心が弱ってきている時に試してみてほしい行動を3つご紹介しました。
やり始めるまでに気力がいるのですが、できることから少しずつやってみてください。
完璧にこなそう、とか、絶対に毎日やるんだ、と思う必要はありません。まずは、「気がむいた時にやってみようという」くらいの気軽な気持ちで取り組んでみてもらえたら嬉しいです。

この記事の動画はこちら→⭐︎★⭐︎


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