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私が2年以上関わってみて

私が、ココオルに関わって2年以上の時間が経った、関わって間もない頃にココオルニュースで「脳性麻痺で社会福祉士の私がココオルと関わってみて」(https://column.cocooru.com/?p=4820)という記事を書いたがその後の経験や経緯と今後について書いていきたい。
関わり始め頃は、まだ様々な悩みなどの相談を受けた際、自分の社会福祉士としての考えやアドバイスをしなければならないと思っていたが、丸田社長などからのアドバイスを受け相談を受け、今は、まず、相談された方の思いや考えを伺い、それから一緒に考えていく姿勢で取り組んでいるその考える過程でアドバイスや自分のアドバイスという形のスタンスを取っている。それは、少なくとも、私自身もいろいろ悩むことがあり、いろいろな人に相談してきたが、一緒に考えてももらってきたが、最後は、自分で判断したりして、解決してきたからであることと、私は医師や弁護士といった治療や解決を目的したクライアントと専門家ではなく、対等な関係を築きたいと思っているからだ。相談される方もその方が本音や率直な思いや考えを出しやすくなるので、良い方向を向かう部分もあると思う。
そして、今後は、難しいかもしれないが、スタッフの一員としてココオルが、私も含め障がいなどの生きづらさを抱えていても、自分で考えて判断でき、そして、最終的に充実した人生を送られるように一緒に考えたり、時には励ましあったり寄り添いあう場になればと思う。その為に私も頑張っていきたい。

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