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ハラスメント【キャリコンサロン編集部】

ハラスメントが原因で体調を崩してしまい、ドクターストップがかかり休職していました。

本業とキャリコンサロンの活動も休止することになり申し訳なく、悔しい気持ちで過ごしていました。

我慢の限界が来た日


ハラスメントも休職も私の人生の中でも予期していなかったことでした。
本業は新卒採用と新入社員研修の山場。

休職を申し出たときに上司からは遠回しに休むことを止められましたが、仕事にならないほど体調が悪く、押し切る形で休みに入ることになりました。

今回はキャリコンサロン編集部の記事ではありますが、ハラスメント休職したときどうしたかを書いていきます。

ハラスメントに加害者はいない

ハラスメントでは行為者(こういしゃ)と言うそうです。
最近ではハラッサーと書かれている記事も見つけました。
ハラスメントは受けた側の取り方によって変わってくることもあります。
ハラスメントには定義があり、当てはまるものがハラスメントとなるそうです。


相談する先を選ぶ

私が受けたハラスメントは長期的なものと、短期的な出来事があり、短期的なことはメモして残していました。
職場内の相談窓口へ相談することは不安がありました。

知り合いが、以前職場の人に相談したら笑いながら、あの人はそんなことしないよ〜?と言われて傷ついたそうです。
同じ職場の人で明らかに同じ被害にあってない人へは、言わないほうがいいと思います。

私も職場でハラッサー以外の人から「それくらい聞き流さないのが悪い」「そこはセルフマネジメントすべき」言われました。
弱ってる人は気持ちが折れます。言わないであげてください。

医師に相談する

短期的なハラスメントを受けた日から、明らかな体調不良があるので医師(心療内科)に相談しました。

医師に相談したことで、先ずストレスの原因から離れて休んでくださいとはっきり言ってもらい、診断書を作ってもらえました。

診断が出るまでは暫定で有休を申請していたのですが、数日後に上司から「有休申請は承認していなかった」とも言われています。
上司は私が突然勝手に休んだと思っていたそうです。
有休申請を承認されていないのに仕事に行かない場合は、私が無断欠勤したことになり処分の対象になってしまいます。

診断書を書いてもらうことで休みが必要なのだと、他の人へもはっきり言うことができました。

弁護士へ相談する


起き上がれるようになってから、弁護士へ予約をとり、何がハラスメントであったのか、私ができる対策はないか相談しました。
相談料もろもろ数万円かかりましたが、何がハラスメントにあたるのかどこに問題があるのかが分かりました。
弁護士さんの知恵を借りれたのは心強かったです。

ありがたかったこと


起き上がれないほど体調が悪かったので義理の家族へは事情を説明して、昼間もひたすら横になっていました。
良くも悪くも職場同僚からの連絡は全くありませんでした。
休業を伝えた取引先、キャリコン仲間から共感と心配のメッセージをいただいてありがたかったです。

休み中困ったこと


休職中だと知らない社外仕事関係者から電話が入る。

子育ては私がやらないといけないこと(公園にいるところを社員が見ていたようで、ズル休みの疑いをかけられました)。
家にいるので、園からも学校からも私に連絡が入る。
子どもが不安定になり、弄便を繰り返して日夜掃除と消毒に追われる。

無理して車の運転をしたら山の中で赤信号に突っ込みそうになりました。
予想以上に困ったことが起きました😮‍💨

復職後困ったこと

困ったことは3つありました。

復職プログラムがなく、いきなりフルタイムで勤務することになったこと。

環境が休む前と全く変わらないこと。

休んだ分一部の仕事が大幅に遅れてしまい、他の社員に迷惑がかかっていて、リカバリーしつつ一人で進めないといけないことが今日時点でもう大変です。

最後に


ハラスメント、休職、復職の当事者になって
一緒に働く人との関係性と個人の思考は健康的であるべきだと感じました。

仕事環境的には休職前と変わっておらず、自分で変えるべく転職活動中です。
人事、労務系で採用&募集されておりましたらお声がけください!

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