育児ハラスメントを受けても生き抜く方法
新年度になり、保育園が決まって復職する人も多いと思います。 今回書いた内容は育児ハラスメントです。
これから復職される人の不安を煽るわけではありませんが、仕事へのやる気を無くさないための、
予防薬として読んでいただきたいと思います。
考えられるハラスメントの根源
育児ハラスメント、ファミリーハラスメントがようやく先進企業ではやってはならないと認知されてきました。
ハラスメントの根源は
上司は「働き方を合わせられない、上司の意図から外れる人間を追い出したい」ところにあると思います。
同僚は
「自分より優遇されている」
「自分にはこどもができなかったのに」
「仕事の負担がかかる」
「これから繁忙期なのに、人が増やせないなら辞めてほしい」
不公平感や負担感、個人的な妬みから来てるケースが多かったです。そこに休みを取る本人が作ってる原因はどのくらいあるのか考えて貰えば、ハラスメントを受ける側に落ち度は無いことは明白でしょう。
それぞれに尊重される事情はあるもの。
仕事は仕事として契約していて、条件に仕事、場所、内容が変えられない場合は職場と交渉して
それでも駄目なら職場を変える前向きな検討もありです。
ハラスメントされる人とされない人
働きやすさは平等ではありません。
私が都会の大企業と田舎の中小企業両方に共通していたのが
夫のステータスが大手の取引先とか有名企業、地元の名士など優位的である人はハラスメントを受けにくい場合が多かったです。
専門的な仕事でも事務仕事でも、仕事内容で起きやすさに差はなかったように思います。
される人の大半は普通の人です。
職場は普通の人のほうが多いはずですが守られません。上司を味方につけるか結婚相手を厳選するくらいしか対応策はありません。
ハラスメントを受けて何が起きたか
私が見てきたケースだと
切迫流産、切迫早産
出産後、子供が体調不良になり入院
不安障害を発症
家族から企業へ不審感
仕事へのモチベーションの低下
早期離職、保育園退園
キャリアを積めない
本人には損失ですよね。
戻る場所を失わないために気をつけたいこと
休職前にハラスメントされていた人は
復職後もハラスメントは続くということ
を心しておいたほうがいいです。
復職して歓迎してくれる職場もあると思いますが
私の場合は微妙な空気だったのを覚えています。
詳しい理由はここには書けませんが、育休期間中、私の評価を下げて私に仕事が渡らないようにされていたのでした。育休期間中、会社のイベントの案内が私にだけ来なかったのでおかしいなと思ってはいましたが。休職期間中も社内の様子を教えてくれる人と連絡を取り合うことはしておいたほうがいいと思いました。もう復職する人は休職中の変化を早く掴んでくださいね。
今の職場にこだわらないなら
35歳くらいまでなら育休中でも転職しやすいです(実体験)内定後はいつ保育園に預けられるか?残業できるか?は聞かれます。
それなら出来ないと諦めると終わってしまいますので、シッターサービスと病児保育は必ず登録しておき費用は企業の福利厚生を使えないか交渉してみましょう。
どんな求人があって自分の経験が活かしやすいか情報収集するのもいいと思います。
ハラスメントでキャリアが途切れる人が少しでも少なくなりますように。
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