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自己紹介【キャリコンサロン編集部】

記事をご覧いただきありがとうございます。

キャリコンサロン編集部 2つ目の投稿は
”自己紹介”
キャリアコンサルタント ぱんだこと きゃりぱんです。

なぜキャリコンに?という視点で時系列でまとめてまいります。

■夢を追いかけるも叶わず

小さいころからの夢を追いかけて勉強すること約12年。就活は頑張りましたが、残念ながら希望の職には就けませんでした。
経済的に就職浪人もできず、就職先のA社は規模が大きく希望する部署に入れず。
学生時代までやってきたことと一貫性が見えなくなってしまいました。

※後々、理想の職業、職種に就くことがキャリア成功だと勘違いしていたことに気づきます。

■経験を活かした転職ができずキャリア迷子に

地方への転居を機に転勤ができないと会社にあっさり言われたため、やむなく退職。

転職活動をしたものの、転居先は過疎地。
同じ業種職種の企業自体が少なく通える範囲に求人も無いため、別の業界・職種のB社に転職。

前職の知識や能力が全く活かせないことや、大卒以上の女性は頭でっかちと(失礼ですね!)揶揄され低く扱われることにもモヤモヤ。
組織風土が好転する兆しが無く、このまま年齢を重ねることがもったいない!と思っていたときに見つけた企業C社に雇ってもらえたので、またまた異業種へ転職しました。

これまでの知識や経験を活かす転機が訪れたのは、C社に転職して数年後でした。

もともと得意だった改善案やアイデアを出すこと、A社、B社で得た知識も役に立ち、他の社員が持っていない分野で存在感を示すことができるようになっていきました。

■産休・育休後の遠方転勤

仕事とともに駆け抜けた20代が終わり、第一子を授かりました。

しかし、出産直後に職場から早期復帰の打診が。
保育園も自治体が振り分けるので100%いつ入園できるのか返事ができず、夫も「当然だけど、うちの会社は育休無理だから。」あっさり梯子を外され、今度は遠方(移動だけで半日かかる距離)への転勤を命じられました。

転勤前に仕事の引継ぎ期間が欲しかったので、私が住む地域ではおそらく初となる保活をして育休を切り上げフルタイムで復職しました。

朝は園の門が開く前に子供と待って駆け込み、夜は最後のほうにお迎えに行きました。熱を出したら夜間救急へ連れて行き、翌朝は親戚に預けてから出社していました。子供が体調を崩しているときも残業はありました。

保育園の先生からも「こんなに小さいのに!長時間預けて!」「もっと子供をみてください!」などなど、ほかの保護者の前で怒鳴られることも何回もあり、公共福祉と一般企業の意識差を体感した時期でした。

※まだライフかキャリアかどちらかに全力を傾けていないと、社会人としても母親としても一人前だと思ってもらえない雰囲気がありました。

■偶然キャリコンと出会う

ネットでクライアントを探しているキャリアコンサルタントと偶然出会い、キャリアコンサルティングをしていただきました。

私の経験やとらえかた、こうしたい気持ちを整理してもらい、論理的な根拠に基づいたアドバイスをいただくことができました。
ひとりで悩んだり、資格をとったり、転職活動するよりも確かに変わると実感できました。

個人のキャリア相談だけでなく組織のキャリア育成に役に立つと思い、一念発起して資格取得を目指すことになります。

■家事育児と仕事を天秤にかけて諦めないで済むように

すべての人の経験が異なるからこそ価値があると思っています。それぞれに尊重されるべき事情があるんです。

私のように、結婚や育休など数年おきのライフイベントのたびにキャリアの変化を経験したことを、ひとつなぎにできた経験もキャリアコンサルタントとして役に立つと思っています。

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