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椅子のデザイナーの名前や素材を覚える

今日もインテリアコーディネーターの勉強をしていきましょう!
前回までは、家具の構造や材料などを勉強しました。

今日は、有名なデザイナーズチェアを覚えていきます。
色んな国の椅子のデザインを覚えていくのですか、試験にもよく出題するので、ここは頑張って覚えていきたいところです!

デザイナーの名前と椅子の名前をセットで覚えるので、椅子の形を一緒に覚えていくのが良いのかなと思います。

その前に、インテリアコーディネーターの仕事についての記事も投稿しているので、良かったら読んで見て下さいね。


ここで分かる事とは?

1.年代別にどんなデザインの椅子が誕生したのかが分かる!
2.椅子のデザイナーの名前や特徴が分かる!

それでは、早速行きましょう!


■バウハウス

バウハウスとは、1919年にドイツで設立された造形学校です。
工業デザインや家具のデザイン、建築などを勉強する学校で、スチールパイプを使ったモダンデザインの家具が作られました。
機能性量産をテーマとしたものが多く、ワシリーチェアやチェスカチェア、バルセロナチェアなどがあります。

【ワシリーチェア】マルセル・ブロイヤー
スチールパイプと革の素材で、画家のワシリー・カンディスキーのために作られた椅子。

【チェスカスチェア】マルセル・ブロイヤー
スチールパイプとブナ材の素材で、後ろ脚がない構造が特徴。

【バルセロチェア】ミース・ファン・デル・ローエ
スチールフラットバーと革の素材で、バルセロナ万博のドイツ館のために作られたもの。

代表的な椅子だけ載せてみますね。

【バルセロナチェア】

引用元:Yahoo!ショッピング


■スカンジナビアン・モダン

スカンジナビアンは、1930以降に作られたシンプルなデザインで、自然素材や手のぬくもりが感じられる北欧スタイル家具です。
独自のスタイルが特徴で、パイミオチェアやピーコックチェア、Yチェア、エッグチェアなどがあります。

【パイミオチェア】アルバー・アアルト
成形合板で作った椅子で、フィンランド・パイミオのサナトリウムのために作られたもの。

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