【ファンタジー小説】天上の花（re-boot1）

自作小説をAI（Midjourney）に読んでもらい、画像を生成したre-boot作です。

＜大忘却＞ののちの世界。
　帝国の諜報官”王の目”であるナスカは、相棒の大鴉ネヴァモアと共に天上都市ラクールへと赴く。
　ラクールは「聖なる花」をなによりも尊ぶ異境の都市だった。

１　天界への道

“王の目”ナスカ・ホーソンが天上都市ラクールを目指して帝都を発ったのは、雪融月も中ごろのこと。
　今はもう

追想の『009』

　先日、妙齢の女子と話していたときに、彼女が『サイボーグ009』を全く知らない、と言ったのにオドロキました。
　時代は過ぎ去っていくのだな～、との感慨とともに、この作品に対する想いが湧いてきたので、思いつくままに書き散らしてみました。
　

早熟の天才

　作者の石ノ森（石森）章太郎（小野寺章太郎）は、早熟の天才で、16歳のとき発表された「二級天使」は、すでに完成度の高い作品になっている。

　画

AIは世界の美女をどう表現する？

　AI画像生成では、実在しない人物のリアルな画像を創り出すことができます。
　では、実在する世界の美女を、リアルに描くこともできるでしょうか？　

　まずは米国の美人シンガー、テイラー・スウィフト（Taylor Alison Swift）です。

　続いて、ハリー・ポッターでハーマイオニーを演じた英国のエマ・ワトソン（Emma Charlotte Duerre Watson）。

　AIは、このふ

AI画像によるポートレート（その５）

　低スペックPCを使い、低スペックな猫爺が挑むAI画像によるポートレート作成の試み。
　その５は、「光と影のエチュード」

　陰影を効果的に使うことで、低スペック画像でもそれらしく見えることがあります。

　ローソクの光で照らされているような演出

光は木漏れ日などを使いたいところ。

　影の世界は寒そうですね。

対照的に暖かそうな光の世界

水中の光の効果

背景をぼかすことで奥行きがあるよう

AI画像によるポートレート（その４）

　AI画像によるポートレート作製の試みです。今回はファンタジー世界の登場人物。

「ふしぎの国のアリス」をイメージしました。

　AI画像生成では、存在しないものを映像化できます。
　例えば、ネット上に存在する「北川景子さん」の画像をAIに覚えさせて、存在しないはずの北川景子さんの画像を生成してみました。

　フリー素材の女性の写真を、北川景子さんの顔にした例。

　コンピュータやAIの知識が全く

AI画像によるポートレート（その３）

　私の使用しているPCは、VRAMも搭載していない旧型なのですが、無謀にもポートレートを作製する試みの続きです。

　今回は、女性研究者と魔女。変な取り合わせですが、自分のなかでは「女性研究者＝魔女」なのです。

　AIはバカ正直なので、”白衣を着た女性”を生成させると、本当に白衣だけを着た状態になるので、注意が必要。

　こちらも美しき魔女

　こんな感じの女医さんの診察を受けたい！

　魔女も

AI画像によるポートレート（その2）

　VRAMも積んでいない旧式PCでの、AIポートレート作製の試みです。

　顔を正面、横から･･･

　服装など、毎回指定してあげないといけないようです。下の画像を生成するつもりが･･･

　上衣の指定を忘れると中身だけ、つまりヌードになってしまい、慌てることに･･･

　表情を変えると、雰囲気がガラリと変わります。

水辺の風景や外国の雰囲気を出してみました。

寝ているところ･･･

タッチを

AI画像によるポートレート（その1）

　私の使っているPCは、VRAMも搭載していない旧式の年代物なのですが、身の程知らずにもAI画像によるポートレート撮影を行ってみました。

　低スペックPCなので、Stable DiffusionのGUIなどは動きません。できることは限られています。

　例えば「服装」など、その度ごとに指定してやらねばなりません。下の画像を生成するつもりが･･･

　うっかり服や持ち物の指定を忘れると「中身」だけ

【ファンタジー小説】宇宙樹（6）

（これまでのあらすじ）
　城塞都市アヨーディアの台地『象の舌』へと、歩を進める二人の少年がいた。
　魔除けの腕輪をつけた王族のシータと、幼馴染みの軍人ラマハーン。ふたりは、アヨーディアを包囲する帝国軍の情勢を探るため、熱飛球で飛び立った。

　シータとラマハーンは、飛球からの偵察でアヨーディアは三倍以上の兵力で、帝国軍に包囲されていることを見てとった。
　シータは、『宇宙樹を統べるものは世界の創造

最近、ずっとくっついて昼寝する黒猫メープル（左）と茶白猫のCoCo（右）。
新しく猫を迎えるとき、先住猫と相性が良いかどうかは、半ば賭けの部分があります。

黒仔猫のメープルを迎えたときも、先住猫とうまくやってくれるか不安だったので、この光景には和みます。

【ファンタジー小説】宇宙樹（5）

（これまでのあらすじ）
　城塞都市アヨーディアの台地『象の舌』へと、歩を進める二人の少年がいた。
　魔除けの腕輪をつけた王族のシータと、幼馴染みの軍人ラマハーン。ふたりは、アヨーディアを包囲する帝国軍の情勢を探るため、熱飛球で飛び立った。

　シータとラマハーンは、飛球からの偵察でアヨーディアは三倍以上の兵力で、帝国軍に包囲されていることを見てとった。
　シータは、『宇宙樹を統べるものは世界の創造

ウチの高齢猫、ちびが夜な夜な徘徊するようになりました。
「脱水」で体調を崩したため、獣医さんと相談のうえスープ食を中心にしたところ、みるみる復調したのですが･･･

今度は腹持ちが悪くて、朝ご飯まで待てないようです。
どこかを叩くと、別のどこかが飛び出る。意外なことの連続です。

メーテルと行く”Galactic Steam Locomotive”の旅！

　旅の終わりはいつも哀しいもの。
「メーテル、君もいつかいなくなっちゃうの？」
「私はどこへも行かないわ！」
　それでも、ジョバンニは心配そうにメーテルから目を離せないでいました。

「速く着替えてらっしゃい」
　いつの間にか、夏の装いになったメーテルに促されて着替えをしたジョバンニが席につくと、後ろの席から声がします。

「ああ、カムパネルラ！　いるんじゃないか。君が消えてしまったと思ってたんだ

黒仔猫メープルがウチに来て半年、１歳になりました。人間にすれば18～20歳くらい。

大病を患い、あらゆる寄生虫に取り憑かれて、ボロンチョだった子猫が今は元気に走り回っています。
（写真は左が実物。右がAIキャラです）

【ファンタジー小説】宇宙樹（4）

（これまでのあらすじ）
　城塞都市アヨーディアの台地『象の舌』へと、歩を進める二人の少年がいた。
　魔除けの腕輪をつけた王族のシータと、幼馴染みの軍人ラマハーン。ふたりは、アヨーディアを包囲する帝国軍の情勢を探るため、熱飛球で飛び立った。

　シータとラマハーンは、飛球からの偵察でアヨーディアは三倍以上の兵力で、帝国軍に包囲されていることを見てとった。
　シータは、『宇宙樹を統べるものは世界の創造

【ファンタジー小説】宇宙樹（3）

（これまでのあらすじ）
　城塞都市アヨーディアの台地『象の舌』へと、歩を進める二人の少年がいた。
　魔除けの腕輪をつけた王族のシータと、幼馴染みの軍人ラマハーン。ふたりは、アヨーディアを包囲する帝国軍の情勢を探るため、熱飛球で飛び立った。

　シータとラマハーンは、飛球からの偵察でアヨーディアは三倍以上の兵力で、帝国軍に包囲されていることを見てとった。
　シータは、『宇宙樹を統べるものは世界の創造