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2022年の御礼

今年も無事大晦日を迎えました。お世話になったみなさまには大変感謝申し上げます。

今年は仕事の環境が大きく変わった1年でした。ベガルタ仙台のJ2降格に伴い、仙台の全てのホームゲームを取材することが難しくなったことから、J3福島ユナイテッドFCの情報サイト「福島ユナマガ」を立ち上げ、これまでよりも福島に行く回数を増やし、仙台の取材を月1回程度とする形に変えました。

また、高校の非常勤講師業の方も3月まで週4回勤務し、10年間勤めた高校を離れ、4月から新たに私立高校に週2回、2つの通信制高校に週1回ずつ勤務するようになりました。これに伴い、それまでは生物基礎・生物だけを教えていたのですが、化学基礎や科学と人間生活といった科目も教えるようになりました。

このため4月からしばらくは新しい生活スタイルに慣れるのが、精神的にも体力的にも厳しく、そんなことも重なったからか、4月末には取材中に両足首をひねり、捻挫をするケガもしてしまいました。

また、収入的にも少し厳しくなった時期があり、本当にこのままライター業と講師業を両立する形で生活していけるのかと悩んだ時期もありました。

しかし、新たな環境で出会い、私を支えてくださる方々がたくさんいらっしゃいました。下半期は新たな生活スタイルにも慣れ、いろんな人に助けてもらいながら、何とか年を越せたという状況です。

46歳という年齢で思い切って新しい環境に踏み出すのは、なかなか勇気のいることでしたが、結果的には何とか生活できて、新たな出会いがあったのは良かったと思います。

ただ、全てのことが良かったかと言うと、やはり苦しいことも多かった1年でしたし、世界全体暗い出来事が多かった1年ということもあり、良い1年だったと言い切れる年ではなかったな、と思います。「福島ユナマガ」に関しては、初めて1つのチームを深く追いかけるサイトを運営し、多くの有料登録をいただいたことはとても嬉しかったのですが、6月以降成績が振るわなかったこともあり、情報発信でかなり悩みました。いろいろ考えながら発信してもお叱りの声をいただくことが多く、発信に悩むことが増えました。そんな中励ましの声もいただけたことで、何とか1年運営することができました。福島のクラブ、監督、選手のみなさま、そして何より福島サポーターのみなさま、本当にありがとうございました。

新しい高校に関しましても、特に新たに教える教科は手探りで指導をしてきましたが、うまくいったこといかなかったこと、いろいろあって、やはり悩みがありました。そんな中周りの先生に励まされ、助けられて、9ヶ月やっていくことができました。こちらも本当に感謝しています。

来年に関してはひとまずは今年の継続でいろいろなことができそうです。その上で新たな仕事が少しですが決まってきていて、今年よりもちょっと前進できそうな手応えはあります。今年は新たなベースをつくるために苦しむことも多かった1年でしたが、来年はその苦しみが生きる1年になると良いな、と思います。どこかのチームに似てますね。

来年もベガルタ仙台・福島ユナイテッドFC・マイナビ仙台レディース・育成年代サッカーの発信を頑張って、講師業もしっかり頑張りたいと思います。みなさまも良いお年をお迎えください。

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