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コロナ禍の2020年終了、2021年は変化の年に。

2020年も終わろうとしています。世界中の誰もが、こんな1年になるとは、と思っていることでしょう。コロナ禍でいろんなことが予定通りにはいかない1年となりました。年初でこのnoteを使ってやりたいと書いたことも、ほぼ実現できませんでした。

仕事の面では、1年通しての仕事量は減ったのですが、6~7月以降のJリーグ過密日程により、今年後半の仕事量はかなり増え、心身ともに疲弊した1年でした。

特に取材対象のベガルタ仙台がなかなか成績が上がらず、ピッチ外でもさまざまなことが起こったのは、楽天的な私の気持ちも沈んでしまいがちになりました。特に中学生から成長を見てきた選手が、あのような形でチームを離れてしまったのは、本当につらいことでした。そんな中でも選手、監督、スタッフ、それぞれ必死に前を向こうとしていましたし、そんな中で自分だけ沈んではいられない、と頑張ったつもりです。

こうした1年にはなりましたが、仕事の依頼をくださったみなさま、取材ご協力いただいたみなさまには、本当に感謝してもしきれません。おかげさまで何とか1年乗り越えられました。今年は社会人フットサルや、ビーチサッカーなど、今まで取材して来なかった分野にも取材に入り、勉強になることも多かったです。

ZOOMでの取材も多くなりましたが、面白いことも多かったです。遠くの人との対談・インタビューができたことはとても楽しかったですし、Jリーグ試合後会見では、これまでさまざまなカテゴリーの取材でお世話になった指導者・選手の方が出てきて、かつてお世話になったお礼を言ったこともしばしばでした。来年もこうした取材形式は続くと思うので、うまく活用していきたいと思います。

心残りがあるとすれば、今年は思うように育成年代を取材できなかったことです。各種大会やリーグ戦が行われた期間が短く、取材できなかった年代も多く、今年はライター生活初めて、高校サッカー選手権全国大会の取材を取りやめました。ただ、これまでの取材スタイルを見直すきっかけにもなりました。今後も仙台を拠点に東北の育成年代を見ていきますが、全てを現地で見ることが難しい中、何を見て何を世に出すか、しっかり考えていこうと思います。

来年2021年は取材しているベガルタ仙台も福島ユナイテッドFCも監督が変わり、好むと好まざると、いろんなことが変化する年です。プライベートでも実は環境の変化があります。コロナ禍は長期戦になることを見据え、変化に対してさらに柔軟に対応できる心と体を作っていくことが、一番の目標です。

そして、2020年は家族、そして自分を大事にすることの大切さを、今まで以上に思い知らされました。家族とのステイホーム生活は、楽しかったのも事実で、家族や自分と向き合う時間をつくることは本当に大切だと思いました。今年後半は忙しかったのですが、家族が支えてくれました。忙しい中にも、家族、自分と向き合う時間をつくることが大事です。2021年も仕事の忙しさにかまけて、家族や自分としっかり向き合わない、ということが無いようにしたいです。

良い年とは言い難い1年でしたが、生きていく上で大事なことは何なのか考えさせられた1年でした。2021年変化が求められる年です。変化をポジティブに捉え、充実した方向に持っていけるよう頑張ります。そのためには健康が大事。新型コロナウイルス感染防止には引き続き努めていきます。

初めて仙台で過ごす年末年始、しっかり充電して、年明けからまた頑張ります。今年もありがとうございました!良いお年をお迎えください。

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