小林 健志

フリーライター(東北のサッカーなら何でも!・Jリーグ/ベガルタ仙台・福島ユナイテッドF…

小林 健志

フリーライター(東北のサッカーなら何でも!・Jリーグ/ベガルタ仙台・福島ユナイテッドFC・WEリーグ/マイナビ仙台レディース・育成年代・携帯電話業界) 私立高校非常勤講師(理科/生物・化学) 埼玉西武ライオンズファン(野球は仕事にしていません) 静岡→仙台→東京→埼玉→仙台

最近の記事

2023年の御礼

今年も1年間さまざまな方にお世話になりました。直接関わっていただいた方々、そして記事を読んでいただいた方々、ありがとうございました。 今年はコロナ禍後のさまざまな制限が解除された年ということもあり、コロナ禍前のように積極的に県外取材も行いました。また「福島ユナマガ」も立ち上げ2年目、昨年4月から非常勤で働き始めた高校3校も2年目を迎え、昨年よりも落ち着いて仕事に取り組むことができました。 取材しているチームですが、Jリーグのベガルタ仙台、福島ユナイテッドFCともに7月の同

    • ベガルタ仙台の懲罰についての私見

      今年6月に起きた2件の不祥事に対してのベガルタ仙台への懲罰が決まった。磐田戦のサポーターの不祥事で500万、元社員の着服・横領を長年見逃していた件で500万、総額1000万円の罰金、Jリーグのリリースを読む限り概ね妥当と言わざるを得ない。 今季断続的に続いていたサポーターの不祥事。クラブとサポーターの長年続いてきた「馴れ合い」と言っても良い関係性に一石を投じる結果となった。「ベガルタ仙台サポーターの熱さ」という言葉で美化されてきたが、長年蓄積されたマナーを守れない良くない部

      • 2022年の御礼

        今年も無事大晦日を迎えました。お世話になったみなさまには大変感謝申し上げます。 今年は仕事の環境が大きく変わった1年でした。ベガルタ仙台のJ2降格に伴い、仙台の全てのホームゲームを取材することが難しくなったことから、J3福島ユナイテッドFCの情報サイト「福島ユナマガ」を立ち上げ、これまでよりも福島に行く回数を増やし、仙台の取材を月1回程度とする形に変えました。 また、高校の非常勤講師業の方も3月まで週4回勤務し、10年間勤めた高校を離れ、4月から新たに私立高校に週2回、2

        • 苦しみ続けた仙台育英、プリンス東北残留・選手権に向けて見えた一筋の光

          野球部の夏の全国高校野球初優勝が記憶に新しい仙台育英高。そんな中今季の仙台育英サッカー部は苦境に立たされていた。 昨季はボランチのMF島野怜(現・明治大)、FW佐藤遼(現・城西大)、MF明石海月(現・山梨学院大)などタレントに恵まれ、初のプレミアリーグプレーオフ出場を果たし、選手権もベスト16へ進出した。そして迎えた今季だったが、4月末から5月にかけてコロナの影響でプリンスリーグ東北などの公式戦を行うことができないというアクシデントに見舞われた。試合勘の無いまま臨んだ宮城県

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        2023年の御礼

          2021年の御礼

          2021年も終わろうとしています。今年1年お世話になったみなさま、誠にありがとうございました。 今年ですが、昨年に引き続きコロナ禍ということで思うに任せない1年だったわけですが、個人的には家内が今年前半に病気となったことで、特に年の前半は取材活動を少しセーブすることになりました。ちょうど家の引っ越しともタイミングが重なり、バタバタしましたが、幸いにして家内も手術が成功し、今は普段通りの生活を送ることができています。 取材活動をセーブし、時間ができたことで、いろんなことを考

          2021年の御礼

          コロナ禍の2020年終了、2021年は変化の年に。

          2020年も終わろうとしています。世界中の誰もが、こんな1年になるとは、と思っていることでしょう。コロナ禍でいろんなことが予定通りにはいかない1年となりました。年初でこのnoteを使ってやりたいと書いたことも、ほぼ実現できませんでした。 仕事の面では、1年通しての仕事量は減ったのですが、6~7月以降のJリーグ過密日程により、今年後半の仕事量はかなり増え、心身ともに疲弊した1年でした。 特に取材対象のベガルタ仙台がなかなか成績が上がらず、ピッチ外でもさまざまなことが起こった

          コロナ禍の2020年終了、2021年は変化の年に。

          【ベガルタ仙台】J1再開に思うこと

          いよいよ明日7月4日、明治安田生命J1リーグも再開することになりました。この日を迎えるに当たって、たくさんの方のご努力がありました。まずはそれに感謝いたします。 先週J2再開とJ3開幕もあり、私は福島ユナイテッドFCのホームゲームを現地取材することができました。今までとは違うスタイルの試合取材となり、戸惑いもありましたが、何とか取材を遂行できた喜びがありました。 今回のJ1再開もまた喜ばしい話です。既にベガルタ仙台サポーターの皆さんも試合を心待ちにしており、私も楽しみなの

          【ベガルタ仙台】J1再開に思うこと

          【プロ野球開幕に寄せて】なぜ仙台在住なのに埼玉西武ライオンズを応援しているのか?

          いよいよ明日からプロ野球が開幕します。まさか開幕が3ヶ月も延びてしまうとは年の初めには全く予想していませんでしたが、まずは開幕の日を迎えられることを嬉しく思っています。来週からはいよいよJリーグも再開(J3は開幕)なので、私も仕事が忙しくなりそうです。 何度か事あるごとに説明しているのですが、私が仙台在住にもかかわらず、埼玉西武ライオンズを応援している理由をよく聞かれるので、改めて説明したいと思います。 1.1983年の日本シリーズきっかけは幼少期、1983年の日本シリー

          【プロ野球開幕に寄せて】なぜ仙台在住なのに埼玉西武ライオンズを応援しているのか?

          【ベガルタ仙台】回想~私と木山隆之監督

          いよいよ明治安田生命J1リーグが開幕です。ベガルタ仙台は2月22日(土)14:00~ユアテックスタジアム仙台で名古屋グランパスと対戦します。 既にJリーグYBCルヴァンカップは開幕し、1試合消化しましたが、仙台のみなさんの前で、木山隆之監督が初めて指揮を執ります。一体どんな試合になるか楽しみです。 木山監督の現役時代や、これまでの指導者時代を、注視してご覧になった仙台の方は少ないのではないでしょうか。かく言う私もそれほど接点があったわけではありません。しかしライター人生の

          【ベガルタ仙台】回想~私と木山隆之監督

          【福島ユナイテッドFC】2020シーズンの福島はどうなる?(1)~新体制から読み解く

           まずはなかなかnoteを更新できず申し訳ございませんでした。福島ユナイテッドFCに関しては当初、始動レポートを予定しており、監督や選手のコメントを掲載しようなどと考えていたのですが、テレビニュースの放送との兼ね合いがあり、すぐ出すのが難しかったことと、そうこうしているうちにJリーグ選手名鑑の仕事が本格的に動き出してしまい、執筆の機会を逸してしまいました。福島の始動レポートを楽しみにしてくださった皆様には誠に申し訳ございませんでした。  始動から少し時間が経ってしまったので

          【福島ユナイテッドFC】2020シーズンの福島はどうなる?(1)~新体制から読み解く

          【ベガルタ仙台】2020シーズン新体制まとまる

          1月7日、ベガルタ仙台は新チームが始動しました。始動日は震災被災地訪問でした。明日以降仙台でトレーニングを行い、本格的なトレーニングは13日のキャンプイン以降となりそうです。 そして、今シーズンの新体制が発表されました。ポジションごとに今シーズンの編成を見ていきましょう。 GK21 関憲太郎 22 川浪吾郎 24 小畑裕馬(新人) 27 ヤクブ・スウォビィク 35 イ・ユノ(J3福島より復帰) 昨シーズンからの3人に加え、2人が加入(1人は復帰)し、5人体制に。小畑裕馬

          【ベガルタ仙台】2020シーズン新体制まとまる

          【ベガルタ仙台】【福島ユナイテッドFC】J1で輝け!努力の男、堀田大暉

          1月2日、福島ユナイテッドFC、湘南ベルマーレより、GK堀田大暉選手の湘南ベルマーレへの完全移籍が発表された。 http://fufc.jp/news_cat/202001021200 http://www.bellmare.co.jp/230220 堀田大暉選手はベガルタ仙台ジュニアユース、ユースの出身で、東海大を経て福島ユナイテッドFCに加入し、3年間プレーした。同期にはベガルタ仙台MF道渕諒平選手や、ブラウブリッツ秋田DF千田海人選手がいる。 ベガルタ仙台ジュニ

          【ベガルタ仙台】【福島ユナイテッドFC】J1で輝け!努力の男、堀田大暉

          2020年、note始めます

          新年あけましておめでとうございます。2020年もよろしくお願いいたします。 仙台を拠点にサッカーを取材するフリーライターを始めて、今年で15年目を迎えます。おかげさまでさまざまな仕事に恵まれ、ここまで続けることができました。仕事でお世話になっている関係者の皆様、そして自分の文章を読んで下さる皆様のおかげであり、本当にありがとうございます。 さまざまな仕事ができるようになりましたが、一方でもっと多様な形で情報提供したいと思うようになりました。商用媒体で伝えきれないことを、最

          2020年、note始めます